魔法少女リリカル☆イリヤ
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1回戦7日目 決戦1
前書き
実際EXTRA編見たい人います?いたら感想に書いてください。頑張って終わらせますので。前の茶番はなかったことにしますし
「今日が決戦の日だな」
「情報を整理するとしよう」
「先ず敵はクラシックな2丁拳銃使い、これは戦ってわかった事」
初めて戦ったあの日俺が狙われてたのが今では懐かしい思い出だ
「二つ目はクラスはライダー」
「これはあのワカメが言っていた事ですしー?確信ありでしょう」
うん、確かに慎二さんは自分のサーヴァントをライダーと呼んでいた。最初はライ...ってなってたけど最後はめんどくさくなったのかライダーと呼んだ
「三つ目は海賊という事だな」
「これは航海日誌を読んでわかった事だな。あとで考えた事だが船が宝具だろう。俺の中に天馬が宝具のサーヴァントもいるし」
「そうなると船、宝具が厄介だな」
「セイバーさんお一人で行けます?」
「余は万全よ!相手がなんであろうと斬り伏せるのみ!」
頼もしい事、よし情報整理も終わったな。後は戦地に赴くだけだ
「戦う準備はできたかね?」
「はい」
「ではトリガーをエレベーターにはめるのだ」
「よいしょっと」
意外と固かった。はめたらエレベーターは開く
それに一応4人で乗る、アーチャーとキャスターには霊体化してもらってる
「...」
「ははは!まさかここまで残るとはね!」
「...」
「何?話す事はないってわけ?」
「...」
「お前「慎二」なんだよ!」
「相手は集中してるのさ、無視してるのも神経を研ぎ澄ます為、いやぁ子供ながらすごいね。アタシの配下にしたいくらいさ」
「セイバー...勝つぞ!」
「うむ!」
エレベーターを降りる
場所は沈没した船のような場所、回りが海っぽいからそう捉えただけで別に違う解釈があるかもしれない
「さて、おっぱじめるかね!」
「余は貴様が嫌いだ、奏者を狙い手にかけようとする。許せん!」
「嫌われたものだねぇ、行くよ!」
「ハッ!」
セイバーが接近して攻撃しようとするがライダーがそれを阻むため2丁拳銃で足止めしている
慎二さんはハッキングの準備をしている
「させるか!」
スラッシャーを投げる。と同時に斬りかかる
「うわぁ!?お、おいライダー!あの物騒なガキをどうにかしろ!でないとハッキングできない!」
「キツいけどやるしかないかねぇ、ほら!」
「なっ!?」
なんとか防ぐが今銃弾が曲がったぞ?芸達者な女海賊だ事
「ハァッ!」
「それは喰らえないね」
跳躍して躱すライダー、近づければこっちの物なのに
「今だ!」
「ぬぅ!?」
しまった!セイバーが動けなくなった。俺が出るしかない!
「ストロングコロナ!」
「赤くなっても意味ないよ!」
「それはどうかな?」
ババババンと銃声が鳴り響く、しかし銃弾が当たる事はなかった
全て取ったからだ
「アイツ!化物かよ!?」
「ふぅ」
ポロポロと手から銃弾が落ちる、いっちょ遠距離戦でもするか
「っ!」
構える、右手を引き力を溜める
「ガルネイトォ!」
拳が炎に包まれる
「バスター!」
俺の唯一の砲撃が飛んでいく
「カルバリン砲用意!発射!」
いきなり現れた砲台にガルネイトバスターが止められる。そう簡単には殺らせてくれないか
「今のは驚いたよ、まさか人間が魔力砲を撃つなんて」
「そりゃどうも」
「余!復活!」
「チッ!もう回復しやがったのか!」
「くっ!これでは近づけん!」
ライダーの銃弾の雨あられに苦戦する俺達、なんか強くなってないか?
「それでも耐えてる方さ、なんとかしてあの銃撃を突破しないと」
どうする?ロードキャメロットは発動中動けないしだからと言ってゴッドハンドは嫌だ、死ぬ痛みを知れば壊れるだろうし。打開策がまるで見つからない
「ほらほらどうした?」
くそ!調子に乗って...乗って?そうかその手があったか!
「奏者よ!その顔は何か思い浮かんだのだな?」
「あぁ、ちょっと難しいけど策は...」
「...うむ、任せておれ!余が解決してみせる!」
後ろに下がる
「(何かし始める気だね)慎二!宝具の展開は」
「いいぜ!やっちまいなエル・ドラゴ!」
「あいよ!」
「汝!理を破りし者!交差!メドゥーサ!はっ!」
高く飛び上がる、そして天馬を召喚する
「セイバー!」
手を伸ばす、セイバーが俺の手を取り天馬に乗る
「成る程、そういうわけかい。早めに決着をつけようってか、でもねアタシもそう簡単に殺られるつもりはないよ! アタシの名前を覚えて逝きな!テメロッソ・エル・ドラゴ!
