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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者

作者:niko_25p
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第三十七話 伝授

真剣勝負。

その先に、アスカは何を見るのか?

シグナムは、アスカに何を伝えようとしているのか?





魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。





ティアナside

アタシ達は離れた場所でその試合を見守っていた。

開始早々、アスカがエリアルダッシュで間合いを詰めて右の双剣でシグナム副隊長に切りかかる。

シグナム副隊長はそれを剣で受け止める。

アスカは更に左の双剣で切りかかるけど、副隊長は一歩下がってそれを避けた。

必要最低限の動きでアスカの攻撃を捌いている……すごい。

攻撃が防がれたと悟ったアスカが、素早く間合いを開けた。

「アスカの仕掛けが早いね」

今の攻防を見て、スバルがそう言ってくる。

「手の内はお互いに分かってるから、様子を見る必要は無いんでしょうね」

そうは言ったが、アタシは内心驚いていた。

いくら手の内を知っているからって、シグナムさん相手によくあそこまで思い切って前に出れるものね。

実力差を考えれば、攻撃を躊躇してもおかしくないのに。

その時、

「もう始まっちゃった!?」

アルトさんとヴァイスさんが走ってきた。

「アルト?にヴァイスさん。どうしてここに?」

アタシが思ったことをスバルが代わりに言う。

「シャーリーさんに教えてもらったんだよ!何でシグナムさんとアスカが試合をするの?」

慌てた様子でアルトさんがまくし立てる。

「それが、よく分からないんです。シグナムさんがアスカさんに試合を申し込んで、それをアスカさんが受けたってでけで、理由が分からないんです」

エリオが、アルトさんとヴァイスさんに説明する。

アタシ達が知っている事は、それぐらいだ。

「姐さんから試合を申し込んだって?格下のアスカと試合したって、姐さんのメリットがねぇよな?」

ヴァイスさんの言う通り、この試合でシグナムさんが得をする事は無いように思える。

でも、あのシグナムさんが無駄な事をするとは思えないし。

「誰も止めなかったの?」

アルトさんの語尾が少しだけ強くなる。

「アタシ達が知ったのは、今日になってからなんです。エリオも聞かされてなかったらしくて……」

「動いた!」

説明している途中でスバルが叫ぶ。思わずそちらに目を向けるアタシ達。

動いたのはシグナムさんだった。

レヴァンティンさんを構えて、一気に間合いを詰める。

アスカは何とかサイドステップで避けようとしたけど、その動きにしっかり対応するシグナムさん。

レヴァンティンさんを横に薙払い、アスカを吹き飛ばした!

しっかり、アスカ!





outside

「うわっ!」

弾き飛ばされるアスカ。アーマードジャケットでなければ今の一撃で決まっていたかもしれない。

「さすがに硬いか」

アーマードジャケットに切りかかるのは初めてのシグナムが、その感触を確かめる。

「ジャケットの性能で助かったぜ」

切りつけられたアスカが汗を拭う。

訓練なら脇が甘いと怒鳴られている所だが、試合であればジャケットの防御力も戦力として使用しても問題ない。

(とは言え、そんなのがいつまでも通じる相手じゃないし、どうする?)

一定の間合いを保ちつつ、アスカはシグナムの隙を窺う。だが、当然そんな隙は無い。

むしろ、自分の隙を突かれないようにしなくてはいけない。

まだ試合は始まったばかりだ。





なのはside

私は二人の試合を上空から見ていた。

シグナムさんは本気だ。不測の事態が起きるとも限らない。

何でこんな試合をするのか、シグナムさんの考えは分からないけど、とにかくどんな事が起きてもすぐに対応できるように身構える。

立会人としては公平にジャッジはするけど、心情としてはアスカ君を応援したい。

がんばって、アスカ君!





outside

何度か打ち合っているが、元々の実力差はそう簡単に埋まる物ではない。

バリアやシールド魔法を駆使して攻撃を防ぎ、避ける。致命傷にならない攻撃はあえてジャケットで受け止め、反撃する。

アスカにできる事はそれぐらいだった。

「インパルスナイフ!」

双剣を振り上げて攻撃するが、易々と避けられてしまう。

(くそ!インパルスナイフじゃ攻撃範囲が狭すぎる!)

アスカは慌てそうになる気持ちを何とか抑える。

(まったく、簡単には落とさせてはくれんか。だが、それでいい)

対するシグナムも、決定打を出せずにいた。

単発で攻撃を当ててはいるが、威力を殺され、避けられ、防がれている。

(この短期間に、よくここまで成長したものだ)

レヴァンティンを正眼に構えるシグナム。

アスカの防御テクニックは、シグナムが本気で攻撃をしたとしても簡単には突破できないくらいに成長していた。

(だからこそ……護る事の大切さを知っているお前には受け取ってもらわねばなならない!)

