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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―

作者:アキナ
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Ⅰ La bambina da I'ARIA…
  第010弾 転校生と本気の戦い

 
前書き
リサ  「皆様、こんにちは。リサ・アウ゛ェ・デュ・アンクでございます」
水蜜桃 「水蜜桃だ」
リサ  「あの………どうしてそんなに不機嫌なのでしょうか?」
水蜜桃 「なんで、妹とペアじゃ無いんだよ!」
リサ  「リサに言われましても……………」
水蜜桃 「畜生……………なんで桃は凪優とペアなんだ!!」
リサ  「それは葵さんに聞いてみないと……………」 
水蜜桃 「そうか…………凪優と葵か……………」
リサ  「あ、あの…………蜜子…………さん?」
水蜜桃 「ありがとな。そしてちょっと行ってくる」
リサ  「えっ…………ちょっと!?何処にでございますか!?」
水蜜桃 「葵と凪優のところだ。リサ、後は頼んだぜ」
リサ  「えっ………って既に居ないのですけど」
リサ  「取り敢えず、タイトルコールしておきましょうか。『第010弾 転校生と本気の戦い』、どうぞです!!」
リサ  「さて、救急箱用意しておきましょう。それにしてもこのペアは単なる数合わせだと言わなくて良かったですね……………」

フルボッコになった水蜜桃ちゃんと勝利を収めたリサがお送りしたまえがき⑪ 完 

 
キンジとアリアの条件付き契約が成立した翌日。
私とアリアは2-Aの教室で昼食をとっていた。
今は昼休みだしね。

さっき、私の弁当狙いで理子の奴が乱入してきた。
私は何事も無く開いてる窓に理子を投げて落としましたよ(笑)
ま、理子(アイツ)はこの位で死ぬ奴ではないから(たぶん)大丈夫でしょ。
だってさ・・・

「りこりん、10点満点っ!」

とか言って綺麗に着地してたし。
なんつーか極められたバカは超厄介。
まさしくそれが当て嵌まりそうな感じである。
この事実には流石の私も苦笑するしかあるまいて。

「・・・ってば、ねぇ凪優ってば・・・・!」

アリアが先程から私に呼びかけていた。

「・・・・( ゚д゚)ハッ!あ、ごめん、アリア。・・・・で何の話だっけ」

私は現実に引き戻され会話に戻る。

「もう・・・・。今日、来る編入生のことよ。勿論知ってるわよね?」
「そりゃね。一応調べたけど。結構な手練だよね」

その話題は今日、強襲科(アサルト)に転入する編入生についてだった。
事前に軽くはだけど調べた。
書類の記録上だけでもかなりの実力を誇る手練だった。

「で、どれくらいの実力だと思う・・・?」
「ま、今の時点じゃ何とも言えないかしらね」
「そう・・・・なのね」

記録だけだと戦術面の詳細等といった実力は不明だからな。
そういうのは実際に戦うのが把握するのに最適だろう。

「ま、次の時間でそれも判明するだろうけど」
「次の時間・・・・って専門科目?」

私の言葉に何かを察したアリアが尋ねた。
そう。今は昼休み。
次・・・午後からはそれぞれの所属科での専門科目である。

「蘭豹が編入生と私で次に時間の戦闘訓練の時に戦えってさ」
「そうなんだ・・・・・。で、凪優は本気でやるの?」
「まぁ、そのつもり」

アリアの質問に若干言葉を濁しつつも私は肯定した。

「ふぅん・・・・。あの時の奴でも本気じゃなかったんだ・・・・」
「そうね。あの時のは大体70%位だし。本気出さなかったのも理由あるし」

『あの時』というのはチャリジャックの時のことだろう。

「理由?」
「単純明快。本気でやったら入院確定」
「え・・・?それホントなの!?」
「うん。マジ。ノーリスクで強大な力扱えるわけ無いでしょ」
「あ・・・そうね。じゃあこの後、本気でしても大丈夫なの!?」
「問題ないわ。長時間使うわけじゃないし。ま、これ使えばノーリスクだけど」

