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剣の光

作者:小虎
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ラグナロク篇
  真の力

「決勝トーナメント二回戦ベストフォーを賭けた戦いが始まります」
「まず、第1試合 豊火学園第1小隊対星黄学院第12小隊の試合です」
「順当に来てくれましたね」 
「そっちもな」「クタバレクタバレ」隣で雷騎が呟いているが、無視しよう
試合開始
「テンキ、前衛の二人を、アンドレは援護射撃」
「こっちも行くぞ、渓火、いつものように」
「了解」「雷騎、テンキを」
「真千、後ろの魔術師を」
リュウ・マリン、俺の指示が戦場に飛び交う
「雅人!かかったね」
「なんだ…と?」「周りを見な」
前方では雷騎とテンキが
左方では、真千と呼ばれた剣士と、紀葉夏が
右方では、渓火が相手の魔術師と交戦し 
恵都は相手の狙撃手と撃ち合いを演じている
「これのどこが…まさか!」
「正解、リュウ・マリンの名において命じる!世界を照らす光よ、我らの敵に絶望の光をあたえたまえ」
【絶望の陽光】(デス・サンライズ)
その瞬間、交戦していた、星黄のメンバーはテレポートを使った
「くっ、しまった」
その直後、俺らの上に黒い光が降り注いだ


ーーーーーーーーー

「終わったな。」「あっけないな、」
砂煙がはける、そこには……




無傷の雅人と雷騎がいた
ーーーーーーーーーーー
「やってくれたな」「どうする雅人?」
「あれをやる」「おう」
「星黄学院第12小隊!!!!」
「君らの、攻撃見事であった」俺らは叫んだ
「さすがです、雅人、雷騎」
「でも、褒めてる場合か?」
「あぁ、行くぞ、雷騎!」
「おう!」
俺と雷騎は新たな武器を取り出す 
それには、蠍座と牡牛座の紋様があった
「まさか、」「あぁ、マリン、ヤバイぞ」
「あれは、」
【星器】(スターウェポン)か?
「そうだよ」俺は答えた
「蠍座の聖剣、【アンタレス】」
「牡牛座の聖剣【アルデバラン】」
俺らは光に包まれた
そして、先程とは違う衣装をみにまとった
「これが星座の使徒の姿か」
「【蠍座の使徒】(スコーピオンアパスル)の雅人、【牡牛座の使徒】(タウラスアパスル)の雷騎」
「行くぜ、相棒」「任せろ、マスター」俺の声にアンタレスが反応する


そのあとはすぐだった
アンタレスがリュウ兄妹を倒し、アルデバランが残りの隊員を倒した
「…っ、試合終了!6-4で豊火第1小隊の勝利!」  
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