| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

死神と呼ばれた転生者

作者:正博
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第10話


 リュウイチ「さてじゃんけん大会が待っているのか?」
 リズ「もう決めているみたいよ」
 リュウイチ「どこだ」
 リズ「それがね、ちょっと違うのよ」
 リュウイチ「何がだ?」
 スズキ「僕等はゼウスから、離れようと思っています」
 リュウイチ「いいじゃないか。好きな世界へ行けば」
 マユミ「いいんですか?」
 リュウイチ「あのな。まとめ役をやっているが、縛り付けるつもりはない」
 リズ「40人程しか残らないわよ」
 リュウイチ「構わんよ。最初のメンバーより、多いじゃねぇか」

 まあ理由は気楽な世界に行きたくなったと言う事らしい。
 と言う事で220人のメンバーが42人になった。
 初期のメンツとリズの科学工作部隊が10人残った。
 リズ、ユーリも残った。

 リュウイチ「それでウチは何処へ行くんだ?」
 リズ「らき☆すた」
 リュウイチ「俺もゼウス止める」
 リズ「嘘よ。冗談よ」
 リュウイチ「・・・・・・・」
 リズ「ガンダムWよ」
 リュウイチ「それならいい」

 決定したので、ゼウス事転生した。

 AC195年4月7日
 オペレーション・メテオ開始。
 地球に5つの流星が降り注いだ、そして遅れて1つ合計6つ流星。

 ゼクス「情報と違うな。5つだった筈」
 兵士「1つは本物では」
 ゼクス「だと良いが・・・捉えられるか」
 兵士「そうですね。2つ捕捉できます、1つは情報と違う奴です」
 ゼクス「・・・・情報通りが確実だろうが、違う奴を調べよう」
 兵士「分かりました。特尉」
                                                                                                                                                                                                                                                                                          
 5分後、流星を完全に視界に捉えた、MSだった。
 
 ゼクス「MSだな。そのまま大気圏を突破して来るとは・・・出るぞ」
 兵士「お気を付けて」

 ゼクスはリーオーで出撃、目標に近づいた。

 リュウイチ「原作ならヒイロの方に行くのに、こっちへ来るか」
 ゼクス「何だ、このMSは。やってみるさ」

 リーオーはドーバーガンを撃って来た。

 リュウイチ「全然効かないね。こいつってゼクスだよな」
 ゼクス「直撃だぞ! 傷すら入らんとは。私の心に傷が入りそうだよ」

 その時、援護のエアリーズ2機が追いついた。

 兵士「特尉。後はお任せを」
 ゼクス「頼む」

 エアリーズはリーオーにパラシュートパックを取り付けると、不明機に近づいていった。

 リュウイチ「ヒイロの真似をするか」

 ブルーはツインバスターライフルを構えると、エアリーズ2機にビームを放った。
 2機のエアリーズは光の中へ消えて行った。

 ゼクス「たった一発でエアリーズ2機を。面白い!」

 リーオーはパラシュートを切り離すと、ブルーに組み付いた。

 リュウイチ「ここは原作通りか」

 ブルーは組み付かれたまま海へ落ちた。

 ゼクス「機体は無事でも、パイロットの体が持つまい」

 ブルーもリュウイチも、当然無事であった。

 リュウイチ「ヒイロとリリーナのフラグ折れたかな。どうしよ」

 そんな馬鹿な事を考えていると連合の潜水艦が現れ、海中用MSパイシーズ2機を出して来た。
 パイシーズ2機がブルーを回収しょうと、接近すると突然後ろから斬られ爆発した。
 そして潜水艦にも一撃を入れ沈めてしまった。

