| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

おぢばにおかえり

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七十四話 おぢばのカレーその三

「新一君今日もおぢばに帰ってきてるけれど」
「日曜ですけれど」
「お昼絶対食べてるわね」
 日曜はです。
「そうしてるわね」
「カレー大好きなんで」
「そうよね」
 おぢばでは日曜日は絶対にカレーです、お昼はそれが出て皆食べます。私も大好きで楽しみにしています。
「いつも凄く嬉しそうに食べてるからわかるわ」
「他にも好きな食べもの多いですけれどね」
「そうなの」
「ハヤシライスも好きですし」
 カレーの兄弟みたいなこの食べものもというのです。
「カツ丼、親子丼、ガパオライス、中華丼、鰻丼って」
「丼もの多いわね」
「天丼も好きで。ラーメンもおうどんもスパゲティも焼きそばも好きですよ」
「そうしたのも好きなの」
「お好み焼き、ハンバーグ、ソーセージ、餃子、焼売、ハンバーガー、サンドイッチ、八宝菜、チキングリル、ステーキ、焼き肉、枝豆、卵焼き、ホッケ、お刺身、お寿司、すき焼き、しゃぶしゃぶ、鴨鍋、おでん、粕汁、豚汁、お味噌汁、ブイヤベース、パエリア、冷奴、もうこうしたものも」
「というか嫌いなものないの?」
「あまり食べないものもありますね」
 私に笑って答えました。
「僕も」
「それ以外は好きなのね」
「甘いものも大好きです」
「何でも食べるのね」
「そうなりますね」
 新一君も否定しませんでした。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