| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千五百七十話  一校以外は

第七千五百七十話  一校以外は
 ロシアは高校野球、もう完全に日本の春と夏の風物になって久しいこの野球大会について大阪に言いました。
「甲子園に何十校も集って一校しか残らないよね」
「はい、試合も一日何試合もして」
「地方でも試合をやって」
「それで甲子園で全国大会ですわ」
「それも毎年二回やるからね」
 そうなるとです。
「負けた球児の人達も応援している人達も泣く人多いから」
「その悲しみとかがですか」
「マモノの糧になってると思うよ」
「あのな、ワールドカップは何年かに一度だぞ」
 フランスも言います。
「参加チームそんなに多くないしな」
「しかも開催国毎回変わりますし」
「甲子園みたいに一つの場所で毎年二回ってないからな」
「それだけに甲子園には色々溜まるんですか」
「沢山の試合すればそれだけ激戦、死闘も多くなってな」
 泣く人、悲しむ人も多くてです。
「演出してるマモノもどんどん強くなってな」
「怨念も強うなってますか」
「そうだよ、高校野球にかなり原因があるな」
 甲子園の怨霊達にとってというのです、どうもこのことも阪神に影響していみたいです。


第七千五百七十話   完


                 2019・2・7
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