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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第二十一話

この三か月は世界を揺るがし、海軍は揺れていた。




1、ロジャーが自首。

2、オリシス海賊団がシャボンディー諸島でグランドラインで大いに暴れていたが忽然と消え。

3、エースの行方は完全に破壊神&冥王によって絶たれていた。
(センゴクはロジャーの子供の件に気が付き、世界政府の精鋭部隊を密かに派遣したが! 破壊神&冥王が気がつき全滅させられていた)
ガープも一枚噛んでいたがそれはばれてはいない。


4、海軍本部はロジャーの処刑で戦力をローグタウンに送り込み、空き家同然だったそこにオリシス率いる白ひげ海賊団が攻め込んできたのだった。

5、サカズキの裏切り!!!!!

6、天竜人の住む、聖地マリージョアに白ひげ海賊団が強襲した。
原因は不明だがしかし、破壊神&冥王にサカズキ・マルコ・サッチ・スクアード・シャンクスが襲った。
それも白ひげ海賊団の主戦力が3万人が集結し大いに暴れ、破壊し、欲しい物を奪い取っていった。

コング元帥とボルサリーノのの他に中将が10人で応戦したが、覚醒者二人に縦横無尽に破壊され奴隷等も全員連れて帰った。

世界政府はこの事を隠そうとしなかった。

何故なら、世界中に映像が配信され情報統制を出来なかったのだ。

その中にサカズキがいたのだが。



海軍の正義と自分の弟を比べ、悩み悩んでそして弟を選んだのだ。

オリシスは確かサカズキに家族はいなかったと記憶していた。

オリシスはサカズキの事が好きだった、何故か! 前世で二次小説を読んでだが.....
それも途中まで読んでいたが、事故死したので......


サカズキの裏切りとオリシス海賊団の船員になった事で海軍本部は荒れに荒れた。

「サカズキが裏切るとは何があったのだ」
センゴクは荒れに荒れていた。

「サカズキ少将の弟が奴隷になっていました」
全員がまさかという顔で言葉を失い

「家族を選んだか」

「問題はその後です、オリシス海賊団に入りました」

意見の対立が派閥の対立に発展するまでに時間は掛からなかった。

バルサ大将は!

「俺に家族が居れば.....同じ事をしたな、家族も居ない俺には....」

「すいませんが、ここで整理しましょう。時系列で」

「そうだな、それで落ち着こう頼む」

「最初にロジャーの処刑が終わりました。次にオリシス海賊団がシャボンディー諸島で暴れ忽然と消えました。
そして海軍本部にまた現れ暴れてからですが、サカズキ少将が裏切りオリシス海賊団の船員になりました。
その次は最悪の出来事です。天竜人の住む、聖地マリージョアにオリシス海賊団と白ひげ海賊団が強襲し奴隷を解放し連れて行きましたが、そこにサカズキ少将の弟がいたという事です。
これは言いにくいですが...
歪みが出たとしか言えませんぞ。
海軍本部では戦力が三割程下がりました..」


「......」

「ここから全盛期の勢力に戻すのは苦難です」

「あのサカズキの裏切りだ、オリシスには戦力が整ってきている」



新世界



「親父帰ったぞ」

「帰ったか....」

「海軍のサカズキも俺の家族だ、温かく迎えてくれやそれに弟のコクブンだ宜しく頼むぞ」

「副船長、それでこの二人は?」

「暫くは俺の下で働いて貰うかな」

「副船長の海賊団は?」

「ん!」

「俺は此処で厄介になるぞ」
レイリーはこの生活を楽しむようだ。

「俺は旅に出ます」

「シャンクス、もし良ければ鍛えてやるが?」

折角の未来の四皇を潰したくないしな

「面白い、俺も鍛えてやるぞ」


シャンクスは驚くよりも驚愕し死にたくないと思ったそうな。

スクアードは俺は死にたくないので無言で宴会場所に戻った。


「グララララ、気にいったのか?」

「おう、マルコとサッチもやる気だな明日から訓練だ」

二人は後ろにいたスクアードが居ない事に気が付いた!裏切りだと感じたが言える訳が無い状態で...

「オリシス、何処に寄り道してきたんだ?」

「内緒だよい」

「内緒かグララララ」

戦闘訓練、シゴキ、苦痛等生易しい物では無かった。


一年が過ぎ、シャンクスは一人旅だった。

 
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