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転生特典は聖槍の影打

作者:ワッパー
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7話 冷静になってみると

 
前書き
今回は少し短めです。最近少しネタが尽き気味です………
 

 

「そう言えば、俺お前を凍らせたよな犬?」

きっかけはその一言だった

空はあの後、乗り物(犬)を手に入れて人里を目指している…全ては日本に帰り、家でのんびりしてるドラゴンに目にもの見せてやる為に、そのために自分の力を理解しておく必要があるな…

「あの魔法みたいなのは何だろう?」


まず気になるのは犬を凍らせた魔法についてだ
黒円卓の聖槍の能力は腐食毒なので槍の特性では無い、いや待てよ……

「確か……雷とかあったよな…」

怒りの日の世界に置いて、黒円卓の聖槍の持ち主トバルカインは仲間の聖遺物、戦雷の聖剣 (スルーズ・ワルキューレ)を取り込み、その能力の雷を使っていた

若しかしたらその関連なのだろうか?しかし自分は実戦は犬以外にはしていないのでこれは違うだろう……にしても

「何か……関わりたくないのに問題が向かって来てるような気がする……」

まるで呪いみたいな…

「んなの無い無い、『望んだ相手を取り逃がす』とか『誰にも追いつけない』みたいな呪いが俺にある訳…ないかな?」

この疑問は解る日が来るのかな?と思いつつ話を戻す

氷の魔法……槍の特性で無いとすると……

「魔術やルーンかな?」

残念ながら確証は無い、自分にその方面の知識は皆無なのだ……それよりも


「早くつかないかなー」

犬に揺られて数時間、着くまで俺は

「……………」

犬をもふもふしていた
 
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