Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
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言峰シロー神父
その後、士郎に夜這いして、義理の息子に告白までしてしまったのが発覚したアイリママは、切嗣との協議離婚が成立した。
「アイリ、もう僕たちは終わりにしよう」
「ええ、(ニッコリ)」
だけで会話が終了した。
今の家もアイリが貰って、アインツベルンからパクってきた金とか、イリヤもクロエも、もちろん士郎とカレーも寸胴も、全部アイリが取ると言い張ったが好きにさせた。
一応一家離散なのだが、クロエの要望で浮気ママはパパに相応しくないと判断され、とりあえず留守がちの切嗣は旧ルヴィア邸で住んで、ナタリアが正妻、マイアは娘か愛人、シャーレイは年が離れすぎたのと犯罪年齢なので、クロエの代わりに娘になって、新しい家族になった。
記憶障害と人格障害はあったが、ニワトリ踊り食いとか、蜂に刺されて死徒になったり、ソラウさんの腕ごと切り落としたり、新エルメロイ卿を射殺したりはしなかった。
朝飯にカレー食わせると治るとも言う。
当事者のママと、セラとリズは相変わらず「士郎とカレー粉と寸胴が揃えば、私達のカンケイは完全になる、ハァハァ」などと寝言を言ってたのでキニシナイ。
カレー耐性も薬物耐性もあるホムンクルスで、料理もできて胃袋を掴まれないはずのセラも、通常の食用カレーではない、パオーン9千億倍カレーの波状攻撃には、心の城壁も破城槌みたいな破壊力で腹の中と脳内を突き崩されて、心も体もプライドも何もかも奪われてしまって、下からシローきゅん破城槌を突き入れられるのを願っていた?
もうセラの体、全身の細胞がシローを求めていて、「私… 恋しちゃってるよ」とか言わされる羽目になった。
昨夜のタイガーとバゼット二人の会合には、リビングでママ、セラ、リズ、凛、ルヴィア、桜、桜人形、一成、ナナキの姉、貴腐人の雀花の姉も参加していて、ホーリーネームまでは与えられていなかったが、全員預言者士郎きゅんが、次にカレー神を幽世からこの世に召喚、カリーの神がボリウッド映画の「バーフバリ 王の帰還」みたいに、もの凄いCG映像と共にご降臨あそばされる日を心待ちにしていた。
雀花とその姉は、病んだ目のまま手書きの紙で「処女券」を作成して、エロマンガなイラスト入りで士郎に手渡した。
「「イリヤズのお兄さん、これ使って下さい」」
ロックスターとかジャニーズのアイドルに、女の子が送る処女の使用権利証である。
他にも「回数券」とか「アナ*処女券」とか「お口手コキ足コキ回数券」も大量に手渡したが、妹の方の処女券と回数券を、14歳までに使用すると即逮捕である。
もちろん取扱説明書の裏書きにある使用条件には?
「寸胴と材料、指示してもらえば買っておきますんで、月に4回ぐらいメシスタントに来て作ってください。野菜とか肉は切って下ごしらえしておきます、コミケ締切の修羅場の日以外は、姉妹どっちに何しても構いません」
などと、脳汁垂れ流しで裏書きが書き加えられていた。
この姉妹では恋愛とか恋敵とか言うよりも、まず麻薬カレーをもらうのが何よりも優先された。
美遊みたいに、兄の愛で心の奥をベキボキに締め上げられたのではなく、胃袋と接続されている脳の部位を支配されてしまったので、子袋とか別の器官がどうなろうと、胃袋をカレーで満たされて、脳汁出まくりの日々を送れるのなら、妊娠しても構わないし、もしそうなればセキニンを取ってもらって、週一は寸胴一杯に麻薬カレーを貰えるので、姉の方は避妊を断るか、用意したゴムに穴開けてやろうとまで思っていた。
ななきとその姉も、まずは自分の家に士郎を引き込み、カレーを作ってもらうために、雀花姉妹の丸パクリで、イラストもないチャチな処女券作って手渡した。
「衛宮くん、これ使ってね(///)」
「イリヤのお兄さん、これ使ってください(///)」
多分、寝技でも天才であろうと思われるナナキと、魔女の姉も陥落していた。
「お兄さん、私と結婚して下さい」
驚くべきことにミミまで乗っかって士郎に手渡した。ただ、裏書きには?