 ディオ「さてこいつを回収して」
 リュウイチ「すまんが、いらんよ」

 ブルーは組み付いていたリーオーを、容易く振り千切ると立ち上がった。

 リュウイチ「すまんな。ディオ・マックスウェル」
 ディオ「あんた、何者だ?」
 リュウイチ「お前と同じ『死神』で通っている」

 デスサイズは距離を取ると、ビームサイズを構えた。

 ディオ「何かおかしすぎるぜ。何故俺の事に詳しい?」
 リュウイチ「同じ『死神』だから」
 ディオ「ふざけるな!!」
 リュウイチ「ふざけていない。今まで言われ続けたからな」
 ディオ「・・・・・・・」
 リュウイチ「ああ伝言を頼まれてくれ。コルシカ基地のお宝は、俺が貰って行くとな」
 ディオ「誰に?」
 リュウイチ「お前が世話になっている、ハワードに。頼んだぜ」

 ブルーはその場で転移して消えた。

 ディオ「消えやがった。なんなんだ、あいつは」


 ブルーはコルシカ基地に、突然現れた。

 リュウイチ「さてと、トールギスは何処かな」

 エアリーズ、リーオー、トラゴスが、攻撃してくるが無視した。
 そして4つ目の格納庫で、トールギスを見つけた。

 リュウイチ「リズに取って来いって、言われたんだよな」

 トールギスは光輝くと、リュウイチのペンダントに吸い込まれた。

 リュウイチ「任務完了。暇潰しして帰るか、緑のエアリーズは外さないと」

 ツインバスターライフルを構えると、反撃し出した。
 リーオー、トラゴスが光の中へ消えた。
 上空からエアリーズの編隊が攻撃してきた。

 リュウイチ「ドラグーン行け¡」

 ドラグーンは緑のエアリーズの翼だけ撃ち抜くと、残りのエアリーズは全て撃破した。

 リュウイチ「1度ゼウスに戻って、次の作戦だ。転移」
 
 ブルーは燃える基地の中で消えて行った。

 AC195年4月8日
 ドーリアン外務次官がコロニーと融和政策について、話し合いを終えホテルで休んでいた。
 そこにOZのレディ・アン特佐が、話をさせて欲しいと連絡があり了承した。
 レディ・アンが部屋の扉をノックしょうとした時、声が掛けられた。

 ユーリ「お姉さん。危険物は預かります」
 レディ「坊や。私が誰か知らないのかい」
 ユーリ「トレーズからの暗殺者でしょ」
 レディ「えっ。違う! トレーズ様は関係ない、これは私の独断で」
 ユーリ「トレーズの部下でも1番の貴方が行えば、誰でもトレーズの仕業と思うよ」
 レディ「・・・・・・」
 ユーリ「大丈夫? それって時限式でしょ」
 レディ「はっ。どけぇ!」

 レディ・アンは持っていたポーチを、部屋に投げ込んだ。
 凄まじい爆発が起こり、その隙にレディ・アンは逃げて行った。
 しかしその部屋は空だった。
 ドーリアン外務次官は別の部屋に匿われていた。

 リュウイチ「ドーリアン外務次官。こう言う事です、OZには気を付けなさい」
 ドーリアン「君達は一体」
 ユーリ「秘密事項です」
 リュウイチ「行くぞ!」
 ユーリ「ほーい」

 トレーズの屋敷に1本のビデオテープが届けられた。

 トレーズ「レディ君はいつから暗殺者になった」
 レディ「どういうことでしょう」
 トレーズ「このビデオテープに君がドーリアン外務次官を、殺そうとした場面が収められている」
 レディ「・・・・・・・」
 トレーズ「レディ。いつもエレガントを忘れない様に」


 ゼウスは地球に転移していた。
 ニューエドワーズ基地でノベンタ将軍以下、コロニーとの和平派を守る為動いた。
 光学迷彩で隠れると、しばらくしてガンダニュム合金の反応が出た。

 リュウイチ「みんな来たぞ。手を出すなよ、邪魔をするだけだ」

 ウィングガンダム、ガンダムデスサイズがやって来た。

 リュウイチ「よお。ディオ久しぶり、罠に掛かりに来たのか」
 ディオ「また、あんたか。何が罠だ」
 リュウイチ「トレーズの流した偽情報で、ここでOZ上層部が集まると来たんだろ」
 ディオ「トレーズの流した情報だって!」
 リュウイチ「今ここで会合を開いているのは、コロニー和平派だ」
 ディオ「・・・・・・・・」
 リュウイチ「それをお前達に一掃させるのが目的だ」
 ディオ「そんな事をさせてどうなる?」
 リュウイチ「お前等がコロニーからも、敵扱いになるのが1つ」
 ディオ「・・・・・・・・」
 リュウイチ「もう1つオペレーション・デイブレイクを成功させる為」
 ディオ「オペレーション・デイブレイク?」
 リュウイチ「OZが連合のトップになる作戦だ」

