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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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二人の直哉の思い出2 黒幕との戦う5人


「それでその戦いはどうなったの?お兄ちゃん」

なのはが直哉に聞く。

「その後は・・・」

並行世界の大帝国劇場地下司令室・・・


「真宮寺直哉君。君のお姉さんが呼び出したそれは何?」

「え、えーと前鬼ですが?」

「前鬼?つまり君のお姉さんは隊員で、ありながら式神使いなのかい?」

「正確に言えば、違いますけど、大体あってますね」

「でも前鬼が鬼という事は、秘密でお願いします」


「「「「鬼」」」」

「やっぱりなのはたちも驚くよね、なのはは覚えてる?あの時のヴァサラを」

「うん、覚えてるよお兄ちゃん」

「あいつも鬼て、直哉君が言ってたよ」

「「「「ええーーーー」」」」

なのは達は、再び驚いていた。


「そして暫くしてから事件が起きたんだ」

「死者に取り付いて、悪霊憑依獣になっちゃたんだ」

「「「何だってーーー」」」


前鬼と紫藤直哉ともう一人のさくらは、同時に叫んでいた。


その時緊急サイレンがなりモニター見ると、なんと悪霊憑依獣が黒乃巣会の脇時を操り帝都を破壊し始めていた。

「何が起きたんですか司令?」

「大神さん謎の敵が、脇時を使い帝都全域を破壊しています至急脇時を撃破してください。自分とさくらさんと直哉君で謎の敵に対処しますので」

「了解です。帝国華撃団出撃します」

そして今回の元凶である悪霊憑依獣の元に二人の直哉と、二人のさくらとそれぞれの量子甲冑、光武と真双焔武に乗り、前鬼の5人で向かった。

そのころ先に出撃した大神達は、大神を入れた隊員は二人一組でそれぞれの場所で脇侍と対峙していた。

「何なんですの?何時もの脇時じゃないみたいですわ」

「すみれ気をつけろ来るぞ」

「マリアどうするの?」

「とりあえずこれ以上被害が出ないように戦いましょう、隊長の連絡では、直哉司令とさくらが、並行世界の人たちと一緒に、この元凶を、叩く為出撃したらしいから」

「直哉お兄ちゃん、さくら気をつけて」

「行ったで、大神はん」

「おう、狼虎滅却・快刀乱麻」

「やったな大神はん」

「ああ、だが紅蘭。まだ終わりそうに無いな」

「直哉司令、さくら君頼んだぞ」

それぞれの隊員達は、紫藤直哉と真宮寺さくらを、信頼していた。


「来たか、真宮寺姉弟、とこの世界の帝国華撃団」

「さあ覚悟は出来たな、殺してやるぞ

「行くわよ前鬼」


「おう」

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

「鬼神ZENKIここに現臨」


「うわあ前鬼君が大きくなったよ、直哉君」

「落ち着いてね。さくらちゃん」

「「超鬼神力、ヴァジュラマハル、サムスカーラ」」

「五大招来」

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」


「きゃあああ。前鬼君が、変身来たーこれで勝ったわ」

(なんか今回さくらちゃんが崩壊してる気がする)

「「「「直哉さんの気持ちがよくわかるわ」」」」

「仕方がないじゃない感動したんだから」

必死に、言い訳を言うさくらだった。


ついに悪霊憑依獣との最終決戦が始まろうとしていた。

「行くよお姉ちゃんZENKI」

「おう」

「行きましょう」

真双焔武は、ZENKI共に突撃した。

「さくらちゃん僕達も行こう」

「うん直哉君」

「「破邪剣征・桜花放心」」

「二つの必殺技が重なり悪霊憑依獣にぶつかる。

「グオオ。この程度のことで、我が敗れるのか」


二人の必殺技を受けた悪霊憑依獣京極は爆発を起こした。

「やった、これで私達の勝ちだね」

「いやまだだよ、さくらちゃん油断しないで」

「え、直哉君?」「さくらちゃん後ろに飛んで、早く」

「分かった」

光武が後ろに飛んだ瞬間、光武がいた場所には1本の刀が、突き刺さった」

「よくぞかわせたな、褒めてやろう」

「お前まだ生きていたのか?」

「当然だ!!私がこの程度でやられる訳が無いだろ」

「成る程な、先ほどの爆発は、真宮寺姉弟に、憑依するための布石か?」

「その通りだ、よく分かったな人間」

「だが貴様らでは、私を倒す事は無理だ」


「お兄ちゃんその敵どうやって倒したの?前鬼を使役出来る二人が居ない状態で?」

「それはね・・・」
「確かに今のままではそうだな、だが、これはどうかな」

「前鬼ーーー」

「何で千明の声が?」

「私も何でか知らないけど、直哉君とさくらさんを救うには、金剛臨ルドラしかないわ」

「行くわよZENKI」

「おう」
「「「食らいやがれ悪霊憑依獣、金剛臨ルドラだああああ」」」


「ぎゃあああ。馬鹿なああこの私がまたしても、霊力しか持たない者に敗れるというのか」

悪霊憑依獣京極は、消滅した。

「お前どうやって千明を呼んだんだ?」

「ああ、僕は、口寄せが得意だからね、前鬼君の本来のマスターに僕は体を貸しただけさ」


「「「「ええーーー口寄せ」」」」

「そんな事だけであの状況を突破したと言うの?」

4人の中でティアナが一番驚いていた。

「まだ続くんだけどね」

「「「「まだあるのーーー」」」」



 
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