唯一魔法が使える平民A、元帥の執事になる。
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第四話
前書き
続きです。
新たに現れた大艦隊に対し、ミーナとシャルロット含め、十数名の少女達は戦闘をしていた。
しかし敵空母の放つ戦闘機に対し遅れを取り一人、また一人と戦闘を離脱して行き、遂には十人を切っていた。
ミーナの攻撃は戦闘機のシールドを貫通し、機体も貫通するという人智を超えた能力を持っているようだ。
シャルロットは身体強化しているのか戦闘機を殴り落とすという荒業を成しえていた。
だがそんな彼女らでも数には勝てず
少しづつではあるが体が追いつかなくなっていき負傷を負っていった。
(俺も戦うか?いや、でもここでやってしまったら俺捕まるんじゃねーか?いや、でも…)
そう考えた時だった。ミーナが正面から戦艦の主砲に当たりそうになっていた。
俺は考える間もなく動いていた。
敵の主砲に直撃してしまうと確信してしまった瞬間、ミーナは走馬灯のようなものが瞬間的に流れた。
(当たる!…あぁ、私は死ぬの?)
その思った瞬間目の前にシールドが展開された。
通常シールドを張る能力を持っている少女達〘ガードナー〙のシールドは青色に
発光しており、シールドの模様は人それぞれである。
しかし今目の前にあるシールドはとても
一言では言い表せないぽど…
綺麗で真っ赤なシールドだった。
ページ上へ戻る