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『君へ』

作者:零那
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『2019.12.08』



こんなみっともない情けない姿を見せたくはなかった。

ダメな見本を晒してしまった。普段君に気を付けるようにと言ってるのに。

ダメダメな僕を見て君は呆れてるだろうか?
バカな僕のせいでみんなに迷惑をかけてしまって本当に情けない。

君に淋しい思い,嫌な思い,無理をさせてしまう事になって,本当に最低だと反省してる。

取り返しはつかない,現実は変わらない,過去にも返れない,無かったことにはならない。

だからせめて1日でも早く君の元に帰る為に,僕は僕の出来ることを精一杯頑張るしかない。
君も頑張ってくれてる。

1人で寝ることも初めて出来たみたいで,不安な気持ちを抱えて1人で布団に入ったと思うと,申し訳ない気持ちがいっぱいで涙が止まらなくて...

君の前ではもう涙を見せないと決めたのに,堪えることに必死で...

ごめんねの気持ちでいっぱいです...


 
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