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ドリトル先生と沖縄の蛇達

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第八幕その五

「日本では以前ダイオキシンとその近くの農家の人のお話もあったけれど」
「その時と一緒で」
「大変なことになる」
「そうなるんだね」
「うん、そのダイオキシンの話はある報道番組が起こしたことで」
 報道の中でやったというのです。
「悪質な風評被害だと批判されたけれどその番組のキャスターの人は頬杖をついて謝罪したよ」
「それ謝罪?」
「どう見ても日本の謝罪の形じゃないわよ」
「そんな謝罪で許されるの?」
「普通余計に怒られない?」
「だから余計に批判されたよ」
 当然の流れとしてです。
「本当に日本の環境保護の話は気をつけないとね」
「おかしな人がおかしなことを言っていて」
「それがまかり通っているから」
「テレビや漫画で」
「だからなんだね」
「しかもそうしたことを言う人達は」
 このことも常にと言葉の中に入れて言います。
「謝らないか謝ってもね」
「そんな謝り方で」
「そうした人達だから」
「気をつけないといけない」
「騙されたりするんだね」
「騙そうとしている人達もね」
 そうした人達を詐欺師と言うのですが。
「いるからね」
「ううん、何かね」
「日本ってそんな人がマスコミとかに多くて」
「イギリスよりも多い?」
「イギリスにもロンドンの市長さんになった人でそうした人いたけれど」
「あの人も酷い人だよね」
「どうもテレビや新聞とかは」
 そうした媒体はというのです、先生は。
「かなり気をつけて観ないとね」
「騙されて大変なことになる」
「そうなんだね」
「あの市長さんは自分が政治の世界で偉くなる為にあんなこと言ったけれど」
「それで今イギリス大変なことになっているけれど」
「自分の為だけや自分の考えを広める為に嘘を言う人もいるんだ」
 世の中にはです。
「こうした人達は捕まらなくてもね」
「詐欺師だよね」
「お金は取らないけれど」
「そうしたことをする人も」
「捕まらないにしても」
「うん、詐欺師になるね」
 こう言うのです。
「日本はあの市長さんみたいな人が物凄く多いよ」
「先生が日本に来て気付いたことだね」
「マスコミとか知識人の人達が本当に酷くて」
「信じたら危ない」
「余程気をつけないと騙されるんだね」
「環境のお話もそうで特に従軍慰安婦とかいうお話は」
 この件はといいますと。
「あれは完全に犯罪だね」
「マスコミがやった」
「そうしたことなんだ」
「うん、あんなことが許されるのなら」
 関係している人の経歴を完全に書き換えたのではないかという様なことはです。
「もうジャーナリストの世界は無法地帯だよ」
「報道の自由とかね」
「表現の自由とかは確かにあっても」
「そうしたものを悪用する行為で」
「あってはならないことね」
「平気で嘘を言う人はいて」
 そしてです。 
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