| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

剣の光

作者:小虎
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ラグナロク篇
  決勝戦

「ご来場の皆様、いよいよラグナロク決勝戦です❗」
ワー
歓声が上がり、出場チームがコールされた 
「まず、始めに予選第1位伝説の星座の使徒をようする豊火学園第1小隊❗」
俺らが呼ばれた
円陣を組み気合いを入れた
目指すのは勝利のみだ
「方や、ラグナロク絶対王者からの刺客星黄学院第1小隊」
反対のゲートから相手が姿を見せる
いよいよ決勝だ

「星黄、星黄、星黄」星黄コールが会場にこだまする
「ものすごいアウェイだな」
「しゃあないな、ラグナロクだし」
「関係ないよ雷騎、渓火」
「あぁ、紀葉夏のいうとおりだな。勝つぞ皆❗」
「「おう!」」小隊全員の声が重なった


「決勝戦……開始!」
「速攻をかけるぞ、雷騎突っ込め!」「おう」
「【スピードアップ】」紀葉夏が補助魔法をかける
雷騎に続いて、俺と渓火が敵陣へと迫り、後方から恵都の援護射撃があった
「ぬるいぞ‼」
「何?」俺らの前には………砦があった 
「【鉄壁の城塞】(パーフェクトキャッスル」星黄のエース竜牙の魔法だった
「甘いのはそっちね。【爆発の災害】(ディザスターボム)」ジョンの魔法が砦を襲う
しかし、それは砦には届かなかった
「スキル、天空の盾」光擂のスキルがジョンの魔法を遮る
しかしその瞬間、煙幕が張られた
トラップだ
「ナイス、ジョン」「雅人、雷騎頼むな」
俺らはうなずき、煙幕のなかへ突入した
雷騎はそのまま走り抜けて、後衛の二人
アレイアとカリンへ突撃、俺は竜牙、擂、サイノンの三人を相手にした
相変わらず後ろからは、援護の魔法と銃弾が放たれるが、当たる気配はない
「いくぜ❗」俺はまず、サイノンに斬りかかった、その一撃は、果たして、命中した
サイノンは、援護射撃に気を取られていた
「バカ、サイノン。擂斬り込め」竜牙の指示に擂が突っ込んで来る、しかし、後ろからの一撃に擂は倒れた
「星黄、アレイア・マリー、カリン・エイノス、サイノン・アード、光擂、撃破」
「ナイス、雷騎」
「やるな、でもまだだ‼」
「来るぞ、皆退避だ❗」俺は指示を飛ばす
「【獅子座の星槍、レグルス】」
そう、王竜牙は【獅子座の使徒】(レオアパスル)であり、完全化が出来る唯一の存在だった
「我は、レグルス。獅子座の守護星である。」
「どうなってるんだ、雅人。あれ、グワッ」
「渓火、大丈夫?雅人指示をおねがキャァー」
渓火、紀葉夏がやられた、ほんの一瞬でだ
「くっ、やるか、雷騎!」「あぁ」
「【蠍座の星剣アンタレス】」「【牡牛座の聖剣アルデバラン】」
俺らは、聖剣を使った 
こっからは死闘だ‼ 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