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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十話 運命の決戦~勝利のビュッフェ~その一

                第四百九十話  運命の決戦~勝利のビュッフェ~
 遂に決戦の日となった、戦士達はもう既に戦いの準備を完璧に整えていて後はその時が来るだけだった。 
 それでだ、プリンツ=オイゲンはこう言った。
「あと少しでギャラルホルンが鳴るわね」
「そやな」
 ロキが腕を組んで応えた。
「まさにな」
「そしてその時が来れば」
「はじまるで」
「ええ、この世界でもね」
「気張ってくで」
 ロキは笑って言った。
「それからは」
「皆全力でいくけれどね」
 犬屋敷も微笑んで話した。
「それでもね」
「この戦いでもよね」
「うん、落ち着いて焦らずね」
 こうプリンツ=オイゲンに話した。
「そしてね」
「余裕を以てね」
「それがね」 
 穏やかな笑顔での言葉だった。
「一番いいからね」
「戦うにあたってね」
「焦っていいことはないよ」
 一切というのだ。
「だからね」
「落ち着いて焦らず」
「余裕を以てね」
「戦うのね」
「全力でもね」
 それでもというのだ。
「そうしていこう、僕達は一人じゃないしね」
「皆がいるわね」
 キャルは犬屋敷のその言葉に頷いた。
「そうね」
「うん、だからね」
「余計になのね」
「余裕を以てね」
「戦うことね」
「皆で助け合って連携して」
 そうしてというのだ。
「陣形を整えてね」
「そのうえで」
「戦っていこう」
「わかったわ、皆がいたら」
 キャルは仲間達を見回して述べた。
「それでね」
「安心出来るね」
「油断は出来ないけれど」
 それでもというのだ。
「安心はね」
「していいのね」
「うん、そのうえで戦っていこうね」
「わかったわ、大変な戦いになることはわかっていても」
「心には余裕を以てだよ」
「戦っていくわ」
「時間だ」
 門矢がここで仲間達に告げた。
「俺達も変身に入る」
「いよいよですね」
 コッコロが応えた。
「そうしてですね」
「戦う、今からな」
「では僕も変身するよ」
 海東は微笑んでこう言った、そして銃を出し。
 カードも出してそれを銃にセットさせた、するとここで電子音が鳴った。
「仮面ライダー」
 海東はその銃を上に掲げて言った。
「変身!」
 この言葉と共に引き金を引いた、すると。 
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