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レーヴァティン

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第二百六十五話 西から去りその十一

「そしてだ」
「そのうえでたいな」
「余裕がない時はな」
「すぐに進むべきたい」
「一瞬で行けるならな」 
 そうであるならというのだ。
「まさにだ」
「一瞬で行くべきたい」
「だからあいつ等には来てもらう」 
 久志達にはというのだ。
「こちらにな、そしてだ」
「東の浮島に何かあれば」
「一瞬でだ」
 移動の術等を使ってというのだ。
「そしてだ」
「来てもらうたい」
「俺達もそうするがな」
 西の浮島に危機があればというのだ。
「そうしてだ」
「お互いにたい」
「即座に助けられる様にする」
「そうたいな」
「是非な」
 こう言うのだった、英雄もまた。そうしたことを話しながらも彼は今は景色を観ていた。そうして東の浮島まで戻り。
 堺に着くとだ、彼は言った。
「では大坂に戻り」
「そうしてたいな」
「あいつ等のもてなしの用意をだ」
 それをというのだ。
「はじめる」
「そうするたいな」
「すき焼きも用意してな」 
 馳走のそれもというのだ。
「そしてな」
「おもてなしをしてたいな」
「喜んでもらう」
「そうして帰ってもらうたいな」
「あちらにな」 
 西の浮島でというのだ。
「そうしてもらう」
「そうたいな」
「それからだ」
 英雄はさらに話した。
「神託を伺う」
「そうするたいな」
「それからだ、思ったより時間はかかっているが」
 それでもというのだ。
「この場合はな」
「仕方なかとよ」
「資源は粗末にしてはならないがな」
「使うものとよ」
「そうしたものだからな」
 時間もまた然りでというのだ。
「だからだ」
「それでたいな」
「今はな」
 神託まで時間がかかっていることはというのだ。
「当然のこととしてだ」
「そうしてたいな」
「やっていく、ではな」
「まずはね」
「もてなしの用意だ」 
 それに入るというのだ。
「いいな」
「わかったとよ」
 香織も他の面々も頷いた、そうしてだった。
 今は久志達をもてなす用意に入った、程なくして久志達が空船で西の浮島を発ったと知らせが入った、こうしてお互いに瞬時に行き来出来る様にしたのだった。


第二百六十五話   完


                  2022・7・8 
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