そういって私は3枚のカードを取り出す。

「それって、タロットカード・・・・・?」
「ええ。これは能力を使う時の補助道具みたいなものね。能力をカードに流し込むことでカードに書かれた絵が示す効果が発揮できるのよ」
「へぇ・・・・」
「早く食べちゃいましょ。時間もアレだし」
「時間・・・・。そうね」

こうして昼休みは過ぎてゆく。

午後の日程が始まり、強襲科(アサルト)
自由履修で戻ってきたキンジが皆に(良い意味で)囲まれていた。
私の戦妹(いもうと)である間宮あかりもキンジに憧れの視線を送っていた。
あかりは私とキンジが友人レベルで留まっているのを知っている。
故にキンジに敵愾心は無いようだ。
以前にも

「キンジ先輩に矢の投擲を教わったんですけど、凄く参考になったんですよ!今度、射撃も教わる事になったんですよ!」

と、嬉しそうに話していたし。
射撃は正直、私よりもキンジの方が教えるのは向いてるだろう。
指導を私一人で行うよりかは、遥かに質は高くなる。

「つーわけで編入生が一人増える。編入生挨拶しろ」

何の事前説明も無しでいきなり話を切り出す蘭豹。
フツーなら戸惑うだろうが、ここは武偵校。

「自分でそんくらい調べろや」

つまり、そういうことなのである。

「はい。姫神 結衣(ひめがみ ゆい)といいます。宜しくお願いします」

蘭豹の指示で姫神さんは自己紹介をした。

「じゃあ、誰かと戦って貰おか。水無瀬、お前相手やれ。負けたら承知せぇへんで」

蘭豹は予告通り私を指名した。

「了解。姫神さんだっけ?この戦闘の希望条件とかあったりする?」

指名を受けた私達は闘技場に登壇する。
私はこの闘いに条件を付けるかどうかを尋ねた。

「結衣でいいよ。じゃあ、銃の使用は禁止。刀剣のみの使用で。能力の使用はありで」

姫神さ・・結衣は銃の使用を禁止し、それ以外はアリという条件を出した。

「わかったわ」

私はそれを了承する。

「あと、水無瀬さん。本気で来てよね。じゃないと軽く死んじゃうから」

おーおー、そんな事言われるとはねぇ・・・・

「私の事は凪優で良いよ。後悔しても知らないからね?」

結衣に私を名前呼びにする様に求める。
そして、結衣の挑発を挑発で返す。

「私の事を軽く見てるんだな。人間の小娘風情が」

いきなり結衣の口調が変わった。
いや、主人格が変わったと言うべきか。
そして見た目も茶髪・の碧瞳だったのが、翡翠色の髪・紅い眼に変化していた。

「《成程。これは私の出番よね、凪優》」

今日は精神体の瑠璃が納得の表情をしていた。

「そうみたいね。瑠璃」
「《( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!凪優。任せて!》」
「タロットは使わないから」
「《早めにケリ付けろって事ね・・・無茶を言うね》」
「それはお互い様・・・・でしょ?」
「《そうだったね・・・・。で、どうすんの?》」
「何が」
「《何が・・・・って段階だよ》」
「あぁ・・・『第4(クアルト)』で」
「《それでもって主人格が私ね・・・・》」


暫くして凪優の見た目が変わる。
先ず、銀色の髪は瑠璃色へと変わる。
そして、長さもロングヘアになり、鬣を彷彿させるヘアスタイルになっていた。
紅い眼は唐棣色(はねずいろ)へと変化していた。

「久しぶりだね。翡翠。何年ぶりかな」
「・・・・!?その声・・・瑠璃姉様なのですか?」
「そ。正真正銘の瑠璃だけど?」
「《え、知り合い・・・?瑠璃》」
「私の眷属で昔馴染みって奴よ。凪優」
「《そうなんだ・・・・》」
「《あれが翡翠の話してたお姉様なの?》」
「ああ。そうだ、結衣。まさかこんな形で再開できるとは思ってもみなかったがな」
「《ふーん、そっかぁ・・・・》」

