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艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
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着任~艦隊合同作戦
  提督との休暇旅行前編

 
前書き
お久しぶりです。ネタが出来たので投稿しようと思います。書いている時に、やっぱり戦闘描写上手く表現出来ないので日常回が多めだなと何度も思いまして、どう書こうか悩みます。そして今回の話も前編と後編で分けてます前編には旅行要素がぜんぜんないかも知れないです 

 
「司令官いつになったら今回のe-1海域終わるんですか?」
「そう言われてもなぁ、うちの鎮守府軽空母とか少ないから難しいな」
「新しい艦娘を仲間にするって前から意気込んでたじゃないですか」
「もういいやイベント海域なんて」
「もう諦めるんですか?」
「また次の時があるからそれまでに艦娘増やしてレベリングしておこう」
「諦め速いですね」
「そして、いつものメンバー達と吹雪その他駆逐艦を連れてキャンプとリゾートホテルに行こうと思うんだがどう思う?」
「現実逃避ですか。まぁ良いですけど他の方には連絡入れておきますね。」
私は秘書艦用の支給スマホを使い司令官の言ういつものメンバーと駆逐艦の何人かに連絡を入れ、しばらくすると返事がかえってきて戦艦や空母の人達はOKの返信が来て、私が誘った駆逐艦の子達は、陽炎、不知火、黒潮の3人が来るとの連絡がきた
「かなりの人数だな」
「でも15人以下ですよ」
「キャンプ場とホテルの部屋確保しなくちゃな、ああまた俺の貯金が減ってく」
「お父様からお借りなれば良いじゃないですか」
「親のコネってのは偉大だがあまり便りたくないと思っているから出来る限り自費にしているよ」
「それじゃあ明日出発だから荷物用意しておいてそしてキャンプに行かない他の子達には3日間程休暇にしてもらっても構わないと伝えておいてくれ」
「分かりました司令官」
吹雪は快く承諾して、キャンプに誘った艦娘達に連絡をする為に部屋を出ていった。
「何処に行こうかな」
キャンプに行くと行ったものの場所をとる事を考える事を忘れていたがどうしたもんか
「それは良いことを聞きました」
「場所のことなら私達に良い考えがあるネ❗」
「加賀に金剛何故二人が司令室にいるんだ?」
「それは二人で提督の部屋に通じる屋根裏の道を作りました」
「流石に二人では作れないだろ」
「その辺はNOproblemデース❗」
「iowaさんと本井少佐が手伝ってくれました」
「あいつ階級下がったの?しかも全身複雑骨折で全治三ヶ月だったのに治るの速くないか?」
「俺レベルだとすぐに治るから問題ないと仰ってました」
「すぐに治るならいくらでも半殺しに出来るし、人の鎮守府勝手に改造したから刑務所にぶちこんでやらぁ」
「ohそれは怖いネー」
「流石に気分が高揚しますね」
「いやいや、お前らも共犯だからな罰則もあるからな」
「それはさておき私達二人で考えた良い場所が在りますこの紙をどうぞ」
「フム、何々ってこれ呉鎮守府近くねぇかこのキャンプ場」
「本来軍事訓練に用いられていた訓練施設を改装し、キャンプ施設にしたらしいです」
「しかも呉鎮守府の鳳翔さんのおでんは美味と聞くネ」
「目的そっちだろ」
「そ、そんなわ、訳な、ないデース❗」
「めっちゃ動揺してるやん。まぁでも良いんじゃないかここでもと言うか他の候補も無いからここにしよう」
「それでは用件は以上なので帰ります」
「メンバーに比叡達も連れてくるネ」
「良いぞってちょっとまて」
俺が言い終わる前に二人は部屋から出ていっていた
「しまったな、比叡が来るとなぁどうしよう」
俺のいる鎮守府の比叡は他の鎮守府と違いメシマズ艦ではなく料理はかなり上手いが料理の質が高過ぎて食べるとどんな食通でも腹を壊すか下手すれば入院レベルの危険性があるだが金剛達と俺そして何人かは慣れているが駆逐艦や空母のメンバーが大丈夫か不安になる
「比叡には料理を自粛してもらわなくては」
今日の執務を切り上げさっさと荷物を用意して、早めに寝た
「それにしても少なく感じるかと思いましたがやっぱり多いですね」
「本当にこれ全員誘ったんだよな」
「はい、そうですが」
「それでは皆これから呉の方にキャンプへ行くからな」
「場所がずいぶんざっくりしてますね」
「この紙見ても良くわからないんだよね」
車は昨日バスを借りキャンプ場のどこに止めれば良いか連絡をしたところ泊まるところの近くに止めればいいと言われた
「司令官このニュース見て」
「そのニュースがどうした雷」
「別の鎮守府の本井少佐って言うのが捕まったらしいわよ」
「何したのその本井って人」
「他の鎮守府で違法建築をしたらしいよ」
「もしかして、司令官昨日本井さんの所に行ったんですか?」
「さぁ一体何の事やら知りませんな」
「司令官の凄く他人見たいに言ってませんか」
「最近の司令官さんは物騒なのです」
「しかもこの本井って人の艦娘の長門さんも捕まったらしいわよ」
「どこのながもんだよそいつ」
「ながもんって何ですか」
「いや、何でもないこっちの話だ気にしないでくれ」
俺は車を運転し続け数時間かかりキャンプ場へ到着し、キャンプ場に何処か知っている雰囲気がある人がいて声を掛けたら横須賀にいた久保大佐だった
「ひさしぶりです久保大佐」
「ひさしぶりってつい最近じゃんかそれにしても聞いたか本井が捕まったって話」
「悲しいですね知り合いから犯罪者が出るなんて」
「提督さんいつまでその知り合いから犯罪者が出るなんて本当に悲しいとか言う雰囲気を出してるの?」
「バレてた?流石だな瑞鶴は」
「別に誉めたって何も出ないわよ❗」
「ツンデレですかねぇ」
「それにしても執務ほったらかしにしてる久保さんが何故ここに?」
「それはな、いつもの如く執務サボってたまには料理作ろうかなと思ったから食材買い出しに言って帰りにレシート使ってくじを引いたらこのキャンプ場と呉鎮守府見学のセットになったからここにいるんだ」
「主力艦隊のメンバーと秘書艦の飛龍もいるのに執務は誰にやらせてるんですか?」
「58達にやらせてるオリョクルするほどうちは資材少なく無いからな」
「その代わり別の場所で働いて貰うと」
「そう言うことじゃあ俺は401達と戯れる時間だから先に失礼するよじゃあの」
「あの人ももう少しで憲兵のお世話になるんじゃないですか?」
「あの人にはそれがある程度許される程の戦力であり憲兵とのネットワークも俺と同じもしくは多いかもしれない」
「流石大佐ですね」
「さぁて、皆キャンプを楽しむぞ!」
「おー❗」

 
 

 
後書き
後編で本格的にキャンプします。テントが無いからキャンプじゃないと皆さんは思いますが、私はリアルでお盆休みにキャンプしましたが台風直撃の日であり、親が泣く泣くテント諦めてログハウスにしたそうです。なので具体的なテントでの過ごし方が書けないので今回はテントを使いません。そしてe-1で挫折したのもリアル談です。 
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