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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十三話 白い敵その十六

「今は決して戦わない」
「では次の時にか」
「一月後としよう」
 スサノオは自分から言ってきた。
「君達と私が戦う時は」
「その時か」
「そうだ、その時にだ」
 まさにというのだ。
「君達と戦いそしてだ」
「決戦だな」
「その時こそだ」
「俺達と戦うか」
「私自身がな、ではまた会おう」
「わかった、では一月後だ」
「今回遥かに多くの戦力を出してだ」
 そうしてというのだ。
「君達と戦おう」
「わかった」
 二ノ宮は腕を組んで堂々と受けた。
「ではその時にだ」
「私とだな」
「戦ってだ」
 そうしてというのだ。
「倒してやる」
「その言葉受けた、ではな」
「一月後だな」
「この場で会おう」
 最後にこの言葉を告げてだった。
 スサノオは姿を消した、その後で。
 ライダー達は変身を解いた、天空寺は二ノ宮のところに来て言った。
「それじゃあね」
「これからはだな」
「一月後の戦い、決戦に向けてね」
「特訓か」
「食べものや飲みものも用意して」
 そうしてというのだ。
「他の世界の皆も呼ぶよ」
「そういえば今回より遥かに沢山のオルフェノクを出すって言ってましたね」
 迷宮蟻Aはスサノオのこの言葉を思い出した。
「そう、だからね」
「我々もですか」
「皆を呼んで」
 そうしてというのだ。
「一緒に戦おう」
「わかりました」
「じゃあすぐに連絡するわね」
 アカリはスマートフォンを出して言った。
「そうするわね」
「うん、頼むね」
「じゃあメール送るわ」
 天空寺に言ってだった。
 アカリはメールを送った、それが終わって天空寺に話した。
「すぐに来てくれるわ」
「じゃあ皆来たら」
「そうしたらね」
 その時はというのだ。
「これから」
「こっちの世界でもね」
「決戦の用意に入りましょう」
「そうしようね」
 こうしたことを話して地上に出た、するとそこには仲間達がいた。一つの戦いが終わり新たな戦いが今はじまったのだった。


第四百九十三話   完


                 2021・10・23 
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