意外な所で再会を果たした瑠璃と翡翠は久々の再会に感傷に浸る。
しかし、それを問屋が卸さなかった。

「おい、さっさと始めろや」

場外からの野次が入ったのだ。
無論、その声の主は決まっている。
蘭豹である。

「・・・ったく、蘭豹ってば、人が感動の再会だっていうのに」
「ホントに無粋な人間ですね」
「仕方ないでしょ。だって蘭豹だし。まぁ始めようか。翡翠」
「そうですね。瑠璃」

会話の直後、フィールドに静寂が訪れる。
そして互いの構えた刀が切り結ぶ音がフィールドに鳴り響く。

「へぇ、やるじゃん。翡翠」
「当然です。研鑽はしてますからねっ」

斬りつけ、カウンター返し。そういった行動が続き、2人の攻防は拮抗していた。
が、それは只の人間からすれば次元が違う。
目で追う事も困難な状態なのだ。
故に生徒たちは呆気にとられていた。
流石のアリアも呆気にとられていた。

が、一人ウズウズしている人物がいた。
言うまでもなく、蘭豹である。

「もう、我慢できん。ウチも混ぜろ」

そう言ってアリアに持っていたタイマーを強引に投げ渡し斬馬刀を振り上げて上からの奇襲。

「(・д・)チッやっぱりこうなったか!」

瑠璃は腰のもう一つの刀を抜き、二つの刀を交差させて蘭豹の一撃を防ぐ。
そして遠くへ弾き飛ばした。
が、蘭豹は空中で体勢を変えて吹き飛ばされた衝撃を推進力に変えて斬りかかる。
それを寸前まで引きつけてから跳躍で躱す。
そして蘭豹の頸に蹴りを叩き込んだ。

「やっぱ、やるやんけ。三嶋妹ォ!!」

首を鳴らしながら獰猛な笑みを見せ、叫ぶ蘭豹。

「それはどうも。蘭豹先生、気をつけた方が良いですよ?」
「・・・どぉいう意味や」
「意味は・・・・身を持って知った方がよろしいですよ?」

瑠璃の言葉の直後に能力で生成した焔の剣が襲いかかる。
その技を放ったのは翡翠。
そして狙いは・・・蘭豹と瑠璃。

「ウチを舐めんじゃねぇぇぇぇ!!」

蘭豹は斬馬刀で焔の剣を斬り捨てようとした。

「・・・・ッちぃ・・・・アジな真似してくれるやんけぇ・・・」

だが、焔の剣は蘭豹の振りかざした斬馬刀が触れた瞬間に爆発する。
そして、その爆風は蘭豹を軽々と吹き飛ばした。

「厄介な技を・・・・」

それを見た瑠璃は舌打ちをし、そう吐き捨てた。

「どうです・・・、姉様?この『まわる(フラミウム・グラディウム・)焔の剣(アトク・ヴェルサティレム)』の威力は。さぁ・・・・存分にその威力をその身をもって体感してください!」

翡翠の背後に現れた魔法陣から焔の剣が大量に生成され、瑠璃に襲いかかった。

「だったら・・・。コレで相手奉る。『エクスキューショナーソード(エンシス・エクセクエンス)』!!」

瑠璃は手に持っていた刀を鞘に戻す。
そして瞬時に両手に能力で長刀を生成し、襲いかかる焔の剣を斬りながら突貫する。
瑠璃の刀に触れた焔の剣は蒸発し消滅した。
それは何故か。
理由は『エクスキューショナーソード(エンシス・エクセクエンス)』の効果にある。
その効果とは、触れたものを強制的に物質を固体・液体から強制的に気体へと相転移させる事。
物質によっては効果を受け付けないものも存在する。
気体への相転移は「蒸発」を意味し、効果範囲に強大な破壊をもたらしてあらゆるものが消し飛ぶのだ。
更に、相転移した物質は大量の融解熱、気化熱を吸収することで周囲の温度を大幅に下げて
相転移を回避しても低温に曝すという二段構えの効果もあるのだ。

