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サクラ大戦7人目の隊員

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記憶を取り戻せ!!1


「ええ、あるのはあるけど、今回の直哉君の石化を解除するには、魔法より必要な事があるかもしれない」

「どういう事?フェイトちゃん」

「それはな、花組全員が直哉君の記憶を取り戻す事や」

!!

フェイトとさくらは、突然現れたはやてに対し、驚いていた。

「花組の記憶を取り戻すだって?どういう事ですか」

「さくらさん、フェイトちゃん今直哉君の状況を見たら、直哉君に一つの呪い一つの魔法がかけられとったわ」

「そして、直哉君子の状況から救いだせる方法が.今現状難しいだろうな」

「「どうして?」」


「何故なら、これはさくらさんに対する挑戦状やから」

「ええ、私に対する挑戦状!!」

さくらは、はやての言葉を聞いて、驚いていた。

「何故こんな事を、したのかはわからんけど、直哉君がこの状態になったのと同時に、さくらさん以外の花組の記憶が奪われたんだろう」

「多分な、フェイトちゃん、この罠を仕掛けた相手はさくらさんにも、絶望を与えるつもりだった可能性もある」

「そう言えば・・・」

「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」

「私もそう感じるわ」

「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」

「それは、私も同じよ直哉君」

そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・

「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」

「「大神さん。皆」」

そう言って、大神は気絶した。

「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」

「お前は何者だ?」

「死に行く者に語る名はないんだがな」

「何だと!!」

「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」

「ヒミコだと!!」

「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」

「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」

「「娘だって」ですって」

「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」

「「くっ」」

「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」

「何だ?」

「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」

「・・・それは、本当か?」

「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」

「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」

「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」

「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」

「きゃああ」

「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」


そう言って、ヒミコは消えたのだった。

「最後そんな事言って、消えていってた」

「ならその可能性が高いな」

「やはりさくらさんが試されてる?」

「でもどうしてこんな手を使うのかしら?」


「多分直哉君に見せ付けて、絶望を与えるのが、目的かもな」

「じゃあ直哉君を救うには、花組の皆が記憶を取り戻せたらいいのね?」

「多分やけどね、私達も手伝いますから」

「ええ、いいの?二人とも」

「「良いですよ」」

そして翌日・・・

さくらは、記憶を取り戻すメンバーを決め、すみれの部屋に来た。

「すみれさんいますか?」

「何ですのさくらさん」

「もしよければ、一緒に買い物に行きませんか?」

「別に良いですわよ、さくらさん」

「やったーそれじゃあ今から行きましょう」

さくらとすみれは、街に向かった。



 
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