シグナムが間合いを詰めてアスカに切りかかる!

「エリアルダッシュ!」

旋回してそれを避けようとするが、シグナムはそれを許さない。

確実にアスカをとらえる。

「くっ!スモールプロテクション!」

アスカは強度を優先した小さい圧縮バリアでレヴァンティンを受け止める。

「どうした!防御ばかりで相手を倒せるか!」

シグナムが強引に押し込んでくる。

ピシッ!

その圧力に耐えかねて、バリアに亀裂が走る。

「やべ!」

アスカはすぐにバックステップでその場を去る。

ほぼ同時にレヴァンティンを振り抜くシグナム。

立ち退くのがあと一呼吸遅れていたら、一撃を喰らっていたかもしれない。

乱れた呼吸を必死に整えるアスカ。

(状況を待つって訳にもいかないな……ダメージ覚悟で仕掛けるか!)

シグナム相手に長期戦は不利と悟る。

だからと言って、短期決戦に出るには不確定要素が多すぎた。

「でもやるしかねぇ!カードリッジロード!」

アスカはカードリッジを一発消費する、

「このタイミングでか、やってみろ」

(紫電一閃は使うまい。アレはアスカには重すぎるだろう)

レヴァンティンを再び正眼に構えたシグナムがアスカを見据える。

「一度はうまく行ったんだ。できるさ」

アスカは自分に言い聞かせて、ラピッドガーディアンを下段に構えた。

「……」「……」

お互いに睨み合うアスカとシグナム。ピリピリとした空気が漂う。

(隙は無い。なら作る!)

アスカが動いた!

「ソニックムーブ!」

「むっ?」

眼前からアスカが消える。それと同時にシグナムの背後に気配が現れた!

「甘い……なに!」

振り向きざまレヴァンティンで切りつけたシグナムだったが、手応えがない。

シグナムが切りつけた物は、立体映像の出来損ないのような揺らぐ影だった。

「あれは、フェイクシルエット!?」

ティアナは、それが以前に自分がアスカに教えた幻術だと分かった。

まだまだ未熟な魔法だったが、シグナムに一瞬の隙を作らせるのには充分だった。

「これで!」

左側面からアスカが迫る!

「!」

アスカの仕掛けと、シグナムの反応が同時に作動した。

「インパルスソード!」

間合いを詰めたアスカが双剣の先からナイフよりも長い魔法刃、インパルスソードでシグナムに切りかかる。

シグナムはそれを騎士甲冑で受け止めた。

ダメージに目をくれず、レヴァンティンを下段に薙払う。

「ぐっ!?」

激痛がアスカの右足を走る。

レヴァンティンがアスカの右足を切り裂いたのだ。

同士討ち。

だが、シグナムへのダメージは騎士甲冑に傷がついた程度だ。

それに引き替え、アスカのダメージは深刻だった。

レヴァンティンが切り裂いた右足からは、血がしたたり落ちている。

辛うじて動脈は外れているが、機動力が失われた。

「こりゃ、やべぇな」

痛みが、アスカに動けない事を教えた。

「手持ちのカードは全て使い切ったか?」

動けないアスカにシグナムが歩み寄る。

シグナムの言うとおり、ソニックムーブで視界から消え、フェイクシルエットを攻撃させて隙を作り、ナイフの発展系魔法のインパルスソードで決めると言うのがアスカの切り札だった。

アスカなりに工夫をし、精一杯考えての攻撃だったが、全ては徒労に終わった。原因は、決定的な爆発力不足である。

(まだ手はある。中途半端な紫電一閃が……)

動けないアスカは、それでもまだ構えを解かない。

残された手は、未完成の紫電一閃のみだ。

「今のお前に使えるか?」

アスカの心を見透かすようにシグナムが言う。

そして、

「肩のアーマーなどいらん」

バキッ!

レヴァンティンを振るい、アスカのショルダーアーマーを砕く。

「うわっ!」

アスカがよろめくが、シグナムは更に追撃する。

「腕も、足も、腰も、アーマーなどいらん」

バキッ!バキッ!バキッ!