 ウィングガンダムが退けと言う様に、バスターライフルを構える。

 リュウイチ「ヒイロ君。無駄だから止めておけ」

 ウィングガンダムはバスターライフルの引き金を引いた。
 ビームはブルーに当たる直前に曲がった、何度撃っても曲がってしまう。
 ウィングガンダムはビームサイズを抜き、斬りかかったが傷一つ入らなかった。

 リュウイチ「無駄だと言っている。ほらお友達も騙されて来たぜ」

 ガンダムヘビーアームズとガンダムサンドロック、マグアナック隊が居た。
 その前にはヅダが道を塞いでおり、何かを言っている様だ。

 リュウイチ「もう1機来るが、こちらは裏を取ってから来ている」
 ウーフェイ「その男が言っている事は真実だ。貴様らは利用されたのだ」

 シェンロンガンダムが現れた。

 ウーフェイ「貴様らはトレーズに、利用される所だったのだ」
 リュウイチ「分かったら撤収」

 その時OZのシャトルが飛び出して行った。
 それを見たウィングガンダムは変形し、追撃しようとしたがブルーが掴んで離さない。
 OZのシャトルは行ってしまった。

 リュウイチ「敵の目の前で、目立つまねをする奴が何処にいる。冷静になれ」

 ウィングガンダムはバード形態を止め、MSに戻った。

 リュウイチ「5月20日にOZの、オペレーション・デイブレイクがある」

 ブルー達は突然姿を消した。

 ゼウスの集会室では全員が集まっていた。

 リズ「今回は止められたけど、デイブレイクは止められるの?」
 リュウイチ「無理だな。パイロットの練度が違いすぎる」
 コウタ「じゃどうするんです」
 リュウイチ「どうもしない。基地を1つ2つ防衛した所で意味がないからな」
 リズ「手の打ちようがないの?」
 リュウイチ「宇宙要塞バルジを潰す。これでコロニー人質は回避できる」
 コウタ「コロニーのガンダム科学者を保護したら」
 リュウイチ「するぞ。後ガンダム5機も揃える」
 リズ「パワーアップさせるの?」
 リュウイチ「させる」
 リズ「ゼウスに集めるの?」
 リュウイチ「いや。月の裏のピースミリオンを拠点にして貰う」


 俺は再び転移してハワードが、所有している大型船に乗り込んだ。

 リュウイチ「すいません、ハワードさんは居られますか?」
 船員「兄ちゃん船を間違えているぜ。ハワード何てこの船にいないよ」
 リュウイチ「そうですかすみませんでした。ではピースミリオンは勝手に頂いて行きます」
 