瑠璃は敢えて焔の剣に触れて爆風を発生させる。
発生した爆風の勢いを利用し、跳躍する瑠璃。
そして上空から翡翠に斬りかかる。

「甘いですよ!!『影布(ウンブラエ・)七重(セプテンクレクス・)対物(バリエース・)障壁(アンティコルポラーリス)』!!」

翡翠は無数の影を変換させた帯状の武器を重ねて相手の物理&魔法攻撃を防ぐ盾を展開する。
瑠璃の攻撃はその障壁に阻まれてしまった。

「だったら・・・これでっ・・・・」

瑠璃は展開していた『エクスキューショナーソード(エンシス・エクセクエンス)』を解除し、
次なる一手を放とうとした。
が、復活の蘭豹に阻まれた。
この好機を逃さない翡翠は次なる一手を繰り出した。

剣風華爆焔壁(けんふうかばくえんへき)!」

炎を纏わせた刀を払う。
放たれた爆焔は瑠璃と蘭豹に襲いかかる。
蘭豹は跳躍で避けようとする。
…………が、爆焔の威力が強過ぎるゆえに蘭豹の脚に掠る。
それにより、蘭豹は体勢を崩されて墜ちてしまった。

終わりなく白き九天(アペラントス・レウコス・ウラノス)!!」

瑠璃は巨大な雷をまとった氷の竜巻を発生させる。
竜巻は、周囲に氷のイバラを伸ばして周囲を凍結させつつも爆焔とぶつかり合う。
拮抗した状態が続き、互いに威力が弱っていく。
その状態が暫く続いた後、氷の竜巻と爆焔は相殺され消滅した。

その時、アリアの持っていたタイマーのブザーが鳴る。
時間切れである。
3人は刀剣を鞘に戻し、模擬戦は終了した。
尚、蘭豹がそれを無視して第2R開始・・・・
と、思いきや霧島(きりしま)(あおい)によって捕えられた事があったのは余談である。


