魔法少女リリカルなのはVivid ーオーブ列伝ー
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第6話 悲しみの破壊王
前書き
電脳機械獣 キングシャーク登場
ヴィヴィオはストライクアーツの大会を終えてアインハルトとクレープを食べていた。
「アインハルトさん」
「何ですか?ヴィヴィオさん?」
アインハルトはヴィヴィオの方を向いた。
「アインハルトさんてクラウス殿下の記憶を受け継いでいるんですよね?」
「はい、オリヴィエとクラウスの記憶はすごく覚えています」
そうアインハルトはヴィヴィオに言った。
「あの、その記憶にガイさんが出てきたんです」
ヴィヴィオは自分が知らない記憶にガイが出てきたと言った。
「そうなんですか」
アインハルトはその言葉に少し驚いた。
かつてクレナイ・ガイとクラウスとオリヴィエは仲が良かったが戦が始まり二人の王はガイの言葉を聞かずに戦いを始めた。
そして作り出された魔王獣。
アインハルトの記憶ではガイは光に選ばれてウルトラマン達と共に魔王獣を倒したと。
ーーーーー
ガイは片手にアイスを食べながら街を歩いていた。
「変わらないものは何もないか」
そう言ってガイは歩き出した。
「あっ!ガイさーん!」
声を掛けたのは高町なのはだった。
「ああ、なのはさんお疲れさんです」
ガイは片手にアイスを食べながら言った。
「ガイさんは今からどこかに行くのかな?」
なのははガイにそう聞いた。
「いえ、ただぶらついてるだけですよ」
そう言ってガイはなのはと話をしていた。
ーーーーー
ミッド防衛軍ではガムとウエンディは始末書を書いていた。
「もうー!書類を書くのはガムの仕事なんすよ!」
ウエンディはそう文句を言いながら書類を書いていた。
「仕方ないよ」
そうガムは始末書を書きながらウエンディの分まで書いていた。
「ガムは律儀っすよね」
ウエンディは唇を尖らせて言った。
「僕達が働くのは怪獣退治だけじゃないからね」
そう言ってガムは書類を書いていた。
「了解っす」
そう言ってウエンディはしぶしぶ書類を書いていた。
ーーーーー
スバルとティアとディエチとゲンとダイゴとアスカは起動六課の最新戦艦を見ていた。
「こいつはすごいな」
そうアスカは戦艦を見て言った。
「この戦艦はアスタロス、全長142m、最高速度マッハ59です!武装はビームガトリングとミサイルとネオデストロイ砲などがあります」
そう一人の作業員がアスタロスの名前を言った。
「これなら怪獣を倒すのが楽になりますね!」
そうスバルは言った。
「この戦艦ならオーブにも勝てますね!」
ダイゴはそう言った。
「ええ、ですがこの戦艦の力はあまりに巨大過ぎて制御が難しいんです」
「それならこの戦艦は危険なのでは?」
ゲンはそう作業員に聞いた。
「いえ、確かに危険かもしれませんがこの戦艦はこのシャークカードが無ければただのでかいだけの戦艦です」
そう作業員は言った。
「それでは我々はこれで」
そう言ってダイゴ達は別の場所に向かった。
ーーーー
夜の格納庫で一人の男性がアスタロスを見ていた。
「お前は俺の造り上げた最強の戦闘兵器だ!今からこのミッドの街を破壊しよう!」
男はそう言って片手にカードを持っていた。
ーーーー
ガイは片手にラムネを飲みながら公園でヴィヴィオとアインハルトの訓練を見ていた。
動きと戦い型はオリヴィエとクラウスを思い出しているガイは二人の戦い型を見て少し寂しく感じていた。
「ガイさん!」
いきなりヴィヴィオはガイに話し掛けた。
「ああ、どうした?」
ガイはヴィヴィオを見た。
「あの、ガイさんはオリヴィエとクラウスの事を知ってるんですよね?」
そうアインハルトにそう聞いた。
「何でそんな事を聞くんだ?」
ガイはアインハルトに聞いた。
「ガイさんは実は・・・・」
アインハルトはガイに聞こうとしたガイ自信は実は人間ではないと。
「おい、修行をやめるのは構わないが今は水分補給をしたらどうだ?」
そう言ってガイはラムネを二本をヴィヴィオとアインハルトに渡した。
ーーーー
ガムとウエンディは書類を書き終えて昼食を食べに近くの喫茶店に向かっていた。
「今日は何を食べるッスかね」
ウエンディはそう言って辺りを見ていた。
「あっ!」
ガムは車を停めてある店に到着した。
ガチャッ!
