明日の日記
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ほのぼの回
前書き
いろいろとやってみましたが...
章分けがめんどk...手間がかかるのでこのまま書いていきます。
先日掲載した話の再upです。
スルーして下さし。
「 なんてこった 」
「 なんてこったった 」
「 ... 」
「 なんですか? 」
「 いえ、なんでもないです 」
ついこの前まで新社会人だったはずなのに気付けば社会人5年目である。早い、早すぎる。
さらっと読んでいる皆様なら気付くかもしれないこの違和感。文章の書き方が違うとか?なんかそんな小さな変化。気付かなくていいです、はい。
そんなことを考えているが、実はさっきの女神様のこったったが気になる。
「 そろそろ冬ですね 」
「 そうですね 」
「 そろそろお鍋の時期じゃないですか? 」
「 そうですね。台風来てますけどね 」
「 台風が来るとまだまだ夏って感じですか? 」
「 そうですね 」
「 えいっ 」
「 何してるんですか? 」
「 台風をなくしました 」
「 なるほどー 」
「 そろそろ秋ですね 」
「 そうですね、物事には順序がありますもんね 」
最近は何もしていないせいか、気が緩んでいる気がする。今週もずっとのらりくらりと過ごしてきた。 ...あれ、最後に集中したのっていつだっけ?ここ一ヶ月ではないと思うけど。
「 集中力って限られていると思うんです 」
「 急にどうしました? 」
「 なんか忙しかったのが懐かしくなりまして 」
「 忙しいほうが好きなんですか? 」
「 忙しいほうが早く時間が過ぎるから好きなんです 」
「 じゃああなたは早く死にたいのですか? 」
「 極論ですね...でもそう言われるとそうでもないですね 」
「 でしょう?やることは少ないに越したことはありませんよ 」
「 こうして女神様と一緒に居れますしね 」
「 ですね 」
秋は深まり冬が来る。衣替えしなきゃな。
僕は立ち上がり、クローゼットへ向かった。
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