「一成さんとかジュリアンさん、異世界の士郎さん同士で愛し合う所をぜひ見せてください。アレクサンダーさんとかギルガメッシュさんに黒船入港される所も。血がつながってないお義父さんとか、エルメロイ先生とか、エルキドゥさんにNTRされる所とか、一成さんとジュリアンさんが入れ替わったりNTRする所もぜひお願いします」
と書かれていた。
全員、世間の常識回路とかが破壊され、脳汁垂れ流しの裏書きや説明が書いてあった。
「そうですか、子供たちも、それでは是非私達も」
「「ええ、カルダモン師」」
脳が破壊されてレイプ目になっていたタイガー、バゼット二人も全力で乗っかって、処女券を発行した。
「あんた(この世界では)小学校の先生なんだから、そこは子供止めて叱れよ」
というツッコミもあったが、切嗣と嶽間沢のオッサンまで含めてカレー堕ちしていたので、誰も止めなかった。
処女とか失う可能性が年々下がり続けていた大河は、違う意味でも士郎に手渡した。
バゼット二人もカリー快楽落ちしていたので、カルダモン師に習い、放火者である預言者シローに、何もかも焼かれるのを選んだ。
後日、バゼット二人の罠にはめられた、この世界と異世界のカレン・オルテンシア二人も、保健室で士郎の麻薬カレーを食わされる羽目になり「ペッパー師」というホーリーネームを頂戴する事になった、らしい。
士郎の前ではスカートどころか、ストッキングもパンツも脱ごうとするので、イリヤと美遊に撃退される。
エルメロイ家に嫁ぐはずの凛とルヴィアからも、何故か処女券が発行された。多分漫画版の凛みたいに上から乗られて、逆レイプになってでもヤられる。
エルメロイ卿も自分の生徒で妻が、シローきゅんに初物をNTRされて、次期エルメロイ当主を妊娠する記念の行為をRECしながら、大将の小姓としての勤務を開始する。
ルヴィアにでも乗っかって油断していると、エルメロイ卿に後ろからローションぶっ込まれて「どうぞ、大将」と言われて、大型のアレクサンダー大王号に、浦賀港最深部まで黒船入港されてしまう。
妻の処女の代金は、当然士郎の処女?で支払うことになる。等価交換の法則が適用される。
「ママもシローきゅんに処女券を…」
「いえ、貴方は経産婦で人妻ですから無理です」
トチ狂ってしまったアイリママを抑えるセラだったが、処女の文字を消してやったリズがこう書き加えてやった。
「未亡人下宿管理人使用権」
今後ピヨピヨのエプロンを付けて、惣一郎さんの小屋の前を竹箒で清掃していると、大学生になったシローとか、テニスコーチの英霊エミヤに言い寄られる。
離婚後半年以内に妊娠してしまうと、切嗣の子供扱いになるので、養育費まで別れた夫から取れる。
「ママもきっとシローきゅんと…」
出産済みでコブ付きでガバガバだが、膜と筋肉の再生縫合手術も考えるアイリ。
セラとリズも処女券を提出した。
「「いやあ、困っちゃうなあ(ニヤニヤ)」」
絶望的な未来も含まれているが、女達ほぼ全員の処女券を貰って、ご満悦の士郎きゅん二人。
「「兄さんのラノベ主人公~~」」
イリヤと美遊に処女券を没収されるが、現物がなくても、カレーの現物さえあれば、全員支払い?を済ませてくれる。
それが面白くないクロエは、士郎が一番聞きたくない呼称で呼んだ。
「言峰シロー神父、調子に乗っちゃ駄目よ」
まず、傷アリ士郎が、その単語に聞き覚えが有りすぎて、総毛立って頭を抱えた。
「うわあああああああっ!」
士郎史上最悪の中二病キャラで、赤の陣営のマスターでありながら、キャスターにもらった魔剣(日本刀形状)で歴史や神話に残るサーヴァントと互角に渡り合い「バビロンの空中庭園」とか、恥ずかしすぎる移動空中要塞に乗る主。アサシンなのに神話の魔術と空中庭園を使えるサーヴァントのマスターでもあり、ルーラーのジャンヌ様から陣営越えて討伐指令が出てしまったバンパイアの国王を、指の間から無限に出せる銃剣でエイメンするだけで秒殺処刑できるルーラー。
