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サクラ大戦7人目の隊員

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げーむ中編2 二人を救出せよ

「失礼します」

「ああ、よく来てくれたね、さくら君」

「大神さんお話とは何ですか?」

「ああ、さくら君落ち着いてくれ、先ほどはやてさんの仲間が、行方不明になったそうだ」

「ええ、それは本当ですか?大神さん」

「ああ、あの子達の部屋を通った時に、そう言う話し声が聞こえたんだ。俺個人としては、行方不明になった仲間を探してやりたいが、米田支配人からの通達で、あの子達の事に関しての情報を得るには、さくら君を通してからだといわれてね」


「成る程そう言うことですか」

「ああ、それとさくら君。君の弟が、早く見つかるといいな」

「大神さん・・・


「今の俺は、さくら君に弟がいるという記憶が、ないけどあの子たちと、紫藤直哉さんや、さくら君君の話を聞いて、君に弟がいるんじゃないかと、思えるようになっている。だからさくら君諦めるなよ」

「ありがとうございます。大神さん」

そしてさくらは、大神の部屋を出て、はやて達がいるゲストルームに向かった。

紫藤直哉達となのはや、フェイトの無事を確認する為に。


その頃機動六課では・・・

「何やて、なのはちゃんとフェイトちゃんの生体反応があるやと?」

「そうです部隊長」

「それで二人の場所は?」

「フェイトさんが、王子と呼ばれる場所で、なのはさんが、東京湾の中です」


「何やて!!」

(東京湾に王子やと、直哉お兄さんの話では、東京湾には、聖魔城がそして、王子には武蔵が眠っているという話しやったな、さてどうするか?)


その時さくらがやって来た。

「はやてさんなのはさん達が行方不明て聞いたけど大丈夫?」

「あ、さくらさんちょうどいいところに、これを見てくれます?」

はやてはそう言って映像を、さくらに見せた。

「こ、これは、フェイトさんが、磔にされているわ」

「そうなんですそして、さくらさん宛てにされているんです。げーむ開始だと言う言葉が」


「ええーーールール違うよヒミコ」

「それについては、すまないさくら」

「うわっヒミコいつの間に!!」

「改めて説明するぞ、この世界に迷い込んだっ二人を救出出来ればさくらの勝ちとする」

「ええ、それで、敗北条件は?」

「二人を、3日以内に救い出さなければ貴方達のまけよ、そしてあの二人を守護するものがいるわ。その守護者は、その場所での因縁の敵がしてるから気を付ける事ね」

そう言ってヒミコは消えた。

「という事なんですよさくらさん。二人救出する為に、帝国華撃団の力を貸して下さい」


「わかったわ、はやてさん」

そして、さくらはあやめに事情を話し、花組に緊急招集をかけてもらった。

そしていよいよフェイト救出作戦が動き出そうとしていた。

 
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