「おっ?ガムじゃないか」
そう言って店から出てきたのは中年のおじさんだった。
「お久しぶりです、ダンさん」
ガムはそう言って頭を下げた。
「あれっ?ガムの知り合いッスか?」
ウエンディはそうガムに聞いた。
「うん、この人はダン・モロボシさん昔学生の頃よく食べに来た店の店主なんだ」
ガムは昔を思い出しながら言った。
「その子はガムの彼女かい?」
ダンはガムにそう聞いた。
「いや、あの/////」
ガムはウエンディの隣であたふたしていた。
「そうなんスよ!」
ウエンディはガムの腕に抱きついて言った。
「そうか、なら今日はおじさんがカレーを奢ってやろう」
そうダンは言った。
「いいんんスか?」
ウエンディは目をキラキラさせながら言った。
「ああ、君がガムの彼女なら尚更だよ」
ダンはそう言って店に入った。
ーー格納庫ーー
アスタロスを護送しようとした隊員達はアスタロスの整備をしていた。
「おい!タキグチ!そろそろ終わるぞ!」
そう一人の男性隊員が若い青年に言った。
「はい!でもあと少しで終わりますから先に出ていてください!」
青年はそう言ってパソコンにアスタロスのデータを書き換えていた。
「これでお前は俺の物だ」
青年はそう言って1枚の紫色のカードをアスタロスに差し込んだ。
「電脳魔神の力を見せてやれ!」
そう言って青年は操縦席に立った。
ーーミッドの街ーー
ヴィヴィオとアインハルトとリオとコロナはミッドの街で食べ歩きをしていた。
「そういえばガイさんって謎の人だよね」
リオはそう言ってアイスを食べながら言った。
「身元の解るものもなかったもんね」
コロナはそう思い出しながら言った。
「怪獣が増えたのってガイさんがミッドの街に来てからだよね?」
そうリオは言った。
「でもスバルさん達はジャグラーって人が原因らしいよ」
ヴィヴィオはそう言ってジャグラーの名前を言った。
「ジャグラーが誰なのかわかりませんからね」
そう言ってアインハルトジャグラーの事を思い出していた。
ドゴーン!
いきなりビルが爆発した。
そこには空中を浮遊する巨大な戦艦が飛んでいた。
「何あれ!」
そうヴィヴィオは言った。
「巨大戦艦!」
「不味くない!」
リオはそう言った。
「早く逃げようよ!」
コロナはそう言った。
「皆の避難誘導をしようよ!」
そうヴィヴィオは言った。
「そうだね!」
リオ達はそう言って人々の避難誘導を始めた。
ーーミッド防衛軍ーー
アスカとダイゴはミッドウイングとミッドイーグルαに乗り出撃した。
「ヒュウガ隊員とチームハーキュリーは戦艦の撃墜を頼む!」
そうオオトリは言った。
「了解!」
ヒュウガは敬礼して言った。
ーーミッドの街ーー
ウイングとαが到着してアスタロスにビーム攻撃を仕掛けた。
バシュン!バシュン!
ビームは全てアスタロスに直撃したが全て弾かれた。
ーーアスタロスの内部ーー
「破壊しろ!俺の最強兵器!」
そう言って青年はパソコンのキーボードを押してアスタロスのスタイルを変化させた。
「見るがいい!これがこの戦艦の本当の姿だ!」
青年はそう言ってアスタロスを戦艦から怪獣に変化させた。
「電脳機械獣キングシャーク!!」
ーーミッドの街ーー
アスタロスの形状が変化して頭は鮫、腕はビームランチャー、背ビレは剣と完全にロボット怪獣その物だった。
「ったく、やるしかないか!」
ガイはそう言ってオーブリングを片手に前に突き出した。
「ウルトラマンさん!」
[ウルトラマン!]