 船員達の顔つきが変わった。
 
 船員「てめえ、何者だ!」
 リュウイチ「『死神』」
 船員「ふざけるな!!」
 リュウイチ「あんたに用は無い。ハワードがいないと言った以上、後は俺の勝手だ」

 船員は俺を捕まえようと、その太い腕を伸ばして来た。

 船員「ぎゃああああ」

 船員は腕を押さえ転げまわった。
 俺の手にはアーミーナイフが握られていた。
 俺は再び船を降りようとした時、呼び止める声がした。

 ハワード「すまんが待ってくれ。わしがハワードだ」
 リュウイチ「嘘を吐くなら別の名にしな。その船員はいないと言った」
 ハワード「すまん。わしを守る為じゃ」
 リュウイチ「では最後に尋ねる。ピースミリオンをプロフェッサーGと作ったハワードだな」
 ハワード「いかにもそうじゃ。プロフェッサーGまで知っておるとは」
 リュウイチ「他の4人も知っている。ディオやヒイロを隠したりしているのも」
 ハワード「お前さん連合やOZには見えんが何者だ」
 リュウイチ「『死神』」だよ」
 ハワード「お前かトールギスを持って行った奴は。ピースミリオンをどうやって見つけた」
 リュウイチ「見つけてはいない。知っているだけだ」
 ハワード「知っているだけ?」
 リュウイチ「真面目な話だ。俺達はこの世界の者では無い」
 ハワード「・・・・・・・」
 リュウイチ「転生して、あらゆる世界に干渉出来る様になった」
 ハワード「平行世界の事か」
 リュウイチ「流石。だから俺達は今この世界に介入している」
 ハワード「お前さんに何の得がある?」
 リュウイチ「無いな。だが戦闘は出来る」
 ハワード「戦闘狂にピースミリオンは渡せんな」
 リュウイチ「俺達にはいらん。5人の科学者とガンダムに使わせて貰う」
 ハワード「何故だ?」
 リュウイチ「もうじきOZが連合を掌握する。そしてガンダムも負けて行く」
 ハワード「・・・・・・・」
 リュウイチ「宇宙要塞バルジでコロニーを、人質に取られてガンダムは負ける」
 ハワード「OZはそこまでやるのか」
 リュウイチ「だからバルジは俺達が潰す。その間にガンダムを改造する」
 ハワード「その為にピースミリオンが必要か。よかろう」
 リュウイチ「5人の科学者とガンダム達は俺が連れて行く」

 こうしてガンダム強化計画をスタートさせた。
 先にバルジだけは潰しておかないと、コロニーが人質になる。
 俺はバルジをコウタは科学者を、ユーリはガンダムを担当した。

 俺は転移でバルジ内へ直接侵入、ツインバスターライフルを撃ちまくった。
 バルジは炎上し多くの脱出艇が出た、しばらくすると大爆発を起こし崩壊していった。

 コウタはハワードからの紹介状を、持たせてあるから大丈夫だろう。

 時間が掛かりそうなのはやはり、ガンダムパイロット達だろう。
 俺はウーフェイを探し転移した。
 森の中の様だ。

 ウーフェイ「誰だ!」
 リュウイチ「『死神』」
 ウーフェイ「貴様か何の用だ」
 リュウイチ「君達を連れに来た」
 ウーフェイ「何を言っている」
 リュウイチ「オペレーション・デイブレイクで、君達は負けるからパワーアップさせに来た」
 ウーフェイ「俺達は負けん」
 リュウイチ「コロニーを人質に取られても言えるのか」
 ウーフェイ「・・・・・」
 リュウイチ「OZはやる。それでも戦えるのか?」
 ウーフェイ「くっ」
 リュウイチ「まあ出来なくして来た」
 ウーフェイ「どうやってだ」
 リュウイチ「バルジを潰して来た」
 ウーフェイ「何!」
 リュウイチ「だからしばらくはOZもコロニーに手は出せない」
 ウーフェイ「それで何故、俺達を連れて行く事になる」
 リュウイチ「OZはモビルドール(MD)を作っている」
 ウーフェイ「MDだと、何が来ようと負けん」
 リュウイチ「君は負けないかもね。でもコロニーはどうする?」
 ウーフェイ「・・・・・・・」
 リュウイチ「老師Oも呼んでいる。改造を受けろ」
 ウーフェイ「老師Oが・・・・分かった」
 リュウイチ「それでは行こうか。転移」
 
 俺達はピースミリオンに到着した、ウーフェイは流石に固まっている様だ。

 ウーフェイ「貴様は一体?」
 老師O「止めなさい」
 ウーフェイ「老師O!」
 老師O「すまんが早く、シェンロンガンダムを出してくれんか」
 リュウイチ「はい。出ろ」

