転生したらグレ響だった件について(白目)
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グレ響(偽)「やばい、バレてないと思ってたら緑谷くんと梅雨ちゃんにバレたッッ!!オールマイトォォォォッッ!!あとその他ヒーロー方ぁ!どうしようぅッッ!!」
前書き
体育祭(原作バージョン)どうすっか()
原作邂逅その2★
やぁ、転生グレ響(偽)だ、色々あって原作世界に来てしまった訳だが....やばいどうしよう....
現在雄英高校のとある階段の裏、そこで原作緑谷くんと梅雨ちゃんに詰め寄られております、たしゅけて!
「君は一体何者なの、立花さん!」
そう言う原作緑谷くん
「ケロ、貴女が現れた時のあの穴がはなんなの?」
さらに追い討ちで原作梅雨ちゃんに言われる私。
やばい、なんて答えたらいいんだぁぁッッ!!ガッツリ見られてたぁッッ!!変態野郎は見てなかったみたい、良かったぁ!あいつくっそ口軽そうだしな!
さてなんと答えればいいんだ....せや!
「私が何者か、か....その話は後でオールマイトと先生方が集まってからにして...あの穴を目撃した人には話すよ。」
ごめんなさい、オールマイトとその他先生方、ちょっと犠牲()になってくだしあ。
「....わかった、ちゃんと話してね」
「分かったわ」
しゃいッッ!!脱出成功ッッ!!ほんとごめん先生方ッッ!!
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とまぁ、なんやかんやで梅雨ちゃんと緑谷くんを会議室に呼んで私が何者かを先生方と説明した、梅雨ちゃんは信じられないとか言ってたけど私も何故こっちに来てしまったのかが分からんもん、そこら辺は説明しずらいよ...
ごめんね、梅雨ちゃん....
その後はオールマイトのマッスルフォームでの活動限界が近くなったため、梅雨ちゃんと他の先生方には席を外してもらった。
オールマイトがトゥルーフォームになった時の緑谷くんの慌てようがね....凄かった本当。
そりゃそうだよね、私がオールマイトの秘密を知らないと思ってたんだしね、ちゃんとそこら辺は緑谷くんに説明した、ついでにちょっと未来から来たことも。
「と言っても平行世界の未来だから、ここの未来とは少し違うんだよねぇ....(まぁ大体これから起こることは一緒だけど)」
「未来....ということは立花さんの個性は過去へ行く個性(ブツブツ」
「おーい?緑谷くん?」
またブツブツ癖かい、やっぱ世界は違えど緑谷くんだなぁ....
「あっごめん...つい癖で....」
緑谷くんは頭を掻きながらそう言う。
「あと私の個性は別に過去に行くとかじゃないからね?というかここ私にとっては平行世界だし.....あの時見たでしょ?私の個性。」
「えっと...あの黄色い鎧?を纏ってたやつが個性なの?
たしかに歌いながら戦ってたし(ブツブツ」
またかいなッッ!!
オールマイトの顔引きつってるよッッ!!
「はっ!うぅ....またやっちゃった...恥ずかしい....」
「やっぱ世界は違えど緑谷くんだねぇ....」
「向こうの緑谷少年もこんな感じなのか.....」
「えっ!?」
オールマイトぉ....それは心の中で思っててくださいよぉ....緑谷くん顔真っ赤ですよ....
あとすっげぇ緑谷くんに未来で何が起こるかを聞かれたけどさすがにこっちの世界の流れを変える訳にゃいかんので話さなかった、え?私が居る時点で変わってるだろだって?んー....たしかに...?
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んで緑谷くんも教室へ戻りオールマイトと私だけになった会議室。
とまぁ私が言いたいことはひとつだ....
「私、体育祭どうすればいいんですかッッ!!参加する場合2度目になるんですけどッッ!!殆ど全員個性把握してしまってるんですけどッッ!!」
オールマイトの回答はぁッッ!!?
「(参加しちゃって)いいんじゃないかな」
「なんでぇ!?種目も把握してますよ!?それでいいのかオールマイトッッ!!?」
さらにオールマイトはこう言う
「まぁ、今はこっちの雄英の生徒扱いだし、参加してくれないと困るだよね....」
(´・ω・`)そんなー....
「分かりましたッッ!!参加しますよ!すればいいんでしょこんちくしょうッッ!!」
あーもうこうなりゃヤケだッッ!!優勝してやらぁぁぁぁッッ!!
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「と言うことで体育祭にA組として参加することになったよ」
そう言う立花さん....平行世界から来たという雄英生徒。
あの脳無と呼ばれた化け物を速攻で倒した実力者、曰く2回目の体育祭になるらしい.....
「マジですか....!?」
「マジマジ、一応向こうでも体育祭やったしね、2位だったけど。まぁ口田くんの個性は分からないけどね....」
え?
「向こうは口田くん居ないの?」
「うん、向こうでは口田くんは居ないんだ、言ったでしょ?ちょっと違いがあるって、向こうでは口田くんは多分入学試験に落ちちゃったんだと思うよ」
───何処かの偉い誰かが言ってたんだ、『世界は可能性の数だけある』ってね───
「だから緑谷くん、もしかしたら私がこの世界にいる時点で流れが変わってしまってるかもしれないんだ、"本来のこの世界が辿るべき道"が....ね、何故私がこの世界に引き寄せられたのかはまだ分からない....けどこれだけは言える」
───この世界に大きな厄災が降り注ぐ、"本来の道"では有り得ない何かが───
「"本来の道"では有り得ない何か....?」
「その何かは私でも分からないんだ、でも何となく...そんな気がするんだ....それを阻止するために"世界の意思"らしき何かが私をこの世界に引き寄せたと私は思ってる」
───まぁ、合ってるかどうかは分かんないけどね───
立花さんはそういい教室へ戻って行った
(本来の道では有り得ない何か....?一体立花さんは何を考えてるんだ....?)
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....なんだろう、この胸騒ぎ....なんか嫌な予感がする.....
今までこんなこと無かったのに....なんだろう...?
何となくこの世界では本来起こりえない何かが起こると何となく直感してるんだけど....その何かがよく分からんなぁ.....
「どうしたの?立花さん、そんな難しい顔して?」
そう話しかけてきたのはこの世界の麗日さん
「あーうん、ちょっと考え事してた、さっきまでの顔凄かったねぇ...まぁ気持ちは分かるけどね」
まぁ私は2回目なんだがなッッ!!
「えへへぇ....飯田くんとかも燃え上がってたし私も燃えなきゃね!結構独特な表現してたけどね!」
麗日さんは飯田くんの上げ方をいじる。
こっちでも飯田くんは真面目を超えた真面目なの笑ったなぁ....世界は違えど飯田くんは飯田くんだなほんと
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〜世界の狭間〜
蠢く謎のカラフルな化け物達、それはまるで──────
とある世界でこう呼ばれている者達である───
────ノイズと─────
後書き
シンフォギアだし出しちゃってもいいよね((
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