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スーパー戦隊超決戦

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第三話 ヨドンヘイムの戦いその七

「貴様等ギャングラーとも共闘するな、そもそもお前達の犯罪行為も把握している」
「それが悪いのかよ」
「悪いに決まっている、逮捕するから大人しくしろ」
「大人しくしろって言われて大人しくする馬鹿がいるか」
 クレオンはムキになって反論した。
「誰が捕まるかよ」
「掴まりたくないのなら」
 ここでバリゾーグがドレイドンの面々に声をかけた。
「我々と合流したいそうだし」
「ああ、あんた達と一緒にだな」
 タンクジョーが応えた。
「撤退してだな」
「ワルス=ギル様に紹介するが」
「頼めるか?」
「そちらがいいと答えれば」
 それならというのだ。
「そうさせてもらう」
「いいに決まってるよ」 
 プリシャスが答えた。
「お会いしたいと思っていたしね、僕達も」
「そうか、ではな」
「これからだね」
「案内させてもらう」
「それではね。では皆行こう」
 プレシャスはバリゾーグに応えたうえで仲間達に告げた。
「新しい仲間達のところにね」
「うむ、それではな」
 ワイズルーはプレシャスの言葉に畏まって応えた。
「これから行こう」
「それじゃあ、ああお前等また会おうな」
 クレオンはプレシャスに応えつつ戦士達にも行った。
「俺達に倒されるまで元気でいろよ」
「それは励ましの言葉なのか?」 
 バスターレッドはそこがわからなかった。
「倒されるまでってな」
「そう思うなら思えよ、別に風邪ひけとは思わないからな」 
 こうバスターレッドに返した。
「精々な」
「元気でか」
「いろよ、あとリュウソウジャーの連中に会ったらな」
 その時はというと。
「首を洗って待ってろって言えよ」
「うん、じゃあ彼等に連絡しておくね」 
 パトレンエックスが陽気に応えた。
「そうするね」
「おう、そうしてくれよ」
「いや、それは困るのだが」
 ダマラスはクレオンの今の戦士達とのやり取りに顔を向けてそのうえで突っ込みを入れた。
「敵が増えるとな」
「あっ、そうでしたね」
「だからしないでくれ」
「すいません、気をつけます」
「今度からそうしてくれたらいい」
「はい、そうします」
 ダマラスに頭を下げて答えた。
「これからは」
「その様に頼む」
「まあこのことはこれで終わりだ」
 ワイズルーもよしとした。
「では行こう」
「案内する、では諸君また会おう」
 ダマラスもまた戦士達に告げた。
「その時まで元気でな」
「ああ、お互いにな
 ゴーカイレッドが応えてだった。
 深追いすることなく彼等を進ませた、その後で彼等はキラメイジャー達の案内を受けてカラットの本部に入った。
 そして博多達にことの成り行きを話したが。 
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