銀河英雄伝説〜門閥貴族・・・だが貧乏!
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第4話 平行世界?
すみません。銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません
と両方書いているので、毎日投稿、難しいので、更新速度が遅くなります。
プロット事態は、490年代まで出来てるんですが、文章化が難しく、仕事との兼ね合いで、書いていきます。
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第4話 平行世界?
帝国暦470年12月7日
■オーディン ファーレンハイト邸 ラミディア・フォン・ファーレンハイト
まさか、ラインハルトが、3歳児だとはいえ、やはりあの生意気な状態なのだろうか。
あの性格は、早くに育児放棄され、姉の庇護下で育ち、守られ、マザコン&シスコンで、ある程度の我が儘も聞いて貰ったから、ああなったんだろうな。
あれから、一週間考えたが、父親の名前がさっぱり判らないので、お手上げ状態だ。
第一原作では、職業すら、載っておらず、オーディンに住んでいる以外は、住所も書いてない。
母親が死んだ後、飲んだくれになり、財産を完全に擦って、キルヒアイス邸の隣へ引っ越す訳だが、その住所も、無いしなー。
アンネローゼが後宮へ入れば、その情報で、家がわかるが、手遅れだし。
第一そんな時に没落しているとは言え、門閥貴族の男爵令嬢が、会いに行ったら、逆上しそうで、余計な逆恨みを喰いそうだ。
フレーゲルに憑依した、2次みたいに、殺すのなら、そのとき可能だけど、するわけ無いし。
それに、すぐに幼年学校に、入校してしまうし。
幼年学校だと、全寮制だし、外出時に、偶然を装って、知己を得るしかないか。
そう言えば、ミューゼル家は没落したとは言え、帝国開闢以来の帝国騎士の家だし、宮内省か典礼省で調べれば、名簿とかに載ってるんじゃないかな?
父様に聞けば、判るかも知れない。
しかし、4歳児が、いきなり帝国騎士ミューゼル家の住所を、教えてと言ったら、不思議がられるし。
住所が判っても、この年じゃ、外出許可が下りないよ。
八方ふさがりだー!
せめて、アベル兄様や、フェア姉様、みたいに学校へ行っていれば、動けるんだけど。
小学校入学まで、自由に外出もできないし。
んー、しかし帝国暦470年か、資料みてみるかな。
ふむふむ、帝国も同盟も今年は大規模な事がなかったみたいだな。
主要キャラの年齢とかは、どうだろうな。
ラインハルトとキルヒアイスが467年生まれで3歳
アンネローゼが462年で8歳
ロイエンタールが458年で12歳、何人女居るんだろう。
ミッターマイヤーが459年で11歳、未だエヴァと会ってない頃だな。
ケスラーが452年で18歳 士官学校2年生かな。この頃も、ロリなのかな?
ルッツが456年で14歳 白衣好きだったりして。
ワーレンが458年で12歳
ビッテンフェルトも458年か、ガキ大将って感じなのかな。
メックリンガーが454年で16歳今年入学したのか。授業中にデッサンとか、内職してそう。
アイゼナッハが457年で13歳、無口なんだろうな。
ミュラーが461年で9歳か、会ってみたいな。
ヒルダが468年で2歳か、見てみたいな。
男爵夫人が、アンネローゼより2歳上だな、10歳でも男勝りなのかな?
ケンプが453年で17歳なんだけど、今でも老けて見えるのかな。
義眼が453年か、屈折した少年時代おくったんだろうな。
Mrレンネンが483年に29歳だったから453年あたり・・・・17歳・・・・・・
なにか? 490年頃は37歳?老けすぎだろう、あの顔、どう見ても50代だ、苦労したんだろうな、結構執念深いし。
ヤンが、ロイエンタールと同じ年だから、12歳、今は宇宙船の中で、旅ガラスか。
ユリアンなんか、影も形もないな。
フレーゲルは、ラインハルトが18ぐらいの時20代前半だったから、5歳プラスぐらいで、アンネローゼと同じ歳と考えよう。夢の中とは言え、しつこかったから、会ったら、張り倒しそうだ。
待ってました、ファーレンハイト、まさか、叔父さんとは思わなかったよ、けど、今少将なのに、487年のアスターテでも、少将・・・・・・・17年間出世なしですか、ドンだけ、人事に嫌われているんですか、皮肉と放言が効いたのかな。
しっかし、若作りだね、叔父さん確か、435年生まれだから、今年35歳、17年後は52歳、全然そう見えない、まあ、ラインハルトが、アスターテで、老人共と言ってるから、正鵠を射ているのかも知れない。
あれれ??
なんか変だ、確かファーレンハイトは、ルッツと士官学校同期のはず?
んで、原作一巻アスターテの時、31歳だから、456年生まれじゃないとおかしい??
ただ、食えないから軍人になった、と放言する、ファーレンハイトなんて、他に居るとは、とても思えないんだけど・・・・・・。
それに、前にも思ったが、原作のファーレンハイトは、爵位もない、食うや食わずの、赤貧帝国騎士生まれのはず、我が家も、食べられなかったそうだけど、爵位持ちの男爵家、矛盾してるよね。
それに、叔父さんは、アーデルベルト・フォン・ファーレンハイトで、向こうは、アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト・・・・・・・・・・(Adelbert)と(Adalbert)で、(a)と(e)の一字違い、別人ですね、これは。
うげー、計画が、ガラガラ崩れていくー、叔父さんの、伝手で、ラインハルトに付く予定が、駄目じゃん。
親戚に、アーダルベルト・フォン・ファーレンハイトが、居るか、調べないと駄目だ。居ない場合、平行世界かも知れない。
お母様は、その辺詳しくないから、聞いても無駄だし、こんな時に限って、地方貴族の、相続争いで、お父様が、現地の星へ出張だし、帰ってくるのが、早くても6ヶ月後って何よ。
こんな時に相続争いするんじゃないよー!!
『お嬢様、御就寝の御時間です』
母様の家から、母様に付いてきた、メイドのリーゼロッテが来た。
「うーん。あと少し」
『お・じょ・う・さ・ま』
ロッテ怖いんだよね。
仕方ない寝ますか。
「おやすみなさい」
『お休みなさいませ』
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リーゼロッテですが、猫耳でも、人形遣いでもありません。
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