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守護者に俺はなる!!!

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レースの前に

ナミとサンジは、レースの登録をするために胴元の所に向かった。

ユウ「さて、ナミ達が戻るまでどうするか…」

すると、どこかから変な音が聞こえた。

ルフィ「腹減った~」

その正体はルフィの腹の音だった。ってかお前、あんだけ食ってまだ腹減ってんのかよ!?

「おう兄ちゃん、腹減ってんだったら下に飯食えるとこあるぞ。ここでは金は必要ねぇからな」

ルフィ「ホントか!!?」

「ああ」

それを聞くと、ルフィは下の飯屋に走っていった。

ユウ「やれやれ」

俺は呆れながらルフィが走ってたのを見届ける。

ゾロ「ただなら俺も飲み足りねぇしな」

そう言うと、ゾロとウソップ、チョッパーはルフィの後を追いかけて行った。

ユウ「俺達はどうするか」

ロビン「私はここに残るわ。誰かが残っていないと、コックさんや航海士さんが困るしね」

ビビ「だったら私も」

ユウ「レモーネはどうする?」

レモーネ「そうねぇ…少し飲みたいかしら」

ユウ「なら、飲みに行くか」

そして俺達は別れた。飲める場所か…ルフィ達がいる場所か?歩いていると、いい感じのBarがあった。

ユウ「へ~、こんな場所にこんな所があったとはな」

レモーネ「そうね。ねぇ、ここで飲みましょうよ」

ユウ「そうだな」

ココに決めた俺達は中に入る。中は奥の方にバカみたいな人数がいたが、俺達は気にせず入り口近くのカウンター席に座る。

「…注文は?」

ユウ「そうだな…少し強めの酒をくれ」

レモーネ「私は、レモンを使ったお酒が欲しいわ」

「……」

俺達の注文を聞くと、マスターは酒を作り始めた。暫くして俺とレモーネの前に酒が置かれる。

レモーネ「じゃあユウ、乾杯」

ユウ「乾杯」

んで酒を飲む。

ユウ(おお、俺の要望通りの酒だな。いい仕事をするぜマスター)

マスターの腕に感心しながら、楽しく酒を飲んでいた。すると、何やら外が騒がしい。

レモーネ「なんだか外が騒がしいわね」

ユウ「そうだな…」

どうせ、どっかの海賊が喧嘩でもしてるんだろ。俺は気にせず酒を飲む。…久々に酔ったか?

「お、おい!!」

すると外から男が入って来た。

「ウチの連中がやられてるんだ!!手を貸せ!!」

すると、奥にいた連中が立ち上がる。

「んだよ、折角飲んでたのによ。誰だ?」

「麦わら帽子を被ってる奴だ!」

「「ブフ~~!!?」」

俺達はその言葉を聞いて酒を吹き出した。ルフィの奴、何やってるんだよ。

「おい、仲間はいないのか?」

「確か、あいつらの近くに女がいたはずだ」

「なら、その女を連れて来い。俺達ガスパーデ海賊団に逆らった事を思い知らせて…ブヒャッ!!?」

俺は横で話してた男を殴り飛ばす。

「な、何しやがる!!」

ユウ「さっきから黙って聞いてりゃ…誰の船の女を連れて来いって?ヒクッ」

俺は飲んでたボトルの酒を飲みながら問う。

「テメェ…あの麦わらの仲間か!!」

ユウ「ああそうだ。だったらなんだ?」

「なら、お前もここで死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

Barにいた連中が俺とレモーネに襲い掛かる。

ユウ「レモーネ!修行の成果見せてみろ!!」

レモーネ「了解!!」

上にジャンプし、男の頭上に浮く。

レモーネ「武装色!!二万キロギロチン!!!!」

「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」

ユウ「ング…ング…大分武装色の覇気の使い方が慣れて来てるな」

「余所見してんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!!!」

酒瓶で殴りかかる男の攻撃を俺はその場で避ける。

「こいつ!!」

ユウ「ヒック…攻撃じゃ当たらないぞ」

俺は前世での記憶を思い出し、酔拳を使っている。ジンベエ達に鍛えてもらったんだ。これくらい出来なきゃな。

ユウ「ホラホラ…こっちだ…ヒック」

「この酔っ払いが!ふざけやがって!!!」

動けないように男達は俺を囲んできた。だが、それはまずいよ?

ユウ「ハイ~!!ハイハイハイハイ!!!ハイィィィィィィィィィ!!!!!!!」

俺は一瞬で囲んでいた男達をノックアウトさせた。

ユウ「魚人空手…火華カカト落とし!!!!」

残った最後の男に、踵落としを喰らわせた。

ユウ「ありゃ?加減を間違えたか」

見ると、踵落としを喰らった男は地面に顔が完全にめり込んでいたのだった。

ユウ「悪いマスター」

「気にするな。修理代はこいつらから分捕るからよ」

ユウ「そっか」

レモーネ「ユウ!!」

ユウ「レモーネ、お疲れ」

戦い終わったレモーネと合流する。

レモーネ「ユウもね。大分覇気の使い方をマスターしたと思うんだけど」

ユウ「そうだな。確かにかなり覇気の使い方はいい。だが、まだまだ修行は怠るなよ」

レモーネ「分かってるわよ」

少し拗ねるレモーネ。俺はそんなレモーネの頭を撫でてやった。

ユウ「ま、よくやったよ」

レモーネ「♪♪」

そのまま俺の腕に抱き着く。さて、そろそろ帰るか。何人かは既に船に帰ってるだろ。

ユウ「俺達も船に戻るか」

レモーネ「そうね。他の皆ももう戻ってるだろうし」

そして俺達は、メリー号に戻る。さて…明日はいよいよレースだ。何が起こるのかある意味楽しみだな♪ 
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