太陽を落とした女ってな!黄金鹿と嵐の夜(ゴールデンワイルドハント)!」
「騎英の手綱(ベルレフォーン)!」
チャンスは一瞬!
「倒し」
「花散る天幕(ロサ・イクトゥス)!」
「ガァ!?うし..ろ!?」
「はぁっ!はぁっ!」
「成る程、突撃してきたと思ったらアタシの黄金鹿と嵐の夜の範囲外に逃げたのかい。そして降りてきて最後の一撃...と、こりゃやられたね...ゴフ」
ライダーはセイバーに斬りつけられ倒れる
「お、おいライダー?ライダー!誰もやられていいって言ってないだろ!」
「無茶言ってくれるねぇ」
まだ喋れるのか
「喋らない方が」
「いいさ、最期くらい話でも聞いていきな」
「...」
「アンタ達は最高のコンビだよ、今は消えてる奴らもね。きっとこの聖杯戦争でも勝ち残っていけるくらいね、でも油断は絶対しない事だよ、したらそこがアンタ達の命運が尽きるときさ。さ、勝者は帰りな。敗者はおとなしく消えるとするよ」
「待て!ガキ!いや総刃だっけ!?お、俺に勝ちを譲ってくれよ!そうしたら聖杯を分けてやるからさ!」
「悪いがその申し出は断る、俺には帰るべき場所がある」
「な、頼む待って!?」
「っ!?なんだこれは!」
突如壁が現れた
「ひぃ!?ぼ、僕の手が!」
「何が起こってるんだ?」
「奏者は知らなかったのか、月の聖杯戦争の敗者の末路...それは死だ」
「じゃあ俺は慎二さんを殺した?」
そんな馬鹿な、地球での聖杯戦争でもマスターは必ずしも殺さないといけないなんてルールはない、なのに、なのに
「お、お前のせいだぞライダー!お前のせいで僕が」
「慎二、負けたなら負けたなりにしっかりしな、アタシらは負けたのさ」
「それはお前がやられるから!?腕が!た、助けてくれよ!」
無理だ、この電子世界であの状態となった者を助ける事なんてできないってわかってる
慎二は必死に助けを請いライダーは仰向けになって満足した顔をしていた
「さ、行くよ慎二。地獄か天国かそれはまた行ってみてからのお楽しみさ」
「嫌だ!嫌だ僕はまだ死にたく」
消えた...黒い粒子となって...リターンクリスタルを使った訳じゃない、今回のは...死
「...奏者よ...帰るぞ」
外に出ると凛さんがいた
「あら、間桐君が出てくると思ってたけど違ったみたいね、でも貴方なら何となく納得できるわ。貴方、強者の目をしてるもの」
「...」
「でも間桐君でも2回戦か3回戦くらいで脱落すると思ってたんだけどまさかのアクシデントね、それほど貴方のサーヴァントが強いか貴方が強いのか」
「...話す気はない」
「...迷ってる?後悔してる?」
「...いや、迷ってもないし後悔もしてない。俺は帰るべき場所に帰る、その意志は変わらない。例え人殺しの汚名を着ようとも」
そういって一階から立ち去った
「...」
「ご主人様...大丈夫ですか?」
「うん...ちょっと割り切れてないだけ。これも一夜明ければ治るよ」
「そうですか」
「無理もないだろう。初めて人を殺したのだから」
「違うであろう!殺したのはセラフであり奏者ではない」
「だがマスターが手を下さなければ間桐慎二は死ななかった」
「ぐっ、そうだが」
「お二方喧嘩は止めて下さい、ご主人様に迷惑です」
「すまない」
「すまぬ」
「...よし!明日からはどんな相手でも迷わない!みんな心配かけたな。ありがとう。これから頑張るよ」
「はい!」
「うむ!」
「あぁ!」
イリヤたちの下へ帰らないと!
後書き
本当に感想に書いてくださいね。じゃないと中途半端で終わりますから。見たい人が一人でもいれば書きますので。「こんなクソストーリーいいからはよしろや」って方は...まぁ同じく感想にでも似たようなこと書いてください。これから19時まで時間とりますので。その間は一切投稿しません。あ、嘘、見たいという方がでれば投稿します。のでお願いしますね
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