私と結衣は元の姿に戻る。

「お疲れ様、結衣。いい戦いだったね」

そう言って私は結衣に手を差し出す。

「え゛っ・・・?」

私が手を差し出した途端、泣き出す結衣。
私は訳がわかんないので戸惑っていた。
それは周りも同様だった。

「取り敢えず、凪優(水無瀬)が悪いんじゃね?」

という空気が流れ出す始末である。

「え、えーと、どうしたの、結衣?」

心当たりが皆無な私は結衣に尋ねた。

「『どうしたの?』じゃないよ!ミナ!ずっと会いたかったんだからぁっ!連絡も一切寄越さないしさ!!」

泣きながらそう訴えるは結衣。

「え、あっ・・・・・ゴメン。・・・・・待って」
「ふぇ・・・?」
「結衣、今私の事『ミナ』って呼ばなかった・・・?」

なーんか、引っかかるんだけど。
さっきから見覚えあんだよなぁ・・・・・。
誰だっけなぁ・・・・。

「うん、呼んだよ?だって、ミナはミナじゃん」
「・・・・・・・・・・・・」

結衣の答えに固まる私。
私の事を「ミナ」って呼ぶのは知り合い・・・しかもイ・ウーメンバーで該当者は1名。

イ・ウー研鑽派(ダイオ・ノマド)・『紅蓮の魔女』姫神結衣

アイツしか居ない。

「もしかして・・・・・『ヒメ』なの・・・?」

恐る恐るその該当者の渾名を口にする私。

「うん、そうだよ・・・・。もしかして、全然気づいてなかったの?」
「あ、うん・・・。ゴメン。他人の空似だと思ってた」

気不味いけど、それを堪えて正直に言った。

「ミナ、酷すぎるぅ!号(┳Д┳)泣この仕打ちはあんまりだよぉぉぉぉぉぉ!!!」

結衣、ギャン泣きである。
・・・・私、もしかしなくとも地雷踏んだ?特大級の。

「・・・・・・・だろうな」

何時の間にか実体化し花梨の姿になった瑠璃が呆れた表情を見せていた。

「あー・・・これはしばらく泣き止まねぇパターンだわ・・・・」

翡翠色のロングヘアーをサイドテールにした紅い瞳の女子生徒が嘆息混じりに呟いた。

「あっ・・・翡翠、貴女も実体化出来るんだ・・・・」

何か気付いた花梨が女子生徒に話しかける。

「はい。この姿の時は『椎名(しいな)(みどり)』です。『翠』とお呼びください。姉様」
「私のこの姿の時の名前は『三嶋花梨』。フツーに『花梨』と呼べばいいから。あと、敬語も要らないから。色々と誤解されるし」
「わかりまs・・・解ったわ。花梨」

花梨と翠の会話は弾んでいた。
花梨、良かったね。友達が出来て。

「でさ・・・・結衣だっけ。翠、何とかできないの?」
「無理・・・かな。あそこまで泣かれると匙投げるレベル」
「そっか・・・・じゃあ凪優に頑張ってもらうしか無いんだ・・・・」
「そうね。それしかなさそう」
「・・・・だってさ。1人で頑張ってね!凪優」
「花梨・・・なんで・・・・私1人なの!?」
「だって、凪優の自業自得じゃん。それに勝手に私をボッチ扱いした罰だよっ!!」
「え・・・?ボッチ・・・でしょ?」
「違うわぃ!!酷いな!?私だって友達位いるからね!?」

何時の間にか花梨と口論になる私。

「ぐすっ・・・・ひぐっ・・・・あのさ・・・・私・・・・何時まで放置なの?」

結衣が自分で泣き止み、言った言葉に私達は押し黙る。

「「「・・・・・・・・あ」」」

そして私・花梨・翠は何かを思い出したかの様に揃って発言する。

「な、何・・・・・・・・??」
「「「お前のこと、すっかり忘れてたわ」」」

結衣の質問に3人は同時に衝撃の答えを言い放った。

「ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン! 何、コイツ等!!超酷いんだけどぉぉぉぉぉぉ!!」

その答えに再び大号泣の結衣。
周囲の・・・・あかりからも私に対する視線は痛かった。
正直、私がギャン泣きしたいくらいな心情である。
それを必死に堪えて私はこの後、30分くらいかけてヒメを慰めた。
そして今までで経験したこと無いくらいにかなり謝り倒したのであった。

続く・・・・。
 
 

 
後書き
葵   「さて、如何だったでしょうか」
理子  「あれ・・・?此処で終わりなの?ねぇ」
葵   「あ・・・うん。そうだけど」
理子  「バスジャック何処行ったのさ!?」
葵   「え。次回だけど・・・・」
理子  「なんで!?リメイク前は1話で収まってたじゃん!!」
葵   「・・・だったんだけど。加筆やら書き直しやら多くてさ」
理子  「文字数増えちゃったんだ・・・・」
葵   「そうなのよね。1話にしちゃうと10000文字オーバーしちゃいそうだし」
理子  「それは無理ないね。・・・んであおちー」
葵   「何よ?理子」
理子  「それに対する弁明は・・・?」
葵   「・・・・(。・ ω<)ゞてへぺろ♡」
理子  「イメージCV決めた途端にそのネタなんだね・・・(呆」
葵   「良いのっ!!最後の謝辞行くよ?」
理子  「大丈夫なのかなぁ・・・?この話を読んでくれて、更に評価してくれている読者様にも感謝感激雨霰だよ!皆のこの話を読んでの評価であおちーは執筆頑張れるから、今回も、次回以降も読んでくれると嬉しいなっ!」
葵 「私のモチベーションと集中力次第で次回の投稿時期が未定となっております。ですが、次回もなるべく間隔が空かないように頑張りますのでよろしくお願い致します」
理子「と、言う訳で、これからもよろしくお願いなんだからねっ!」
葵 「それでは、また次回のこのあとがきの場所でお会いしましょう。それでは・・・・」
2人  「「ばいばいっ!!」」

これでも標準量なあとがき⑪ 完 
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