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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠

作者:unnown
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第十五話 明かされる衝撃の真実

 
前書き
お待たせしました!更新再開です!!今回恐るべき真実が明かされます!! 

 
「まさか・・・・・私の研究がこうも簡単に・・・・・・・」

膝から崩れ落ちたバルパーはそんな事を呟いていた。その顔には生気が感じられない

「どうしたんだあのおっさん?」

「貴方のせいでああなったのよイッセー。」

疲れ切った表情でイッセーに説明するリアス

ドスッ

「ゴフッ!!!?」

何かを刺す音がしその方向を向くと何時の間にかバルパーの背後にいた佑奈がバルパーを自身が創造した魔剣で刺し殺していたのであった

「・・・・・・ゴメンね皆。コイツの命を取る事しかできなくて。」

そう呟いていた佑奈はふとバルパーの死体から転げ落ちた光る何かを発見し手に取ると突如光り出すのだった

「アレは聖剣計画の被害者とやらの因子だろうな。」

「わかるのかエクスカリバー?」

「ヴァかめ!!この私を誰だと思っているのだ貴様は!!!」

『(うぜぇ!!!!)』

我らがイッセー一行以外の全員が心の中でそう思うのだった

「ほう、どうやら禁手とやらに至ったらしいぞ。」

「どれどれ・・・・・何か二種類の力が宿った感じの剣だな。」

「聖と魔の力・・・・・さしずめ聖魔剣といった所だろう。」

周りを放置してそんなやり取りをした後イッセーはコカビエルの方を向く

「これで残ったのはアンタだけだな古カビエ~ル33世。」

「コカビエルだ!!!どこをどうやったらそんなへんてこな名前に間違えるのだ!!!!!」

コカビエルがそう叫ぶと同時にイリナとゼノヴィアが構える

「主の名の元に貴様を成敗してくれる!!!!」

「さっきのようにはいかないわよ!!何たってイッセー君がいるんだからね!!!」

そんな彼女達を見たコカビエルは滑稽そうに笑いこう言った

「ククク、仕えるべき主がいないというのによくやるものだな貴様らは。」

その言葉にイッセー一行以外の全員が驚愕する

「主がいないとはどういう事だコカビエル!!!!?」

「そのままの意味だ。そうだな、冥土の土産に教えてやろう。先の大戦で四大魔王だけでなく聖書の神も命を落としたのだ!!」

その言葉に衝撃を受ける一同

「信じられないか?だがこれは事実だ。もっともこの事ははそれぞれの勢力のトップしか知らないことだがな。あの戦いで魔王含め純潔の悪魔が減り、我々も幹部以外の堕天使の数が減った。そして天使勢も神と天使が大勢死んでいったことで三大勢力は休戦を結んだのだ。だが俺は納得いかなかった!!!あのまま戦ってれば今頃は堕天使勢が勝っていたというのにアザゼルの奴は臆病風に吹かれてもう戦争はしないと来たものだ。そんなこと認められるか!だからオレは起こすんだ、戦争を!あの血肉が躍る戦いをオレはもう一度したい。そして今度こそ我ら堕天使が頂点に立つのだ!!!その為に・・・・・貴様らにはその礎になってもらう!!!!」

「主は・・・・もういないのですか?じゃあ私達の祈りは・・・・・」

それを聞いていたアーシアは呆然とした表情でそう呟いている。イリナとゼノヴィアに至っては絶望した表情となっていた































「いや生きてるぞ神様。」




















『・・・・・・・・・・・・ハ?』

その時、イッセーの口から出た言葉にエクスカリバー達以外が反応した

「・・・・・・・・イッセー?貴方今何て言ったのかしら?」

「だから生きてるぞ聖書の神様。後四大魔王の皆さんも。」



























『・・・・・・・・・ハァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

その日一番の衝撃発言に全員が驚愕の声をあげるのであった

「ななな何を馬鹿な事を言っているのだ小僧!!!!確かにあの大戦で魔王と聖書の神は死んだのだぞ!!!!!?」

「いや生きてるから。証拠もあるし。」

そう言ってイッセーはコカビエルに一枚の写真を投げ渡しその写真を見たコカビエルは驚愕のあまり目を見開いた。その写真にはアロハシャツを着た3人の男性と南国っぽい服装をした2人の女性の計5名が仲良さそうに写っていた

「バ・・・バカな、これは確かに聖書の神と4大魔王!!!!!!!」

コカビエルの言葉に驚愕するリアス達

「貴様、これを何処で手に入れた!!!!!?」

「今年の正月に年賀状と一緒に届いたんだよ。」

「年賀状!!!!?」

「ああ、あの人達と友人関係なんだよ俺。」

『マジで!!!!!!!?』

イッセーの爆弾発言に驚愕するリアス達

「な・・・・・・何故生きているのだ!!!!!?」

「ああ、何でもその戦いの後奇跡的に一名とりとめた5人は近くの村の病院に入院してそれがきっかけで仲良くなったそうだよ。」

「そんな事までは聞いていない!!!生きてるのなら何故姿を見せないのだ!!!!!!」

「知らなかったの?あの人達今バカンスで異世界旅行の真っ最中なんだぜ。」








『・・・・・・・・ハァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!?』

本日二度目の衝撃発言にまたしても驚愕するリアス達

「か・・・・・神様がバカンスって・・・・・・・」

「神様だって休みが欲しいもんだよアーシア。」

「・・・・・・・私達が信じていたモノって何だったんだろうねゼノヴィア?」

「・・・・・・・そうだなイリナ。」

あまりの衝撃に呆然としながらそんなやり取りをするイリナとゼノヴィア

「・・・・・・・・だ、だが例え奴らが生きていたとしても俺の目的を果たす事に変わりは無い!!!!!」

気を取り直しそう叫ぶコカビエル

「何故そこまで戦争に拘るのだね?話なさい君の過去を。」

「何その態度!!!!?」

イッセーの発言にそうツッコむリアスを放置しコカビエルが口を開く

「・・・・・・良いだろう。そこまで知りたければ教えてやる。アレは「浸り過ぎ!!!!」ゴバァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!?」

『ええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!?』

コカビエルが回想に入ろうとしたまさにその時、突如イッセーがコカビエルを殴り飛ばすのだった

「大体話は分かった。貴様と言う男は本当に救い様が無いなコカビエル。」

「アレだけでどうやってわかるっていうのイッセー!!!!!!?」

「この豚野郎が!!!この世で真に尊いモノが何なのか教えてやる!!!!!」

リアスのツッコミをするーしてそうコカビエルに宣言するイッセーであった 
 

 
後書き
今回は此処までです!!聖書の神と四大魔王の生存・・・・・死んでいたと思っていた三勢力の面々にとっては正に衝撃の真実ですよね。次回でコカビエル戦もクライマックスとなりますね・・・・・それでは次回もどうぞお楽しみに!! 
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