白ひげ海賊団の副船長
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第十一話
シャボンディー諸島
午前三時
オリシスは降り立った。
情報屋と会い、話を聞くと白ひげ海賊団の船員という事で高値が付く事間違いなく、既に二人が捕まり夜中だと言うのに競売が開いていると!
天竜人が買うために無理矢理だったらしい
世界を騒がす事件が始まるまで五分前!!
オリシスは三人を奪い返し、白ひげ海賊団の潜入船(情報船)に乗せて最後の店に向かうのだった。
さらに二人を奪い返すのには勿論の事、職業安定所と言われていたがそこは既にこの世から消えていた。
それは物理的にだ、海軍は深夜の出動で慌てていた.....
「此処に二人がいるんだな?」
「はい、間違いなく」
「お前等は船に戻っていろ、それと潜入船(情報船)は全船を出させろ家族が捕まるのは不味い。一時全員を撤退させる」
「副船長では一隻を残し海中にて待ちます」
「お前は......分かった直ぐに行くから」
まったく、全員馬鹿だな誰に似たんだかまったく。
それは、オリシスに言われたくない言葉であった。無論だが言葉にはしてない...
職業安定所
人身売買をする最低な場所に
守衛兼捕獲人
「おい、止まれ入るのなら此処でか...ブッシュ~」
三人の守衛兼捕獲人の首が手刀で飛んだ瞬間だった...
オリシスは三人殺し、覇王色の覇気を飛ばし目の前の大きな建物は軋み! バキバキと音を立て壊れる寸前であったがオリシスは覇気を加減し中に入っていった。
「フン、誰も起きてないのかクズが」
それから写真で家族を探していたが、意識のある五人を見つけ話を聞いた。
「おい、大丈夫か」
「「副船長スンマセン」」
「お前等か馬鹿者が捕まるんじゃない、心配したぞ(ニカッ!っと笑顔になった)」
「「うっぐっううう~」」
「泣くな帰るぞ、家族が待っているからな。それと他の捕まった人達も連れて帰るぞ、此処に居てもまた売られるだろうしな、縄張りで安全を確保する」
「「はい」」
「スイマセン、俺も手伝いたいのだが」
「それなら手伝ってくれ、俺は別な物を運ぶから・・頼んだぞ」
オリシスは売り場に向かい、手には鎖があったのだがそれを!
三人の首に掛けて引きずっていった.....
「全員いいか、そこの男に付いて行け俺は後で向かう」
「副船長では後で」
「頼んだぞ」
家族の走り去るのを確認し、鎖に繋がれた三人を海軍の海兵の前に並べた。
海兵はオリシスに気が付きそして......
何で、なんで、天竜人が人質なんだよ!
知るかよ
大将は呼んだのか?
呼んだか誰か?
知らんぞ
海兵は報連相をしていなかった。
報告・連絡・相談大事なことを誰も.....
「准将、天竜人が」
「なぜだ、こんな夜中に天竜人がいるのだ..」
「居るからいるんです」
「最悪だ、オリシスがいるぞ。俺は勝てないし....数分後に死ぬな」
「クザン少将、お願いします」
皆さんの視線が痛いな、俺はここで死ぬのか..おい...
「おっ! クザンかどうするよ、このクズを助けるか?」
「・・・・・・」
「おい、クザンよお前さんは死ぬ覚悟があるか今のこの瞬間に」
「やるしかないんですよね~」
「なら半殺しにしてやるぞ、『家族』を売ろうとした原因は政府に海軍の責任だ。この人身売買を公にしているのでな」
オリシスは一人の足を踏みつけて粉々にした。
天竜人は絶叫の言葉を叫んだが!
オリシスは体を踏みつけ、声が出ないほどに痛めつけた。死ぬ寸前まで痛めつけ二人目に手を!足を使い踏みつけ全身を粉々にしていった.....
クザンは死ぬ気で戦いを挑んだが!
オリシスの怒りは半端なかった。
クザンは何をされたかも分からずに戦線離脱した.....
実際は攻撃を仕掛けた際に縮地で距離をなくし、覇気で20発の拳を打ち込んだだけだ。
それが見えなかっただけで大した事はしていない
「未だ未熟か、天竜人は殺さんがしかしだ...」
オリシスは破壊神と化し覇気を覇王色の覇気を解放したのだった。
辺り一面は廃墟と化していた。
意識は誰もなく、オリシスは静かに覇気を維持しゆっくりと歩いていた。
「オリシス、お前は敵だ」
センゴクが静かに言った。
「そうか、やっと敵と認めたかそうかフフフフ。それなら捕まえてみろよ」
センゴクは背筋が凍った。
これが破壊神だと確信した。
「センゴクさん、殺し合いするか?」
「俺も大将だ.....覚悟している」
「ワシも要るがの」
「ガープ中将も殺しあうか! これは楽しみだ。本気で戦うのは久しぶりだ」
三人は睨み合い....
戦闘に!
後書き
何とか完成次話も完成しました。
明日も投稿します。
ランキング上位に入っています、衝撃です。
誤字脱字報告もお願いします。
お気に入り&評価有難うございます。
今日もワンピース立ち読みして来ました。
面白いですね。
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