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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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第53章 未来町を冒険だ!

五囘の後ろから五囘のお母さんで姫子(ひめこ[真池琉の母、女王])の妹もである、十囘が、出てきて歓迎してくれた。それから、さらに後ろではまだ赤ん坊の三囘が笑顔で見つめてきていた。五囘は真池琉達と買い物をしたいと、言おうとしたが真池琉の隣に悪美がいることに驚いて何故悪美がここにいるのかたずねた。悪美は
「だって貴女とは従姉妹じゃない。」
「え、離婚してあっちに行ったんじゃ・・・」
そんな話をしてるときに十囘がわりこんできて、
「大きくなったわね~二人とも」と、言ってきた。それを聞いた使女は
「使女はどうなの?」と、脅迫する形で十囘に答えを求めた。十囘は笑顔で使女にたいしても大きくなったね。と、言ってくれた。


私たちは未来町で、ショッピングを始めた。オフィスビルだらけではあるが、一応発展しているのでそれなりのものはある。私たちはまず、未来町にしては昭和臭い駄菓子屋さんによった。この地域で唯一の駄菓子屋だ。ライト町にもない。駄菓子を堪能した後、未来町の下にある下町に行くことにした。そっちの方は治安は悪いがお店はたくさんあるらしい。
下町で真池琉達はいきなり変なヤンキー男にナンパされた。使女はそれにキレて変なヤンキー男に殴りかかってしまった。それに+悪美が魔法を使う。ヤンキー男は一気にたれ目になり弱そうになった。しかもヤンキー男の力はみるみる抜けていった。ついには、
「ママ~(涙)」と、言って泣いて逃げていった。それから、私たちは歩いてカウンタウンへと向かったのだった。 
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