仮面ライダー エターナルインフィニティ
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最終話 全ての戦いが終わりその一
最終話 全ての戦いが終わり
大幹部は全て倒れた、だが戦士達はさらにだった。
岩石大首領の前に来てだ、クウガが言ってきた。
「もう残るは」
「私だけだな」
「それでもやるっていうのかな」
「ははは、それも一興だ」
岩石大首領の姿をしたスサノオは五代に余裕のある声で答えた。
「面白そうだ」
「ならか」
「今から私と戦ってもらおう」
一条に対しても答えた。
「それでだ」
「終わりか」
「これまでの戦いも含めてな」
そのうえでというのだ。
「まさにだ」
「終わりか」
「そうしよう」
こう言うのだった。
「いいな」
「それではな」
「そしてだ」
スサノオはさらに話した。
「私はライダー諸君以外の君達の世界には二度と関わらない」
「最初からそうすればよかったな」
「そうだよな」
影山は矢車の言葉に頷いた。
「そうしたらこんな戦いにならなかったよな」
「長く激しいな」
「それも楽しみの為だ」
スサノオはまた答えた。
「私のな」
「だからそれが迷惑ってんだよ」
モモタロスは良太郎の横でイキる様にして神に言った。
「何も関係ねえ奴等に喧嘩売るなよ」
「ははは、また気が向けば行うがな」
「ったくよ、何処まで自分勝手なんだよ」
「全くだ、だがこれまで俺達が巡ってきた世界には二度と手を出さないならだ」
デネブはこう思った。
「それならそれでだ」
「いいってんだな」
「うむ、少なくともそういった世界には迷惑をかけないからな」
それ故にというのだ。
「まだな」
「そうなるか、じゃあな」
「うむ、今からだ」
「最後の戦いをやるか」
「俺達の戦いはこれからも続く」
門矢は自身のベルトを出しつつ述べた。
「しかしだ」
「そうだ、君達がそれぞれの世界を巡って私と戦う戦いはだ」
「これで終わりだな」
「一先ずはな」
「なら終わらせる」
門矢はスサノオの言葉を受けて述べた。
「今からな」
「そうしたいならだ」
「再び貴様を倒す」
こう言うとだった。
他のライダー達も変身に入った、そうして仲間達も身構え。
ライダー達が変身すると最後の戦いがはじまった、スサノオはその巨体を用いて戦士達を踏み潰さんとしてだった。
足を踏み地震を起こし岩も投げて攻撃してきた、だが。
戦士達はそれに怯まず反撃をしていった、そうして。
特に顔の部分に攻撃を浴びせた、ここでハナは戦いを見て言った。
「確か岩石大首領は身体の中に」
「あっ、そうだったわ」
みのりもここで気付いた。
「脳味噌に目がある本体があって」
「それが弱点ね」
「それで七人のライダーの人達は体内に入って」
「その本体を攻撃して戦いを終わらせたわ」
「それじゃあ」
「あいつの中に入ることは無理だ」
ゼロノスが答えた。
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