アスカはアーマードジャケットを砕かれ、それでもまだ倒れない。

歯を食いしばって、シグナムを睨みつける。





「ひどい!あれじゃまるで嬲っているみたいだよ!」

アルトが叫ぶ。

「やめて!」「やめてください!」

エリオ、キャロもその凄惨な情景に叫び声を上げる。

「こんなの、止めなくちゃ!」

一方的にやられるアスカに、スバルが堪らず飛び出そうとするが、それをティアナが制止する。

「待ちなさい!出て行ってはダメよ!」

「なんで!あのままじゃアスカが!」

スバルがティアナに詰め寄る。まさかティアナが自分を止めるとは思わなかったのだ。

「落ち着けよ。さすがに、姐さんも殺しはしないさ」

ティアナに突っかかってるスバルを、ヴァイスも止めに入る。

「じゃあ、なんであんなひどい事をするんですか!」

納得のいかないスバルが、今度はヴァイスに詰め寄る。

「……たぶんだけどな。シグナム姐さんはアスカに何かを伝えようとしているんだ。
姐さんは、なのはさん程器用じゃねぇ…って言うか、ハッキリ言って不器用だ。
だから、こんな形でしか伝える事ができない………
信じようぜ、姐さんを、アスカを」





ブレストアーマーだけを残し、アーマードジャケットは破壊された。

インナーとして使用しているバリアジャケットもボロボロだ。

「……」

なのはは止めるべきか悩んでいた。

シグナムは厳しくはあっても、自分より弱い者を嬲って悦に入るような人物ではない。

今の行動は、彼女らしからぬものだった。

「どうだ?少しは動きやすくなったのではないか?」

まるで世間話をするような抑揚でシグナムがアスカに話しかける。

(分からねぇ……こんな事をする為に試合をしたわけじゃねぇだろ?なんで…)

足を切り裂かれ、機動力を削がれた。アーマーを砕かれ、防御力を削がれた。切り札を破られ、決定打を封じられた。

打てる手は全て打った。そして、全て破られた。

今のアスカは、翼をもがれた鳥も同じだった。

戦闘で相手を追いつめると言うのならまだ分かるが、そんな事を試合でわざわざやる必要はない。

シグナムの考えが分からず、アスカは戸惑っていた。

その様子に気づいたシグナムが苦笑する。

「スマン、言葉が足りなかったようだな。アーマードジャケットは防御力はあるが、そのぶん機動力、特に俊敏正が犠牲になる。それでは双剣を振り抜く事が難しい」

シグナムはそう言ってレヴァンティンを鞘に収めてアスカに近づいた。

「振り抜く?………あっ!まさか!」

その言葉を聞き、アスカは初めてシグナムが何を伝えたいかを察した。

「オ、オレに?」

シグナムは頷くと、アスカの横に立つ。

「カードリッジによる魔力増幅。その時に魔力圧縮を行え。その時は、双剣はシングルモードの方が分かりやすいだろう。こう、腰溜めに構えて、デバイスに魔力が集中するようにイメージするんだ」

シグナムがアスカの手を取り、一つ一つ教えていく。

「……は、はい!」

ラピッドガーディアンをシングルモードにして、震える声でアスカが答える。

「魔力圧縮は物理的なものではない。双剣を終点にして、魔力を流し込むようなイメージだ。そこに魔力が集中するイメージを持つんだ」

シグナムはそう言って、今度はスッと下から上へ振り上げる構えをした。

「私の場合、デバイスは剣だ。振り下ろす方が理にかなっている。双剣の場合、剣に比べてリーチが短い。振り下ろすより振り上げる方がやりやすいだろう」

それからシグナムはアスカに背後に回り込み、腰溜めにした双剣に触れる。

「足からの力を腰に伝え、腰から背中を通して肩に伝え、肩から肘、拳を通って双剣に伝える。これに、リンカーコアからの魔力を乗せるんだ」

腰から背中、肩、肘、双剣を順に押さえるシグナム。

その説明を、アスカは黙って頷いて聞いている。

「私の場合は、踏み込みと体重移動の力を一点に集中させているが、何も同じ方法をとる必要はない。足からの力を使う方が、お前にはいいだろう」

そこまで言って、シグナムはアスカから離れ、鞘に入ったレヴァンティンを八双に構える。

「私は炎の魔力資質を持っている為にレヴァンティンが炎に包まれる。だがそれは、あくまで資質の違いというだけだ。分かるな、アスカ」

「はい!」

(オレに……いや、まだだ!感謝は受け取ってからだ!)

こみ上げてくる物を押し込み、アスカはシグナムを見る。

「そういう事だったんだ」

上空のなのはも、シグナムが何をしようとしているか、理解した。

(アスカ君の手を全部潰して、機動力と防御力を奪ったのは、アスカ君を空っぽの状態にする為だったんだ。その上で、シグナムさんの大事にしている宝物を伝えるんですね)





「受け取れるか、アスカ!カードリッジロード!」

シグナムがカードリッジを使う!

「受け取る……受け取ります!副隊長が大切にしている物を!カードリッジロード!」

アスカもカードリッジをロードする。

その瞬間、ラピッドガーディアンに打ち込まれた魔力が、アスカの魔力光と同じ白色に輝きだす。

それを見たシグナムが、満足そうに頷く。

「いくぞ、アスカ!」

鞘から抜かれたレヴァンティンは炎を纏っていた。

「はい!」

アスカも、腰溜めに構えた双剣に力を込める。

圧縮した魔力が弾けそうになるが、まだそれを解放する訳にはいかない。

僅かな静けさの後、シグナムが一気に踏み込む!

