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故郷は大空にあり

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第十話 模様替えと小柄な立役者

「最近、寒くなってきたよな…」

「そういや、私も家具をSU30と一緒に変えて、模様替えをしたよ。」

「ここ(執務室)も模様替えしますか。」

「家具コイン(予算)はどのくらいあるんだい」

「特殊家具職人何人かと、家具コイン15000くらいかな」

「よし、それならやってしまおう!」

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「できたァ!」

「全体的には生活してる部屋みたいだね。」

「床は半分の簡易畳だね。なんか落ち着くかも。」

「炬燵の電源、入れますか」

「ナイスな選択だね、提督?」

「ついでに冷蔵庫の上に乗ってるみかんも取ってこよう」

「いいねぇ~、」

「炬燵で食べるみかんってなんでこんなに美味しいんだろうな。」

「ほんと、なんでだろう。」

「なぁ、F/A18、戦力は足りてるのか?」

「急に話変わるね…まぁ、F15CとF15Sが実戦をしたことが無いから、そこら辺も確かめて確認するべきだけど…
まあ、もう少し欲しいくらいかな」

「そうか…製造…すべきか?」

「まぁ、そんなところです。」

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「製造ドッグですね。」

「もう慣れてきた、お決まりじゃないかな」

「確かにですね。」

「F/A18、媒体投げ込んでみる?」

「やってみたいです。(重た)」

「持ち上げて…投げる!」

「持ち上げて…投げる!ついでにこれも投げとく!」

「!?今何投げた!?」

「足元に転がってたR72ETミサイル」

「危ないものを投げないの!」

「はーい。」

「まあ、装備をぶん投げたことはないからよく分からないが、それで強い空娘が出てきてくれるのなら
今後にも使える材料になるのか。」

「やってみないとわかんないでしょ!」

「まあ、そうこうしてる間に製造が完了した訳だが」

「最近、この製造中に話すネタが無くなってきました。」

「内側のことを言うんじゃない」

「実際そうですよ、話すことが無くなってきてるんです!」

当たりが白煙に包まれる。F/A18の姿はシルエットだけが見える程度、濃い白煙だ。
ミサイルという資材を入れたからか、いつもより白煙が多く、そして濃い。
想定以上の白煙で、視界が遮られる。ドッグは煙で覆われ、何が起きるかすら分からない。

「Привет... это ваша первая встреча?(こんにちは、初めてですね)」

「なんて?」

「Это русский、こんにちは、yak-131です」

「俺は提督だ、よろしくな。」

「Я рад познакомиться с тобой(お会いできて嬉しいです)、提督」

「活躍を期待しているよ」

「Спасибо(ありがとう)」
 
 

 
後書き
yak-131
ロシア生まれ。
身長は138cm
髪色は紺色で、ロングのポニーテール
獣耳である
”めずらしく”常識人である
年齢は17で、F/A18と同い年。
誕生日は2月19日
お酒は強い
黒いネクタイをつけている 
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