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ゲート ジェダイ彼の地にて斯く戦えり
【お試し版】ゲート ジェダイ彼の地にて、斯く戦えり
前書き
遠い昔、遥か彼方の銀河系で一人の転生者が生まれました。のんきに生きてきた彼は母を殺され、共和国に憎悪を抱く。銀河帝国軍に入るもダース・ベイダーに義父を殺されダークサイドに落ちた。以下なんやかんやあって彼が率いるローゼン・フロッテは転移事故で見慣れぬ星に根を生やすことを決意する。惑星ハイネセンと名付け大陸東部を占領した彼らは、帝国を打倒しようとするが……そこに現れたのは日本の自衛隊だった。――――銀河の歴史がまた1ページ(仮)。
「皆さん落ち着いて。私たち自衛隊が来たからにはもう大丈夫です!」
「jgalkfjakls;lejt;lkfgジェダイ? dfmadk;fakldaklfjaskldlkジェダイafjksdjlfdsj!」
コダ村に向かう途中で出会った避難民に自分たちは自衛隊と名乗ったら、一人の避難民が突如大声を出していた。
やはり言葉はわからない。特地では日本語が通じないので、コミュニケーションがとりづらいのが課題だった。
だが、彼女は前へ進み出てると、剣呑な調子で尋ねてきた。――英語で。
『What's Jieitai mean ?(ジエイタイとは何だ?)』
「えっ?」
『I said that what's that mean !(だからジエイタイとは何なのか教えろ!)』
「ひょっとして英語なのか?」
話しかけられた伊丹は、英語と分かると不安そうな顔をしながら会話に応じる。なぜ特地で英語が出るのか。疑問が心の中を渦巻く。
『Are you Jedi orders?(貴方達はジェダイなのか?)』
「ジェダイ? ノーノ―、ウィーアー Ji-ei-ta-i! ジェダイじゃないってば」
『You are Jedi as I thought. It is useless to hide your identity.(やはりジェダイじゃないか。正体を隠しても無駄だぞ)』
「オーイエース、ジエイタイ。ライトセーバーも持ってないしね、はは。」
『Lightsaber!? Sure you said lightsaber! You are really Jedi!(今確かにライトセイバーと言ったな! やはりお前たちはジェダイだ!)』
「ちょっと適当な会話しないでよ! なんだか勘違いされてるわよ!]
目を怒らせ不穏な空気を発する兎耳の女性をみて慌てて栗田が伊丹を止めにかかる。
多少片言だが英語である。伊丹の英語力では会話にならないと感じた栗田が代打となった。
伊丹にはさぞ救いの女神に見えたことだろう。
「You're misunderstanding. We are Jieitai, JSDF called Japan Self Defense Force, not Jedai(誤解です。私たちは日本の自衛隊といいます。ジェダイではありません)」
『You are Republican soldiers. The blaster rifles and tanks are proof!(お前たちは共和国の先兵だな。そのブラスター・ライフルとタンクが証拠だ!)』
自衛隊を何かを勘違いしている兎耳女性と栗田との押し問答が続く。
八方手を尽くして何とか「自分たちはジェダイではない」と説得を続けたものの、お互い不信感が残ったままである。
しかし、それ以前にお互い気になることがあった。
『So why are you talking in Galactic Standard Basic? (ではなぜ貴方たち銀河標準ベーシックで話しているのだ?)』
「銀河標準ベーシック? 何それ。英語でしょ? We are talking in English, right? Rather, What is the Galactic Standard Basic? (英語で会話しているはずです。銀河標準ベーシックって何ですか?)」
やはり誤解をしたままその後なんやかんや伊丹たちと共にする兎耳の女性――テューレ。故郷を救ったダース・ローゼに師事するシス・アプレンティスとして間諜となって活動するのだった。
後書き
・むしゃむしゃしてやった。後悔はしていない。続きの需要はありますか?
・ダース・ローゼの設定はネタバレすると、旗艦ヒューベリオンで小艦隊「薔薇の小艦隊」を率いるダークサイドの転生者です
ゲート×スターウォーズ×銀河英雄伝説という謎のクロスオーバーをしています。闇鍋です。
しかも主人公は念能力者で3つの能力をもっています
<未来福音/the Garden of sinners/recalled out summer>
<人物鑑定/ステータスオープン>
<偽りの連隊長/ワルター・フォン・シェーンコップ(笑)>
設定作るのたのしいです。続けるかどうか悩み中です。
<偽りの連隊長>はとある世界の薔薇の騎士連隊連隊長の言動を模倣するという能力です。
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