ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
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第1章 出会い
第5話 エターナルの戦士
前書き
久しぶりの更新です。
まあ、諸事情によりそうなってしまいましたが・・・・・・
今回はオリジナルのキャラが登場します。
秋葉原で2体のドーパントを倒した後、亜里沙はアランを連れて隠れ家にやってきた。
パラドは亜里沙とアランを出迎え、アランもともに戦うことを伝えると、パラドはアランに握手を求め、アランもそれに応える。
パラド「お前との共闘、心が躍りそうだ。これからよろしく頼むよ。アラン」
アラン「いいだろう。私の力、お前たちに貸そう」
パラドとアランが握手している様子を見て、亜里沙は微笑んでいた。
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翌日、亜里沙は中学校で授業を受けた後、一旦隠れ家に帰り、私服に着替える。
亜里沙「パラドとアラン、出かけてるんだね」
私服に着替えた後、隠れ家を出て、万世橋の方を歩いている。その時、亜里沙に1人の男性が声をかける。
???「中学生ぐらいの女子が、1人でいるとはな」
亜里沙「あ、あなたは!!」
悠斗「俺か? 俺は広瀬悠斗。都内の高校に通う高校生さ」
彼は広瀬悠斗である。彼は東京都内の高校に通う高校2年生である。彼の両親はすでに他界しており、アパートで1人暮らししている。
続きを話そうとしたとき、横から3人の男が現れる。
男A「お取込み中悪いんだけどさ・・・・・・」
男B「お嬢ちゃん、俺とどこか行こうぜ!!」
男C「こんな男ほったらかしてさ!!」
男たちは亜里沙を強引に連れて行こうと、亜里沙の腕をつかむ。
亜里沙「やめて!!離して!!」
男B「抵抗しても無駄だ」
男A「おい。こいつを車に連れていくぞ!!」
男たちが亜里沙を連れ去ろうとしたその時、悠斗が1人の男の足を引っかけさせ、その男は転倒する。
男C「うわっ!!」
男Cが転倒したのを見て、男2人が悠斗の方を見て、怒り出す。
男A「て、テメェ!!」
男B「何しやがった!!」
悠斗「女も無理矢理連れ去ろうとするなんて、ずいぶん落ちぶれたものだな」
男A「くそっ!!こうなったら、まずはお前から消してやる!!」
男B「俺たちに手を出したこと、後悔させてやるぜ!!」
男C「さあ、やってやるぜ!!」
そう言った直後、男3人はガイアメモリを取り出す。
亜里沙「が、ガイアメモリ!?」
《デッドリマー!》
《ディスパイダー!》
《プラネット!》
3人の男たちはガイアメモリを腕に挿入し、デッドリマー・ドーパント、ディスパイダー・ドーパント、プラネット・ドーパントにそれぞれ変身した。
亜里沙「あなたたち、ショッカーPXからガイアメモリを買ってたのね!!」
デッドリマー・ドーパント「そうだ。2人まとめて消してやるよ」
亜里沙「あなたたちの想い通りにはさせない!!」
亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。
《PERFECT PUZZLE!》
亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。
《What's the next stage?》《What's the next stage?》
亜里沙「変身!!」
《デュアルアップ!》
《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》
亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。
パラドクス(A)「さあ、行くわよ!!」
パラドクス(A)はデッドリマー・ドーパント、ディスパイダー・ドーパント、プラネット・ドーパントに攻撃を仕掛ける。
しかし、プラネット・ドーパントが悠斗の方へと向かっていく。
パラドクス(A)「しまった!!」
プラネット・ドーパントが悠斗を攻撃しようとしたとき、悠斗は蹴りの攻撃でプラネット・ドーパントを蹴り飛ばす。
パラドクス(A)「えっ!?」
デッドリマー・ドーパント「き、貴様!!何者だ!!」
デッドリマー・ドーパントがそう言っているのをよそに、悠斗はロストドライバーを取り出し、装着する。
パラドクス(A)「ドライバー!?」
悠斗はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。
《エターナル!》
悠斗「変身!!」
《エターナル!》
エターナルメモリをロストドライバーに挿入し、右に展開したことで、悠斗は仮面ライダーエターナルに変身した。
エターナル「仮面ライダーエターナル」
プラネット・ドーパント「貴様ら、仮面ライダーだったのか!!」
エターナル「さあ、地獄を楽しみな」
エターナルはエターナルエッジを構え、プラネット・ドーパントやデッドリマー・ドーパントに攻撃を仕掛ける。
対して、ディスパイダー・ドーパントがプラネット・ドーパントとデッドリマー・ドーパントを後方から援護しようとするが、パラドクス(A)がディスパイダー・ドーパントに攻撃し、阻止される。
パラドクス(A)「じゃあ、あなたにはこれを使おうかしら」
パラドクス(A)はエナジーアイテムをパズルのように並べ、3つのアイテムを選択する。
《マッスル化!》
《マッスル化!》
《マッスル化!》
3つのマッスル化のアイテムで強化されたパラドクス(A)はディスパイダー・ドーパントの脚部を引きちぎる。
ディスパイダー・ドーパント「ぐぎゃああああああああああああああっ!!」
