魔法少女リリカル☆イリヤ
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ファーストアラート
前書き
自分でもなんてスキル作ってるんだと思うスキルをラスボスにつけてますからね(笑)
「うわぁ!これが」
「私達の新...デバイス...ですか?」
見るとふわふわ浮いているデバイス達、1つはカードのようなもの、2つ目は宝石のような綺麗なもの
「そうでーす!設計主任は私、協力はなのはさんフェイトさん、レイジング・ハートさん、リイン曹長にすずかさん!」
そういやすずかは機械いじりが得意でデバイスもさわれるんだったな。
「ストラーダとケリュケイオンは変化なしかな」
「うん、そうなのかな?」
「違います!変化なしは外見だけですよ?」
「リインさん!」
「二人はちゃんとしたデバイスの使用した経験がなかったですから基礎フレームと最低限の機能だけで渡してたです」
「あ、あれで最低限!?」
「本当に?」
「みんなが扱う事になる4機は六課の前戦メンバーとメカニックスタッフが技術のすいを集めて完成させた最新型!
部隊の目的に合わせてそしてエリオやキャロ、スバルにティア個性に合わせて作られた文句なしの最高の機体です!
この子達はみんなまだ生まれたばかりですが色んな人達の思いが込められてていっぱい時間をかけてやっと完成したです。
武器と思わないで大切に、だけど性能限界までいっぱい使ってあげてほしいです!」
「この子達もきっとそう望んでるはずだから」
そこでなのはとすずかが入って来る
「ごめんごめん」
「お待たせ」
「なのはさん!すずかさん!」
「ナイスタイミングですお二人共ちょうどこれから機能説明をしようかと」
「もうすぐに使える状態なんだよね?」
「そのはずだよ?私もちゃんと見たしみんなの魔法をサポートしてくれる最高傑作!」
今から説明が入る。俺邪魔じゃないか?
「まず、その子たちはね、何段階かに分けて出力リミッターがかかってるの。最初の段階だと、そんなに大きな変化はないからそれで扱いを覚えていって」
「で、各自が今の段階を十分扱えるようになったら、私やフェイト隊長。リインやシャーリーの判断で解除していくから」
「ちょうど、一緒にレベルアップしていく感じです!」
なんかそう聞くと楽しい日々になりそうだな。ゲームみたいで。...あ、クラスカード集めを遊び感覚で集めようとして怒られたの忘れてた
「出力リミッター...っていうとなのはさんたちにもかかってますよね?」
「私たちの場合は本人にもだけどね」
「えっ!?」
「リミッターがですか?」
「能力限定って言ってね、うちの隊長副隊長はみんなだよ」
「ほら、部隊ごとに保有できる魔導士ランクの総計規模って決まってるでしょ?」
「あ、え、ええ...そうですね」
スバルが少し歯切れの悪い感じで言う。絶対知らないか忘れてたな
「一つの部隊でたくさんの優秀な魔導士を所有したい場合はそこにうまく収まるように魔力の出力リミッターをかけるですよ」
「ま、裏ワザみたいなものだけどね」
「うちの場合ははやて部隊長が4ランク、あとの隊長たちは2ランクダウンかな」
「4ランク....八神部隊長ってSSだから...」
「Aまで落としてるんですか!?」
「はやてちゃんもいろいろ苦労してるです」
「なのはさんは?」
「私は元がS+だから2.5ランクダウンでAA。だからもうすぐ一人でみんなの相手をまとめてはできなくなるかな」
俺はないがな
「どこかの誰かさんみたいにリミッターがかけられてないといいんだけどなー」
知らない4人以外俺を見る、俺は顔をそらす
「えぇ!?総刃さんってリミッターがかかってないんですか!?」
「アハハ、ゼロがあんまりいじれないからな。ちなみにイリヤ達もだぞ?」
「イリヤさんと美遊さんはちょっと特別ですからリミッターがかけられないんです~」
「まぁそれはおいといてお前ら新しいデバイス使ってみたいだろ?」
「「「「はい!」」」」
「じゃあ午後の訓練で」
そこでビーっと音が鳴り響き回りが赤くなる
「これって」
「第一級警戒体制!?」
「グリフィス君!」
モニターにはグリフィスが
「はい。教会本部からの出動要請です」
と、また別のモニターからははやてが。
「なのは隊長、フェイト隊長、グリフィス君、こちらはやて」
「状況は?」
「教会本部で追ってたレリックらしきものが見つかった。場所はエイリの山岳丘陵地区。対象は山岳リニアレールで移動中」
「移動中!?」
「もしかして」
「そのまさかや。内部に侵入したガジェットが列車の制御を奪ってる。車内のガジェットは最低30はいると予想される。大型や飛行型の未確認タイプもいるかも知れん。いきなりハードな初出動や。なのはちゃん、フェイトちゃん、いけるか?」
「私はいつでも!」
「私も」
「スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、みんなもOKか?」
「「「「はい!」」」」
「よ~し、いいお返事や。グリフィス君は隊舎での指揮。リインは現場管制。なのはちゃん、フェイトちゃんは現場指揮。こちらで士郎を先行させとくけど、なるべく急いでや。総刃君達は万が一に備えていつでも出れるように!」
「「「「はい!」」」」
「分かった!」
「ほんなら...機動六課フォワード部隊、出動!」
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