ハイスクールD×ウィザード
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♪1「悪魔兼魔法使いなります」
前書き
この小説はpixivに投稿していましたがpixivだとガラケーでは投稿ができなくなり、ガラケー派である西森は続きが執筆できないためこちらに移ります。
どうも読者の皆さん、兵藤一誠ことイッセーです
現在、俺達グレモリー眷属+αは窮地に陥っています。
何故ならば…
ドォンッ!!
イッセー「がはぁっ!? 」
リアス「イッセー!? 」
?「フッ!噂に聞いたグレモリー眷属の実力も大したことないな 」
謎の敵が現れ、討伐の命が下され、俺達グレモリー眷属が相手をしていたのだが
くそっ!?禁手化(バランス・ブレイク)した俺の力が通用しないだなんて!?
それどころか
木場「くっ!?僕の剣が通用しない!? 」
朱乃「私の雷光も通じませんわ!? 」
俺達の攻撃が通じない!?
ゼノヴィアの一撃も、リアスの滅びの魔力もだ!?
ゴブリン「所詮貴様ら悪魔の力なんてファントムには敵わない。このゴブリン様の前にもな! 」
野郎、調子に乗りやがって!
こうなったら
イッセー「うおりゃっ!! 」
ブォンッ…
俺は勢いよくゴブリンに向かっていくが
ゴブリン「食らうかよ! 」
ガシッ!!
ゴブリンは俺を受け止めると
ブォンッ!!
イッセー「うわぁーっ!? 」
ガサッ!!
ゴブリンは俺を林の方に投げ、俺は林の中に入っていった。
リアス「イッセー!? 」
アーシア「イッセーさん!? 」
朱乃「イッセーくん!? 」
小猫「…イッセー先輩!? 」
ゴブリン「次は貴様らの番だ! 」
リアス「くっ!? 」
木場「ここまでか!? 」
ピンチのグレモリー眷属
だがその時!
ドキュキュンッ!!
ゴブリン「ぐえっ!? 」
リアス「えっ!? 」
ゼノヴィア「私達の攻撃が通じないあいつにダメージを!? 」
スッ!
みんなは攻撃が繰り出された方を見ると
そこには
?「そこまでだぜファントム! 」
バンッ!!
ゴブリン「お…お前は!? 」
ウィザード「俺…じゃなかった。私はお前達ファントムを倒すためにやって来た 」
ビシッ!!
ウィザード「仮面ライダーウィザードだ! 」
バンッ!!
ウィザードに変身した俺、兵藤一誠ことイッセーがいたのだった。
俺、兵藤一誠は普通の人間だったのだが神滅具(ロンギヌス)と呼ばれる神器(セイクリッド・ギア)の赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を持っていたため堕天使レイナーレによって殺され、リアスの手により悪魔として甦った(よみがえった)。
その後も多くの戦いを仲間達と共に繰り広げ多くの力を得た(詳しくは原作を見ろよな!)
そんな俺が何で仮面ライダーウィザードってのになっているのかというと
話は数日前に遡る(さかのぼる)。
チリンチリンッ!
数日前の夜、いつものように悪魔稼業をする俺
悪魔といっても簡単に説明すると
俺達や使い魔が配るチラシを見た依頼人がチラシの魔方陣から悪魔を呼び出して契約を結び、悪魔は代価を得る代わりに願いを叶える。
だが俺の相手にはオタクの森沢さん、魔法少女に憧れる漢女(おとめ)ミルたん、鎧武者の大学女学生のスーザンという変人が多く、なかなか契約が結べず、しかも初期の俺は魔方陣を通れなく玄関から入ったため、通れるようになった現在でもチャリンコで来る悪魔となっている。
さてさて、今回の相手は誰なのやら?
美人のお姉さんがいいな♪
ガチャッ!
イッセー「ちわーすっ!呼び出された悪魔ですけど! 」
と俺が部屋の中に入ると
バァンッ!!
イッセー「何もねぇな!? 」
何もねぇ、それがこの部屋の雰囲気だった。
すると
?「待っていたよ悪魔くん 」
バッ!
ソファーに座っていた白ローブを着て仮面をつけた男が現れ
男「いや、兵藤一誠くんと呼んだ方がいいかな? 」
バンッ!!
言ってもいない俺の本名を言いやがった。
イッセー「あんた!何で俺の本名を! 」
スッ…
この男に敵意を感じた俺がブーステッド・ギアを出そうと構えると
白い魔法使い「落ち着きたまえ、私は敵ではない。私のことは白い魔法使いと呼んでくれ 」
イッセー「白い魔法使い… 」
反撃するような素振りを見せなかったため俺はとりあえずこの白い魔法使いの話を聞いてみることにした。
敵意を向けたら倒してやるからな!
白い魔法使い「一誠くん、実はこの世に大変なことが起きようとしている! 」
イッセー「ハァ… 」
白い魔法使い「ファントムという怪人が人類を滅亡させようと動いているのだ! 」
何を言ってんだこの人?
いわゆる中二病とかいうやつ?
アザゼル先生でもんなこと言わねえよ
白い魔法使い「ファントムの力は強大で君達悪魔が束になっても敵わない!だがファントムを倒す手はある 」
スッ!
白い魔法使いはトランクを取り出すと
パカッ!
イッセー「何だこりゃ? 」
バンッ!!
トランクの中身はベルトと妙な剣、そして指輪が入っていた。
白い魔法使い「兵藤一誠くん、君に仮面ライダーウィザードとしてファントムと戦ってもらいたい!君にはその素質がある!それが私の願いだ! 」
変な契約だな、俺への代価はなさそうだし、断ろう。
と俺が思ったその直後
白い魔法使い「代価は様々な指輪をあげよう。そして活躍すれば君は女の子にモテモテだぞ! 」
ピクッ!
モテモテ~♪
もわわん~
美女A「あぁんイッセーさまぁん♪ 」
美女B「大好きですわぁ~♪ 」
俺の脳内にモテモテハーレムを形成する未来の自分が描かれた。
そして
イッセー「なります!仮面ライダーウィザードってのにならせてもらいます! 」
俺は即答でウィザードになる決意をした。
白い魔法使い「ありがとう兵藤一誠くん!ただしこの事はあまりしゃべらないように! 」
イッセー「わかってます! 」
俺が魔法使いになっているなんてリアス達に知られたら怒られるだろうしな
白い魔法使い「兵藤一誠くん、君が最後の希望だ! 」
イッセー「はいっ! 」
チリンチリンッ!
そして俺が去った後
白い魔法使い「正直に言うと彼では少々不安があるのだが、彼なら後にきっと日食の指輪を使ってくれるにちがいない! 」
スゥッ!
俺の知らない場所で何かが動き、後日、再び聞こうと訪れたが白い魔法使いの家が消えていたのだった。
そんなわけでウィザードになった俺はゴブリンに投げ飛ばされた後、こっそり変身したわけさ
ゴブリン「その姿、貴様は魔法使いか!? 」
ウィザード「その通りだファントムよ、ここから先は私のショータイムだぜ! 」
バレないように口調変えたし、声も多少変わっているようだからよかったぜ
イリナ「ま…魔法使い!? 」
ロスヴァイセ「あんな魔法使いは初めて見ますね!? 」
リアス「・・・!? 」
リアスにすらバレてない。
意外と俺って才能あるのかな♪
ゴブリン「えぇい!グール共、グレモリー眷属もろとも魔法使いを倒せ! 」
ババァッ!!
グール達『ググーッ!! 』
うようよザコが出てきやがったな
じゃあこっちも力を見せてやるぜ!
ウィザードとしての初陣だ!
後書き
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