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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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敵か味方か

「ここやでー、せっかくやしあがってってーや」

「いやそこまでする訳にも」

「ええからええから」

まあいいか
家にあがる。すると玄関の所にスロープがあった。車椅子だし当たり前か
家は広すぎるくらいだった。玄関の靴の量からして家族がいるのだろうが広いなぁ。まぁうちも大概だが

「お茶でええ?」

「あ、うん。お構い無く」

ペット用の皿...ペットでも飼ってたのかな?

「はい、総刃君はどこ出身なん?」

「冬木市....隣の市だ。でも案外近い方だし魔法もあるから飛んでこっちまでやって来たりするぞ?」

「えぇなぁ、うちも魔法使いたいわ」

「はやては魔法は使えないのか?」

「うん、ちょっとあってなぁ」

「ただいまー。あれ?知らない靴がある」

「あ、ヴィータが帰って来たみたいや」

家族かな

「主はやて、今帰りました....」

めっちゃ睨まれてるんだけど...
というか髪の色違いすぎだろ

『貴様...管理局か?』

『管理局...ではないな、まだ。知り合いではあるが。なんだ、なにか悪い事でもしてんのか?』

『...いや、主はやての友人として信じて疑わないでおこう...それより...』

『それより?』

「強いのか?貴様は」

ドテっと俺とピンク色の髪の人以外が転けた

「テメーはそれしか考えてねーのかよ!」

「アハハハ...まぁそれは置いといて自己紹介からやな」

「シグナムだ」

「...ヴィータだ」

「ザフィーラだ」

「犬!?が喋った!はやての使い魔か!?」

「いや私は「そやよ」主!?」

「あんまし変わらんやん、でもザフィーラはうちの家族やで?」

わかってると頷き撫でている。毛並みがフサフサだ~。やっぱり現実世界はいいなぁ

「総刃君はどんな魔法使うん?」

「....敵を即死させたり魔力砲撃撃ったりUFOに乗って攻撃したりかな」

「なんやうちの考えてた魔法と全然違うなぁ、とくに最後のUFOてなんやUFOて」

「本当だぞ?」

「疑ってないよ。それよりデバイス?はなんなん?」
[俺の事か?]

今まで黙ってたゼロが喋る。ゼロは普段喋らない、どこぞかのステッキと違いな

「おぉ、ちゃんと意思がある」

[なんだ?お前らのデバイスは無口なのか?]

「そうなんよ~シグナムのもヴィータのもあんまり喋らへんのよ」

はやてさーん、ご家族の方がすごいダメージ受けてますよー

「ただいまー」

「あ、シャマルや」

「あれ?はやてちゃんお友達?」

「そやよ、今日帰りに偶々見つけてくれたんよ。衛宮総刃っていうからよろしくしてあげてな?」

「シャマルです。よろしくね総刃君」

「よろしくお願いします」

「貴様!いや衛宮!私と闘え!」

「何故に?」

「シグナムはバトルマニアなだけだ。だから強いやつがいれば戦いたくなるんだ」

バトルマニアって
まぁ強いやつと戦いたくなるのはわかるかな

「いいぞ別に」

「ならば「あかんで」な!?何故です主よ!?」

「時間ももう遅くなってるし総刃君の家族に迷惑やろ?やるんは時間があいてる時や」

「じゃあ明日の朝に闘うか。そっちに問題がなければ」

「私は大丈夫だ!」

「うちも見てみたいしええよ。ほなそろそろお開きにしよか」

帰ったら凛さんに遅いとこっぴどく怒られた。凛さんは俺に怨みでもあるのだろうか
 
 

 
後書き
赤い悪魔やでぇ 
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