ディスパイダー・ドーパントの脚がすべて引きちぎれると同時にエナジーアイテムの効力が切れる。パラドクス(A)は装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。
《KNOCK OUT FIGHTER!》
《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》
パラドクス(A)「大変身!」
パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。
《デュアルアップ!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。
パラドクス(A)「さあ、私と遊ぼうよ!!」
すべての脚を引きちぎられ、動けなくなったディスパイダー・ドーパントをパラドクス(A)は連続で攻撃を加え、さらに炎を発生させて、ディスパイダー・ドーパントの体に炎を発生させる。
パラドクス(A)「さあ、とどめよ!!」
パラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。
《キメワザ!》
《デュアルガシャット!》
両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がディスパイダー・ドーパントに襲い掛かる。
《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》
パラドクス(A)の必殺技がディスパイダー・ドーパントに直撃し、ディスパイダー・ドーパントは爆発する。
《K.O.!》
《GAME CLEAR!》
その後、男Bの姿に戻り、ディスパイダーのガイアメモリも砕け散った。
デッドリマー・ドーパント「あいつ!!」
プラネット・ドーパント「よくも!!」
ディスパイダー・ドーパントが倒されたのを見て、デッドリマー・ドーパントとプラネット・ドーパントはパラドクスに攻撃目標を変えようとするが、エターナルの妨害に遭い、2体ともダウンする。
エターナル「ふっ、よそ見をするか・・・・・・」
プラネット・ドーパント「くっ・・・・・・」
エターナル「さあ、地獄に堕ちるときだ」
エターナルはドライバーにセットされているエターナルメモリを、エターナルエッジのマキシマムスロットにセットする。
《エターナル!マキシマムドライブ!》
そして、エターナルエッジの攻撃がデッドリマー・ドーパントとプラネット・ドーパントに直撃し、2体のドーパントは爆発する。
爆発が晴れた後、2人の男の姿に戻り、デッドリマーとプラネットのメモリも砕かれた。
3体のドーパントを倒したエターナルとパラドクス(A)は変身を解除し、悠斗と亜里沙の姿に戻る。変身を解除した後はその場から立ち去り、3人の男は数分後に警察に逮捕された。
その後、悠斗と亜里沙は御茶ノ水駅の近くの橋まで移動する。
亜里沙「悠斗さんも、仮面ライダーだったなんてね」
悠斗「ああ。ところで、あんたの名前は?」
亜里沙「あっ、そうだった。私は絢瀬亜里沙、中学3年よ」
悠斗「中3か。たいしたものだ」
亜里沙「悠斗さんも、私と一緒に来てくれるの?」
悠斗「ああ。俺も協力しよう」
こうして、亜里沙は新たに悠斗を仲間にすることができた。
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一方、淡路町周辺の住宅街のある場所では、アランがガイアメモリを持っていると思われる2人の男と対峙している。
アラン「お前も、メモリを持つものか?」
男D「それがなんだって言うんだ!!」
男E「テメェ、うざいんだよ!!こうなったらやってやるぜ!!」
男2人はガイアメモリを取り出し、スイッチを押す。
《アイビー!》
《スクーパー!》
男2人はガイアメモリを挿入し、アイビー・ドーパントとスクーパー・ドーパントに変身した。
アラン「面白い、私が相手をしてやろう」
アランは左腕にメガウルオウダーをセットし、右手に眼魂を持ち、スイッチを押す。
《スタンバイ!》
スイッチを押した後、眼魂をメガウルオウダーにセットし、ユニットを起こし、待機ボタンを押す。
《イエッサー!》
《ローディング!》
アラン「変身!!」
《テンガン!ネクロム!メガウルオウド!》
《クラッシュザインベーダー!》
アランに白のスーツが覆い、パーカーゴーストを纏い、アランは仮面ライダーネクロムに変身した。
ネクロム「ふっ」
アイビー・ドーパント「こいつ、仮面ライダーだったとはな!!」
スクーパー・ドーパント「距離を取って、後方から支援する!!そいつの相手は頼むぞ!!」
アイビー・ドーパント「任せろ!!」
ネクロムと距離を取っていくスクーパー・ドーパント。しかし、その考えを読んでいたのか、パラドがスクーパー・ドーパントの目の前に現れる。
パラド「どこへ行く気だい?」
スクーパー・ドーパント「な、何だ貴様は!!」
パラド「俺か? 俺はお前の遊び相手だ」
パラドはガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回した。
《PERFECT PUZZLE!》
パラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。
《What's the next stage?》《What's the next stage?》
パラド「変身!!」
パラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。
《デュアルアップ!》
《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》
パラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。
パラドクス(P)「さあ、遊ぼうぜ!!」
パラドクス(P)はスクーパー・ドーパントに攻撃を仕掛ける。
一方、ネクロムはアイビー・ドーパントと交戦し、ネクロムが終始圧倒していた。
ネクロム「その程度の実力、私には及ばない」
アイビー・ドーパント「くそっ、なめるな!!」
アイビー・ドーパントはネクロムに攻撃するも、攻撃は簡単に回避され、ネクロムの後ろ蹴りがアイビー・ドーパントにヒットし、蹴り飛ばされる。
ネクロム「非力な自分を呪うといい」
ネクロムはメガウルオウダーのユニットを起こすと、待機ボタンを押す。
《デストロイ!》
ネクロムは緑の部分のボタンを押し、必殺技を放つ状態になる。
《ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオウド!》
ネクロムの後ろに目玉の紋章が現れた後、空中へと浮遊し、空中からキック攻撃をアイビー・ドーパントに向けて放つ。
キック攻撃はヒットし、アイビー・ドーパントは強く蹴り飛ばされ、大爆発を起こした。
そして、男Dの姿に戻り、アイビーのガイアメモリも破壊され、砕かれた。
一方、パラドクス(P)とスクーパー・ドーパントの戦いも、パラドクス(P)が圧倒していた。
スクーパー・ドーパント「くそっ、こんなはずじゃ・・・・・・」
パラドクス(P)「どうした? 俺はまだ余裕だぞ」
スクーパー・ドーパント「な、なめるな!!」
スクーパー・ドーパントはパラドクス(P)に殴りかかるも、簡単にあしらわれ、蹴り飛ばされる。
その後、パラドクス(P)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。
《KNOCK OUT FIGHTER!》
《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》
パラドクス(P)「大変身!」
パラドクス(P)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。
《デュアルアップ!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
パラドクス(P)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。
スクーパー・ドーパントは光弾をパラドクス(P)に放つも、簡単にはじき返され、炎を発生させた攻撃で、スクーパー・ドーパントは吹き飛ばされる。
パラドクス(P)「では、そろそろ決着と行こうか」
ガシャットギアデュアルをホルダーから取り出すと、ダイヤルを右に回した後、再び左に回した。
《キメワザ!》
《デュアルガシャット!》
両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がスクーパー・ドーパントに襲い掛かる。
《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》
パラドクス(P)の左の拳がスクーパー・ドーパントにヒットし、そのあと、右の拳がスクーパー・ドーパントにヒットし、少し飛ばされた後に爆発した。
《K.O.!》
《GAME CLEAR!》
爆発が晴れると、スクーパーのガイアメモリは砕け散り、男Eの姿に戻っていた。
そして、ネクロムとパラドクス(P)は変身を解除し、アランとパラドの姿に戻ると、その場から去り、男2人はその後、警察に逮捕された。
そして、亜里沙とパラド、アランが隠れ家に戻ると、亜里沙が悠斗を紹介し、パラドやアランも悠斗を歓迎する。
パラド「お前との共闘、心が躍りそうだ。よろしく頼むよ」
アラン「君には期待している」
悠斗「ああ」
こうして、亜里沙に3人目の仲間が増え、亜里沙本人は微笑みを見せていた。
その夜、万世橋のある場所では、1人の男がバイオリンを弾いていた。
男は一旦バイオリンの演奏を止め、空を見上げる。
???「パラドクスか、悪くないな」
そうつぶやいた後、男はバイオリンの演奏を再開したのだった。
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・デッドリマー・ドーパント
仮面ライダー龍騎に登場するモンスター『デッドリマー』の姿をしたドーパント。
能力は特に変化はない・
・ディスパイダー・ドーパント
仮面ライダー龍騎に登場するモンスター『ディスパイダー』の姿をしたドーパント。
能力に特別な変化はなく、リボーン状態にもならない。
・プラネット・ドーパント
仮面ライダーゴーストに登場するプラネット眼魔の姿をしたドーパント。
能力はプラネット眼魔と変化がなく、宇宙にも行くことができる。
・アイビー・ドーパント
仮面ライダー電王に登場するアイビーイマジンの姿をしたドーパント。
能力はアイビーイマジンと変化はない。
・スクーパー・ドーパント
仮面ライダードライブに登場するスクーパーロイミュードの姿をしたドーパント。
能力はスクーパー・ドーパントと変化はない。
亜里沙にオリキャラが1人仲間になりました。
その名は広瀬悠斗。仮面ライダーエターナルに変身します。
亜里沙にまた1人、頼もしい仲間が増えましたね。
話の最後に出てきたバイオリンの演奏をする男。まあ、誰かは大体予想はできると思いますが・・・・・・
最後に龍牙さん、お気に入り登録ありがとうございます。
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それでは、次回をお楽しみに!!
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