『シュワッ!』
右にウルトラマンが出現した。
「ティガさん!」
[ウルトラマンティガ!]
『チャッ!』
左にウルトラマンティガが出現した。
「光の力、お借りします!」
[フュージョンアップ!!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!!]
ガイは光に包まれてウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンに変身した。
ーーミッドの街ーー
「喰らいやがれ!」
アスカはビームをキングシャークに向けて放った。
ガキィン
しかしキングシャークはそれを喰らってもビクともしなかった。
「これならどうだ!」
ダイゴはミサイルをキングシャークに向けて放った。
「ワイバーンミサイル、スタンバイ!ワイバーンミサイル発射!」
後ろからミッドペンドラゴンがミサイルを雨の様に放った。
しかしキングシャークはそれを全て喰らってもビクともしなかった。
「上空から何か来ます!」
そうスバルは地上からヒュウガに言った。
「まさか、ウルトラマンか?」
上から光が舞い降りて来たのはウルトラマンオーブだった。
「俺の名はオーブ!光を照らして闇を撃つ!」
オーブはそう言ってキングシャークに攻撃を仕掛けた。
回し蹴りを連続で打ち込みパンチを五発打ち込んだがキングシャークは全く効いていなかった。
「だったらこれでどうだ!スぺリオン光輪!!」
オーブはギザキザな円をキングシャークに向けて放った。
キングシャークはそれを片腕て簡単に防いだ。
「力で勝負ならこいつだ!」
オーブはカラータイマーを光らせた。
「ガイアさん!」
[ウルトラマンガイア!]
『ジュッワ!』
右にウルトラマンガイアが出現した。
「ビクトリーさん!」
[ウルトラマンビクトリー!]
『ソリャアー!』
「揺れ動く大地頼みます!」
[フュージョンアップ!ウルトラマンオーブフォトンビクトリウム!]
ガイはウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンからフォトンビクトリウムに姿を変えた。
「闇を砕き光を照らせ!」
オーブは両腕を合わせてキングシャークに攻撃を仕掛けた。
「うおっしゃあ!」
オーブのパンチはキングシャークを吹き飛ばした。
パワー系のフォトンビクトリウムはキングシャークを倒せる程だった。
「これで終わらせる!」
オーブは片手に力を込めてキングシャークのボディに必殺の一撃を打ち込んだ。
「フォトリウムナックル!」
オーブの強力な一撃がキングシャークのボディを貫きキングシャークは体が爆発した。
ガイは変身を解いて破壊された街を見ていた。
「あっ!ガイさーん!」
ガイの名前を呼んだのはヴィヴィオだった。
「よう、どうしたんだ?」
ガイは片手にオーブニカを持ちながら聞いた。
「今からスバルさん家に行くんですけどガイさんも来ませんか?」
そうヴィヴィオはガイに聞いた。
「ああ、暇だしついて行こうか」
そう言ってガイはヴィヴィオと一緒に歩き出した。
彼は片手にオーブニカを吹きながら街を歩いた。
つづく
後書き
ガイのウルトラヒーロー大研究!
ガイ「今回のヒーローはこの人だ!」
[ウルトラマンキング!]
ガイ「キングさんはキング星のウルトラマンなんだ噂ではべリアルさんを意図も容易く封印することができたらしい。他のウルトラ戦士からもかなり尊敬されているらしい。」
そして今日の怪獣は?
[キングシャーク!]
ガイ「電脳機械獣キングシャーク、元々は防衛軍が作り出した戦艦だが若い青年に奪われてしまったんだ。使用する武器はロストロギアに匹敵するとされていたんだ!」
次回も見てくれよな!
八神家に居候している記憶を無くした青年バレルはふとミウラと仲良くなるのは良くないと考えていた。
だがミウラはお前の事を悪い人じゃないと思ってるみたいだぜ。
その時ガボラがミッドのコンビナートを襲う!
そしてバレルは自分の本当の姿を見せる。
次回 貴方は優しい人!
電光雷轟(でんこうらいごう)闇を討つ!
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