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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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対戦相手は...ワカメ?

「ふぁあ、よく寝た。二人とも何もしてないだろうな?」

「してませんよ(本当は襲いたかったなんて言えない)」

「するわけがなかろう(余は攻めなのだが)」

「嘘をつけい!隙あらばマスターを狙って飛びかかっていた癖に!」

「お前ら...」

油断ならねぇな

「ご主人様の初めては私が貰うのです!」

「何を言っておる!このようなショタなマスターは余が貰うのが当たり前という所、美男子は好きだからな!」

「あーちゃー...あの二人こわーい」

「えぇいガキか貴様ら!」

「あ、あと俺キスした事あるからな」

「「な!?」」

「クロって子なんだけど...ん?どうした二人とも」

「何故それを」

「言わなかったのだ!」

ドカーンと怒りに燃えた二人には対抗出来なかったアーチャー、壁まで吹き飛ばされる

「(私の言った初めては違う意味なのですがここは自重しましょう)ご主人様?」

「は、はい?」

「お覚悟はよろしいですか?」

「なんでさ!?」















「あー...キツい朝だった...」

そういや明日には対戦相手用意するって言ってたな、確か電子掲示板だったか
見に行くと自分の名前、衛宮総刃の名前があった。そして相手は...ワカメ?

[ワカメってまさか]

「うーんあの人じゃないか?」

「あっははは!まさかあの時のガキとは!こんなの勝ちは貰ったも当然じゃないか!」

この人性格が悪いよなー、見た目は...見た目は...ワカメ...だな

「対戦よろしくお願いしますね」

「はっ!まさか情けをかけてもらおうとしてこっちと交遊を深めておこうって手か?ガキの癖して考える事がせこいねぇ。いやガキだから思い付くのかな?」

うぜぇ...士郎さん何時もこんな人の相手してるのか?よく耐えられるな。俺はハッキリと「お前とは馬が合わない」って言うな

「...」

「おいおい話はこれで終わりかよ?」

「これ以上話す事もないので」

「はっ、口達者なやつだ事、精々のたれ死なない事だな!」

本当はどっかで死んでろって思ってる癖に

「購買でも行ってみるか」

という事できた購買、人が沢山ってわけではなかった。まちまちってところかな。さて品揃えは

【勇者の剣】

「...」

ほ、欲しい!これはカッコいいやつだ!値段は

1,000,000,000,000,000

高っ!売る気ないだろ!ん?よくみたらお一人様限定って書いてあるな、こんなの買う人いるわけ

「この勇者の剣って言うのを下さい、お金ははい」

いたー!?ってあのオレンジの人じゃないか!

「!おやまた出会うとは奇遇ですね。貴方もこの勇者の剣を買いに?」

「え、えぇ高すぎて手を出せませんでしたけど」

「確かに、普通の家庭の人が買える値段ではないですね。しかしロマンがありますね、勇者のというところに」

「あはははは」

こ、この人の性格掴めねぇ...

「そういえば自己紹介をしてませんでしたね。僕はレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ。気軽にレオと呼んで下さい」

イリヤみたく長い!?

「それじゃあ、俺は衛宮総刃です。レオさん、前」

「?、おやおやこれは失礼しました。はいしっかりと受け取りました。」

【レオは勇者の剣を手にいれた】

もうこれはいいよ!金輪際でるなよ!

【それはふりでいいのか?出ろってふりか?】

違うから!て言うか会話成立してるし!

「どうしました?総刃さん」

「あ、いやちょっと思うところがあって」

言えない、謎の文と会話してるなんて
にしても俺の事を総刃さんって呼ぶ人多いな、さんづけされるような人間じゃないんだが

「それでは僕はこれで」

「あ、はい」

あの人は闇討ちなんてせず堂々と戦ってくるタイプだな
購買からの帰り道謎の黒い服を着た男に会った
出会い頭に殺気を放ってきたのでこちらも同じく殺気を放つと黙ってどっかに行った
なんだったんだろうか
 
 

 
後書き
ロマンは大事、あ、ドライやらないので。もうわかってると思いますけど。というかこれ見てる人って前回書いてたやつを見てた人じゃ... 
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