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ドリトル先生と不思議な自衛官

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第八幕その三

「普段もね、それで稀にね」
「兵隊さん達もだね」
「オムライスを食べていたんだ」
「オムレツも」
「そうだったんだ」
「その時は艦長さんが放送で」
 艦内のそれでというのです。
「兵隊さん達に食べ方かかれって言ったんだ」
「ううん、凄いね」
「そこまでするものだったんだ」
「どちらも何でもないものだけれど」
「今は」
「オムライス食べ方かかれって」
 先生は具体的に言いました。
「言ってね」
「それでだね」
「皆で食べて」
「そうして楽しんでたんだ」
「卵を使ったお料理を」
「そしてアイスクリームもね」
 このお菓子もというのです。
「今では何でもないね」
「スーパーで百円ちょっとで売ってるよ」 
 食いしん坊のダブダブが言ってきました。
「色々な種類がね」
「もうコーナーになっていて」
 ホワイティも言います。
「何時でも変えて食べられるよ」
「ソフトクリームやかき氷もあるね」 
 ジップはこうしたものを挙げました。
「そちらのコーナーには」
「どちらも美味しいね」
 チーチーはジップの言葉に笑顔で続きました。
「本当に」
「冷えたお菓子は独特の美味しさがあるよ」
 老馬は神妙に言いました。
「本当にね」
「先生もアイス好きだしね」
「結構食べてるね」 
 オシツオサレツは先生にお話しました。
「他のお菓子もだけれど」
「そうしてるね」
「本当に何処でも手軽な値段で売られていて」
 そしてとです、トートーは言いました。
「いいお菓子だね」
「夏はお外で、冬はお部屋の中で食べたくなるわね」
 ガブガブはそれぞれの季節での食べる場所のお羽をしました。
「ああしおかしは」
「食べ過ぎは身体によくないけれど」
 それでもとです、ポリネシアは言いました。
「美味しいお菓子ね」
「そのアイスもね」  
 先生は皆にお話しました。
「わかるね」
「アイスクリームという名前通りね」
「冷やすからね」
「それも冷凍庫で」
「冷蔵庫でも冷凍コーナーで」
「そうした場所で保存するし」
 それにというのです。
「卵を使うね」
「そうそう」
「そして牛乳もね」
「使うよね」
「そうして作るね」
「だから高価だったんだ」
 アイスクリームもというのです。 
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