 部屋の中にシェンロンガンダムが立っていた。

 老師O「さて早速改造するか」

 奥にはヒイロ、ディオ、カトル、トロワとガンダム、科学者が既に作業に入っていた。

 リズ「全員揃ったわね」
 リュウイチ「ああ。これで戦いが楽になるだろう」

 オペレーション・デイブレイクは、OZの圧勝に終わった。
 そしてOZを陰で操っていた、ロームフェラ財団が支配者となった。
 そしてロームフェラ財団はツバロフ技師長が、開発したMDの大量生産を始めた。
 デルマイユ公爵はMDの戦線への大量投入を始めた。
 それに異を唱えたトレーズはOZ総帥を解任させられた。
 トレーズの解任に反対する者達がトレーズ派としてデルマイユ公爵側とぶつかる様になった。


 リュウイチ「『トランザム!!』」
 リズ「『トランザム!!』」

 OZ対OZに乱入し双方殲滅してやった。
 何故リズが戦闘にと思ったら、MDが嫌いだそうだ。
 それで以前盗んで来た、トールギスを改造し自分専用にした。
 それで俺はトレーズ派を、リズはMDを叩き潰した。

 リズ「弱い。ねぇこれが脅威になるの?」
 リュウイチ「今はまだ教育中だからな。先になれば強くなる筈だよな」
 リズ「何故、疑問形?」
 リュウイチ「5人の科学者が捕虜になっていないから、ビルゴとかが作られない可能性があって・・・・」
 リズ「簡単に言うと、原作ブレイクしたと」
 リュウイチ「はい」

 しかも原作ブレイクはそれだけでは無かった。
 ・リリーナのフラグ全滅
 オペレーション・メテオでゼクスと俺が接触した為、ヒイロフラグを折った。
 ドーリアン外務次官を助けた為、ピースクラフト家のフラグも折った。
 サンキングダム、ロームフェラ財団代表のフラグも存在しない。
 つまりただの女の子になってしまった。

 ・ヒイロの本来持っている優しさをとり返せるフラグを折った
 リリーナを殺す必要が無いので、気にする必要が無くなった。
 カトルとディオしか普通の会話をして来ない。
 優しさを取り返す場所が無い。

 ついでにゼクスとヒイロのライバル関係もフラグは折った。
 最初の接触が俺である事で、南極での一騎打ちが無くなった為。

 簡単に言っているが重要なフラグを折っていました。
 下手をするとホワイトファングのフラグも折ったかも。
 トレーズの死亡フラグはどうなんだろう。

 これはもうさっさとOZとロームフェラ財団を潰して逃げよう。

 リュウイチ「デルマイユ公爵、ツバロフ技師長この2人を殺せば、ロームフェラ財団は求心力を失う」
 リズ「OZは?」
 リュウイチ「トレーズだな。場合によってはゼクスも殺すが、OZはガンダムに任せる」
 コウタ「ドロシーは?」
 リュウイチ「状況しだいだな。後戦艦リーブラを潰す」
 リズ「じゃゼウスはロームフェラ財団と、戦艦リーブラを潰すのね」
 リュウイチ「ロームフェラ財団の財力が無くなれば、OZも崩壊していく」

 デルマイユ公爵は交通事故に、見せかけて死んで貰った。
 ツバロフ技師長は月のMD生産工場と共に消滅させた。
 ペンダントでロームフェラ財団の、全てを破産させた。
 ガンダムチームは各地のOZを、順調に潰していった。

 リュウイチ「俺達は戦艦リーブラを潰すだけだ」
 リズ「それなんだけど、ホワイトファングが乗っ取ったみたいよ」
 リュウイチ「代表は?」
 リズ「カーンズだそうよ」
 リュウイチ「ゼクスはスカウト出来なかったか」

 俺はブルーでリーブラ内に転移すると、ツインバスターライフルで内部を破壊した。
 後はリズに簡易縮退砲を転送して貰って、跡かたなく消し飛ばした。
 そしてウーフェイが、トレーズを一騎打ちで討ち取った。
 結局ゼクスは何処にも現れ無かった。

 ヒイロ達はOZを壊滅し、幽閉されていたノベンタ将軍を解放した。
 ノベンタ将軍はコロニーと話し合いの場を設け、地球圏統一国家を樹立させた。

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