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ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神

作者: 革命者
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序章:機人の転生
  Change1:英雄の誕生と死去~Consideration of revolution~

とある世界・・・
その世界では、変革の戦争が終結しようとして、
そして・・・世界が滅亡しようとしていた・・・・・

「ボス!疑似衛星“有 罪 月(ギルティムーン)“の地球への落下が止まりません!」

とある士令室のオペレーターが焦ったような言葉でボスと呼ばれた眼帯の男に伝える。

「やられたな・・・あの貴族派の連中、思い通りにいかないなら今度はこの世界ごと消すか、奴等は何処まで性根が腐っているんだ!だがそれよりも・・・束!なんとかあの月にアクセスして止められるか!?」

「スネーク・・・ゴメンずっと前からやっているけどあの月外部と完全にネットワークを遮断しているからハッキング所かアクセスすら出来ないよ!・・・悔しいけどお手上げだよう・・・・・」

束と呼ばれた女性は悔しい声音で報告した

「破壊するにしても現状の戦力だと圧倒的に無理だ・・・手はないのか・・!?」

「ボス!束博士!月の地球落下まで後一時間を切りました・・・」

士令室が絶望に包まれる中、一本の通信が入った

『スネーク、束、皆・・・聞こえるか・・・・』

「「「進(君)(大尉)!?」」」

突然の通信に士令室の空気が一変した。

「生きていたのか!?」

「進くん?!大丈夫なの!てっきりあいつとの闘いで・・・」

『あんなので死にはしない・・・それよりも今の状況、なんとか打開できるかもしれん』

「そうなのか!?一体その方法は・・・「駄目だよ!進くんその方法は!」いったどうしたんだ?束」

スネークの言葉に言葉を突然、束が遮った

「進くん!君はあの月を止める為に犠牲になるのは駄目だよ!」

束の告白に士令室が騒然となる

「束の言っていることは本当の事なのか⁉」

忽然と黙り混む進。しかし彼は覚悟を決めたように発言した。

『ああ、束の言った通りだ今の状況を見ればそうするしかない』

進の決断に静寂になる司令室だが沈黙を解いたのは束だった

「それじゃあ!あの二人はどうなるの⁉あのふたりはあなたがいないと・・・それに私だって・・・!」

『彼奴らなら大丈夫だ・・・俺なしでも大丈夫だろ・・・』

進の覚悟は揺るがなかった。そして別れの時が来てしまった

『これ以上時間がない・・・スネーク、束、皆・・・ありがとう』

そして通信が切れた・・・・・

「止せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼」

「行かないでぇぇぇぇぇぇ‼」

通信が切れた士令室にはスネークと束の叫びが虚しく響くだけだった。






通信が切れたすぐあと、ひとりの青年が迫り来る月の目の前にたっていた

「さて、最後の革命を始めようか・・・機 人 化(レボル・オン)

青年が一言呟くと青年の体が光だした。そして光が止むとそこには白と緋色を基調としたロボットの様な見た目の一体の機人がそこに立っていた。

『これで俺の戦いは終わる・・・か。世界を救うために死ぬのも悪くないな』

そして青年は落ちてくる終焉に向かい飛翔していった。




大戦の終結後、この青年・・神無月 進はその世界で起きた大戦の英雄として語り継がれていくことになった。人々は彼を“革命の緋晶機神“と呼んだ。


しかし・・・・・・

「ここは・・・たしか俺はあの時・・・・」

「目覚めましたか、大戦の英雄よ・・・」

彼、神無月 進の物語は終わっていなかった









 
 

 
後書き
どうもはじめまして‼作者の革命者です。

今回から執筆させて頂きます“ハイスクールD×D 革命の緋晶機神“どうでしたか?
これから連載させていただきます。
至らない点など多くありますが頑張っていきたいと思います。 
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