セットだとか出場するサーヴァントの名前だけ凄いが、ZEROと比べると「脚本書いたの誰よ?」と怒られるぐらいの酷すぎる出来。
即視聴切りされて、円盤BRに焼いてても割ってから完全廃棄されるぐらいの、最低キャラに落ちぶれ果ててしまった自分を呪う士郎。
その苦痛はこの世界の士郎にも伝わって、異世界の記憶が流れ込んで来てしまい、精神汚染を開始した。
「ぎゃあああああっ!」
寒すぎる超中二病キャラで、話口調とか態度も最悪。二人の士郎は鳥肌立てながら、キモ過ぎる自分のキャラに精神と記憶が凌辱されていく様を、自分自身の肉体で味わった。
「「ああっ、うぎゃああああああっ!」」
アンジェリカやベアトリス、ジュリアンから下された刑罰による肉体的苦痛など、物の数では無いぐらいの苦痛が士郎たちを苛む。
シロー神父様は、別に執行者でも守護者でも無いはずなのに、白髪で肌の色も茶色。
ムキムキの巨人で、その体は鉄でできている人は「昔はガリガリのモヤシ野郎と笑われていました」みたいなブルーワーカーの宣伝みたいにマッチョでデカかったが、視聴切りされる程度で済んだ。
それでも士郎二人には「言峰シロー神父」の名前だけで、耐え難い恥辱が加えられてしまった。
「「許して、もう許して…」」
最終回までとか、到底視聴不可能な寒さで、真夏の日差しを浴びてセミの声を聞きながら、ガッタガタ震えている士郎二人。
アレを自分がやるハメになるのなら、舌噛んでで自殺するレベルの中二病患者には、絶対に成りたくなかった。
きっと、言峰綺礼に術でも掛けられたとか、ギル様のカードを使ったら精神まで汚染されて別人になる、と言う設定が欲しかった士郎二人。
「どうしたのだ? シローがあんなに苦しんで?」
「あのねえ、お兄ちゃんってね、グランドオーダーの世界線では…」
ヒソヒソと交わされている会話に聞き耳を立てている家人、家族、昨夜アレほど熱く語り合った義父からも、蔑みの表情で見られる士郎二人。
「「やめてっ、言わないで下さい、クロエさんっ」」
敬語で泣いて、土下座して謝るが、クロエの愉悦のために許してもらえなかった。
少し調子に乗りすぎたのは確かだが、ここまでの苦渋を味わう羽目になるとは思っていなかった。
「へえ、コイツそんな事を(プーー、クスクスクス)」
言峰綺礼が嫌いな凛からも、切嗣では無く言峰の養子にでもなって愉悦を覚え込まされた、汚いものを見る目で見下げ果てられる。
ルヴィア、イリヤの友達からも汚物扱い、百年の恋も冷めて、帰宅する準備を始める子供たち。
「バビロンの空中庭園…」
「「「「「「「「「「「ギャハハッハハハハッハハ!!」」」」」」」」」」
セラにリズ、タイガーやバゼットまで爆笑。恋心の浅いナナキの姉、雀花の姉も大爆笑。
士郎に関係がないところで、W士郎の人格が貶められていく。
「「許して、許して~~」」
キッツイ恋心で結ばれているはずの桜、桜人形も今度こそドン引き、半笑いの表情で汚物を見る桜陣営。
「「お願いですからもう許して」」
最期に、現在この世で傷あり士郎を一番愛しているはずのアンジェリカが、氷のような視線で士郎を見下げ果てた。
汚物を超えて、連続幼女レイプ犯でも見るような、蔑みの表情で170センチの高さから、ORZしている男を見下げた。
「ああっ、ああああああっ」
ついにアンジェリカからの愛まで失われてしまい、orzの体制で泣き続ける士郎。
悪はついに滅びた?
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