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スーパー戦隊超決戦

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第二話 出会う戦士達その四

「外見や身体じゃなくて心がね」
「一番大事ですね」
「そのことがわかったんだよ」
 門藤にも話した。
「僕もね」
「そうですか」
「それでゴセイジャーの人達が天使でも」 
 それでもというのだ。
「いいよ」
「問題は人間性で」
「それ次第だよ」
 こう言うのだった。
「本当にね」
「それで話を戻すが」
 ここでだ、ゴセイナイトがまた言ってきた。
「これから一緒に戦いたいが」
「宜しくお願いするよ」
 風切が笑顔で応えた。
「俺達もゴセイジャーの人達が味方なら心強いよ」
「そう言ってくれるか」
「うん、それじゃあこれからは」
「共に戦おう」
「そうしよう」
 風切は笑顔のままこうも応えた、そしてだった。
 二組の戦士達は共闘を誓い合った、ゴセイジャーの面々はこれで天知家に戻り次の日の仕事に備えることになったが残るジュウオウジャーの面々にだ。
 ハイドがだ、自分達の連絡先を話した。
「何かあったらな」
「こちらにだな」
「連絡してくれ」
 こう門藤に話した。
「そうしたらだ」
「すぐに来てくれるか」
「そうさせてもらう」
「わかった、それなら俺達もだ」
 門藤は確かな顔と声で頷いて言った。
「連絡先を話す」
「そうしてくれるんだな」
「そしてだ」
「何かあればだな」
「呼んでくれ」
 こう言うのだった。
「是非な」
「お互いにだな」
「そうしていくんだ」
「そうだな」 
 お互いに頷き合った、そしてだった。
 戦士達は別れた、だが残ったジュウオウジャーの面々はすぐにラリーに尋ねた。
「あの、さっきのことだけれど」
「バスコとか言ってたよな」
「それ誰?」
「宇宙海賊って言ってたけれど」
「何者かな」
「教えてくれないか」
「ゴーカイジャーの敵の一人だ」
 ラリーは六人にすぐに答えた。
「非常に厄介な男だった」
「そしてそのゴーカイジャーは今も地球にいる」
 バドも言ってきた。
「そしてどうもだ」
「戦ってるのかしら」
「そうだ」
 セラにその通りだと答えた。
「彼等もな」
「それならゴーカイジャーと会えば」
 その時にとだ、セラは言った。
「色々とわかるしら」
「そうかもな」
 バドも否定しなかった。 
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