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IX+V=....

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プロローグ

 
前書き
初作品です。
ひどい文章ですが、読んでやってください。
アドバイス等もらえると嬉しいです。
あと、ドラクエ9のストーリーを知っていた方がわかりやすいと思います。
 

 
ププロローグ

<絶望と憎悪の魔宮>
ナインSide

「うりゃああああぁぁぁぁ!!」

俺は銀河の剣を振りかぶり、長き苦しみの中心身共に醜く変貌させてしまった天使、もとい堕天使"エルギオス"に飛びかかる!しかし...
「甘い!!」
彼は攻撃をかわすと、反撃を繰り出してきた!
「ぐはぁっ!!」
激痛が全身を貫く!!そこに...「ナインに大いなる癒しを、ベホマ!!」
賢者"モンブラン"の呪文がナインの傷を癒す。
「サンキュー、助かった!」
「隙ありぃ!!」
勇ましい声と共に、仲間を守るという役割をほっぽり出してパラディン"リューマ"が油断しているエルギオスをやりで一閃!
「ぐふっ!」
強烈な一撃を食らった彼は動きを止めた。
チャンス!!
俺は素早く剣を構え直し、エルギオスに突進した!
「いっけーナイン!!!バイキルト!」
魔法戦士"リリィ"が俺に補助呪文をかけた。いましかない!
俺は思い切り剣を振りかぶり、持てるすべての力で振り下ろした!
ズバァッ!!
っという心地よい音と共に、エルギオスの身体が両断される!
「な...に...? 神..をも越..えた俺が...お前.等..などに..負ける...とはな...。天晴れだ...ナイ..ン..よ....。」「ぐ...ぐはあぁぁぁぁあああぁぁああぁ!!!!」
禍々しい断末魔と共に、見にくい姿の彼が消え、一人の天使が立っていた。しかし...
「お前ら人間など、俺が滅ぼしてやる!」
彼はまだ、人間を憎んでいた...。
「待って、エルギオス!!」
「ラテーナ...? お前も同類だ!裏切り者!!」
「違うの、エルギオス。私の話を聞いて...。」
ラテーナは話した。エルギオスがさらわれたあと、自分がどうしたのか... 死んでからどうしたのか...
「そういうことだったのか...。 全て、俺の勘違いだったようだ、すまない。」
「ううん、いいの。でもエルギオス、これからはずっと一緒にいてね。」
「ああ、もちろん。ずっと一緒だ。それから...」
彼は俺たちの方を振り向くと、
「ナイン、リリィ、モンブラン、そしてリューマ。暴走した俺を止めてくれて、ほんとうにありがとう。俺はあのままだったら世界を滅ぼしていただろう。」
「私からも礼を言うわ。本当にありがとう。 エルギオスを探すのを手伝ってくれて...。」
「いや、そんなお礼を言われるようなことでも...あるか。」
「クスッ」
突然、リリィが笑い出した
「どうした?リリィ。」
「いや、世界を救ったんだなって思うと、嬉しくって...。」
「はは...。そうだな。」
「うふふふふふ!」
「はははははは!」
俺たちにつられて、モンブランリューマ、エルギオス、ラテーナも笑い出した。そうして、俺たちはしばらく笑っていた。
.
.
.

「では、俺たちはそろそろいくな。」
「みなさん、お元気で。」
「え。行くって、どこに?」
エルギオスは上を指差した。
「そ、そんな。星になるってこと?」
モンブランが悲痛な声を出す。
「そうだ、女神セシリアの星がそう言っている。天使の役目はもう終わったようだ。」
女神セシリアが!?なぜ!?
「俺たちは天使界へ向かい、他の天使を連れて天上へ向かうが、天使界まで一緒にくるか?」
「いく!!」
いって真意を確かめねば!!

<天使界>

そこはもう形をとどめていなかった。もうほとんどの部分が消え去り、世界樹があった場所に全ての天使と女神セシリアが集まっていた。そして、俺が降り立ったのと同時に、みんなが流星と化し、星空へ消えていった...。
「天使たちの役目は終わりました。彼らはこれからもずっとこの世界を見守り続けていくでしょう。星として...。」
と、女神がほざく
「そんな...。」
「酷い...。」
「ナイン...。」
仲間たちが思い思いの言葉を口にする。それと同時に、俺の怒りが頂点に達した。女神セシリアへの怒りが...
「てめーふざけんなよ!?なぜみんなを星にした!?お前を元の姿に戻したら、天使たちは必要ないのか!?必要なかったら簡単に消していいものなのか!?」
「な、ナイン!?それは違います!」
うるせー!てめーの言い分なんか聞いてる暇はねぇー!!
「みんなはそれを望んでたのか!?違うだろ?神の国にいけると思っていたんだろ?それなのに、こんな風に騙して星にするなんて... お前なんか女神である資格ねぇよ!!!」
「そ、そうだ。ナインにとって唯一の家族に、なんてことするんだ!!」
リューマ!?お前...。
「「そうよ」」
モンブランにリリィまで!
すると彼女の顔が変わった!これは...悪人の顔だ!!
「そうだよ。天使はもうようなしだから消したんだよ。それに、星になんかなってねーよ。魂そのものを消したんだよ。」
っな!?本心はこれか?こいつ本当に女神か!?
「てめぇ...」
俺は耐えられなくなり、悪魔(セシリア)に飛びかか...れなかった...。
「おっと。そうはさせないぜ?ちょっと止まっててもらうか。お前らも強くなりすぎた。あのエルギオスに打ち勝つほどにな。強すぎる者は収めるのが面倒くさい。ということだ、消えてもらおう。ナイン!」
セシリアは聞いたことのない呪文を唱えた。
「あなた、いまなにをしたの!?」
異変を感じ取ったのか、モンブランが叫ぶ。
「ヤバイ!!みんな、できるだけ身を守れ!モンブランはスクルト、リリィはフォースで固めてくれ!」
「りょうかーい!!」
「わかりました!!」
俺たちは身を守ろうとする、が無理だった。体が動けないことを忘れていた。
「じゃあ、お前らを別世界に送るから。もう戻ってこれないけど、命取らないだけましだと思いな!!」
別世界!?
彼女が言い終わった瞬間、白い光が俺たちを包んだ。
「キャアアアアアァァァ....!!!」
リリィの悲鳴を最後に、俺の意識は途切れた。この日、俺の心に一つの誓いが立った。この女神、いや、悪魔を倒すという誓いが...

ナイン side end





 
 

 
後書き
本当に酷い文章だなぁ 
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