アスカはそれに反応して双剣を振るう。

二人が同時に技を放った。

「「紫電一閃!」」

ギィィィィィィィィィィン!!!!

交差するアスカとシグナム。

一瞬の攻撃を放った二人は、いま背中合わせに撃ち終わったままの態勢でいた。

「ど、どうなったの?」

ティアナが目を凝らす。

アスカの残っていたブレストアーマーが砕け、両膝から崩れ落ちる。

「アスカ君!」

倒れ掛けたアスカを、なのはが支えた。傷だらけで、全ての力を使い切ったアスカ。

「……魔力の圧縮も未熟、剣の振り抜きも甘い…」

背中越しにシグナムの声がアスカに届く。

なのはの肩を借りて、アスカはシグナムの方に向き直る。

「だが、よく受け取った」

振り返ったシグナムは優しく微笑んでいた。

「「「「「「あっ!」」」」」」

見学組が目にした物は、逆袈裟に裂かれたシグナムの騎士甲冑。

アスカの紫電一閃は、シグナムに届いていたのだ。

「確かに、授けたぞ」

その言葉に、堪えていた涙がアスカの頬を伝った。

「は…はい、シグナム副隊長の……大切にしている、大事な…大事な宝物。紫電一閃、確かに受け取りました!ありがとうございます!」

なのはに支えられたまま、アスカは頭を下げた。

「あぁ。精進を怠るな」

そう言うと、シグナムはなのはに目を向ける。

「なのは隊長。アスカをお願いします」

一礼し、シグナムは立ち去った。

「「アスカ!」」「「アスカさん!」」

それまで見学していたフォワードメンバーがアスカに駆け寄る。

すぐにスバルも肩を貸し、なのはと共にアスカを医務室に運ぶ。

それを、心配そうに見ながらティアナ達もついて行った。

そして、駆け寄らなかったアルトとヴァイスはその様子を離れて見ていた。

「いいのか?アスカの所に行かなくて?」

ヴァイスが隣で佇んでいるアルトに声を掛ける。

「まあ……今はスバル達の方がすごく心配してるでしょうから……」

静かに笑うアルトは、どこか寂し気だった。





訓練場を出たシグナムは、騎士甲冑を解除して隊舎へと向かっていた。

隊舎近くに来ると、見覚えのある大男が壁に寄りかかり腕を組んでいるのが見える。

「ザフィーラか。人間形態は久しぶりだな」

夜天の書の守護獣、ザフィーラがシグナムを待っていた。

「……きつそうだな」

一言、ザフィーラが言うと、

「まあ、な……」

グラリとシグナムがよろめいて倒れそうになる。

ザフィーラは素早く彼女を受け止めると、肩を貸した。

「未熟とは言え、本物の紫電一閃を喰らったのだ。無事な訳があるまい」

呆れたようにザフィーラが言う。

紫電一閃を伝授する為、あえてアスカの一撃を身に受けたシグナム。

皆の手前、意地でも倒れずにここまで歩いてきたのだ。

「見ていたのか?」

「あぁ、一部始終な。お前が不器用だとは知っていたが、あそこまでとは思ってもなかったぞ」

シグナムを支えたザフィーラが隊舎に向かって歩き始める。

「……ザフィーラ。私にも、誰かに伝える事ができた」

シグナムが語り出す。

「あぁ」

「ふふ…ヴィータが教導にのめり込む訳だ」

「うん?」

「伝わった時の歓び…これは鍛錬では得られない物だ」

「そうか」

「誰かに…伝えると……言うのも………悪く…………ない…な……」

そこでシグナムの意識が途切れる。

アスカの紫電一閃の威力は、鍛え上げれば本物になるという証拠だろう。

ザフィーラが気を失ったシグナムの顔を見る。

「……お前とのつき合いも長いが、そのように笑う事もできるのだな」

そこには、安心したように微笑んで眠るシグナムがいた。
 
 

 
後書き
今回は紫電一閃伝授の回でした。
シグナムが技を伝えるのに、どう伝えるかを考えた時、こんな感じかなっと思って書きました

文中、アスカが紫電一閃を「シグナムの宝物」的な感じで言ってました。
これは以前、中国武術をしている方から聞いた事で、技を教えてもらうと言う事は、
その先生が大切にしている宝物をもらう事だよ、と仰っていました。
何かを習うという事は、そう言う事なのかもしれません。
と言うのをもっと格好良くやりたかった!

まあ、シグナムさんの不器用な所が沢山でていました。

今回はアルトさんが控えめでした。
最後の医務室へアスカを運ぼうとしなかったのも、フォワードメンバーに気を使っての事です。
アルトさんは空気が読める良い子です! 
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