白ひげ海賊団の副船長
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第二十五話
魚人島に戻り
「綺麗だな、良いトコだ。この前馬鹿共を捕まえて正解だったな」
「ですね、他にも前半の海の馬鹿も始末したし後は此処で親父のアレを....」
「国王は?」
「今は外に行って海賊を潰してるそうです」
「なら放送するぞ、魚人島全域に準備は」
「もう直ぐです」
「一応は20分程で出来ます、広場に」
「分かった」
その後に
「この魚人島に居る全員に告ぐ、俺は白ひげ海賊団の副船長の破壊神オリシスだ。
この島は今より白ひげ海賊団の縄張りとする。もし住民を誘拐や攫い売り払った者に関して白ひげに戦争を売ったと認識しその仲間事皆殺しにする、逃げてもその家族全員を探し赤子であろうが皆殺しにする」
その放送を聞いた住人に海賊は驚きこの先の行方を話合っていた。
その中で将来のマダムシャーリーが予言し、救世主が現れたと...
「オイ、ワシはジンベエだ。アンタ達はこの島を支配するのか?
それなら戦うぞ」
この会話は全域に流されていた。
「ジンベエか (バルサのメモ用紙に書いてあった名前だな)簡単に説明しようか、この国の国王は親父の白ひげの友人だと聞いている。
それでだ、白ひげ海賊団がこの島で悪さする馬鹿共を皆殺しにする」
「.....国王と白ひげが?」
「そうだ、この島を白ひげ海賊団が守る。
それとこの島には戦闘員を2000人程暫く置いて行くが」
「それで何を要求する」
「何も、親父との絆でこの国に平和をそれだけだが不満か?」
「国王が戻って来ないとワシには何も言えん」
「お前は真っ直ぐだな、気にいったぞ。宴だ」
「「「宴の準備だ」」」
「ジンゲエお前国王が戻ったら伝えてくれ、これが親父の手紙だ」
「確かに預かった」
ワシの名前間違えて....
「おい、ジンベエだったか?」
「凄いな、副船長が名前を覚えたぞ」
「凄いゾ、少しだけ間違ったがなお前さんを気にいったみたいだしな」
「さぁ~ 飲んでくれお前さんは将来有名になるかもな」
「何の事だ?」
「副船長はな、家族以外に気にいった奴とかの名前以外は直ぐに忘れるんだ」
「そうそう、でもお前さんの名前は憶えている」
「凄いぞ」
ジンベエはそれで白ひげ海賊団の副船長が務まるのかと心配していたのだった...
その後にオトヒメが訪れた!
「私はオトヒメです、国王不在ですので私がお話しにきました」
「その手は海賊の襲撃ですか!怪我が?」
「違います、身体が弱く直ぐに骨折するので」
「そうですか、私が治してますか?」
「治療ですか?」
「副船長は怪我を治せるんです、病気は無理でもその程度なら10秒も有ればすぐに」
「因みにですが、悪魔の実では無いですからね」
兵士やジンベエは悩んでいたが!
ジンベエは自分の腕にナイフを深く差し引き抜く、それをオリシスに
「ジンゲイは馬鹿だな、だが王妃の為にか腕を出せ」
ワシの名前が違ってる、先程とまた....
「それでは.....」
オリシスは傷口に手を乗せ直ぐに
「痛くない、傷口が傷がない?」
「信用したか?」
「是非お願いします」
「では.....」
その後はオトヒメの骨折が治り、宴が続いたのだった。
「はいよ」
「俺バルサだけどさ、天竜人を買うって五老星が言ってるよ」
「そうか、全員で5人だ総額は....200億ベリーだ」
「高いっす、負けて」
「お前が購入するんじゃないだろ」
「五老星だけど」
「なら.......、トムの件をない事にしろよ、半額にするから」
「....五老星と交渉して俺は面倒だからね、お願い」
「なら、連絡を寄越すように」
「すいません、五老星を脅してるのですか」
オトヒメは驚き!全員が驚いていた
「オトヒメ様そうです、俺達は海賊ですので」
「凄いですね、私なんか話も出来ません」
ん!何かあるのかな
「何か有るのですか?」
「世界会議で我らの意見を述べたいのです、色々と上手くいかなくてそれでも...」
「分かりました、任して下さい」
アクドイ顔で......
「オリシスか五老星だ」
「そうか、早かったなで?」
「天竜人を買う」
「トムの件は」
「全ての件は無しで良いのだな」
「そうだ、良いのか」
「無事に返して貰ったらな」
「ん!それともう一つあるぞ。無料で返してやるが聞くか?」
「何だ、聞くだけ聞くが」
「残りの金額は0にしても良いぞ」
「どんな悪魔の契約だ」
「失礼だな、誰が悪魔だ」
「今迄の行いを覚えてないのか?」
「都合の悪いのは忘れるんでね」
「で!」
「世界会議でオトヒメ王女と国王達の安全に、発言を重く考え吟味する事だ」
「分かった、それは問題無い」
「なら、ん~~~~」
「三日後に返すよ、じゃ」
何処までも自由気ままなオリシスであった......
後書き
次作は金曜日に投稿しますね。
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