女提督の航海(後悔)日誌
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駆逐棲姫と艦娘
前書き
駆逐棲姫に話しかける艦娘達。長門の怪しい目付きや日向の発言に困る駆逐棲姫。金剛は彼女に“クーチャン”とあだ名を付ける。
長門「…う、うむ、見た目は艦娘とそんなに変わらないな…私は長門、宜しくな駆逐棲姫…何か分からない事が有れば、このビッグセブンに何でも聞いてくれ、ほら、ケーキをあげよう。大和手製のケーキは美味いぞ?」
駆逐棲姫「アリガトウ…オイシイ…!」
長門「そうかっそれは良かったぁ、まだまだ沢山有るからな遠慮せずに食べてくれ(何なのだ、この子は…深海棲艦とは思えないくらい可愛いじゃないかっ)」
駆逐棲姫「ナガト…?」
長門「うへへ…」
陸奥「姉さん、目が怖いわよ?駆逐棲姫ちゃんが困ってるわ(ダメもん…)」
長門「んがっけ、決して駆逐棲姫の可愛いさに装甲を撃ち抜かれたワケでは…っ!」
陸奥「何ワケの分からないコトを言ってるのよ?あ、駆逐棲姫ちゃん、この人時々おかしな事を言うけど普段はしっかりしてるから気にしないでね?」
長門「ちょ…誤解される様な言い方するなっ」
陸奥「だって姉さんったら、作戦や任務以外で自分よりもちっさい子を見てる時の顔、怪しいわよ~特に駆逐かn…」
長門「さ、さぁ、お姉ちゃんとあっち行きましょうね~」
陸奥「ん~ん~っ!」
長門「じ、じゃあな、此処にはいろんな艦娘が居るから、沢山話しかけてやると良いぞ~」
駆逐棲姫「ハーイ」
長門「んふぉ~」
日向「ったく、しっかりして欲しいものだな。あれでも私達よりも前から提督達のそばに居た古株なのに…」
伊勢「戦闘の最中に勇ましくて鋭い眼光で深海棲艦を見据えてる長門さんは流石はビッグセブンって思うけど、可愛いものを前にすると…ねぇ」
日向「どれ、お近づきの印に秘蔵の瑞雲を上げy」
伊勢「それはどうなのさ、日向…あはは、ごめんね?何か変な人達ばかりで…ほら、行くわよ」
日向「まぁ、話したくなったら何時でもくると良い」
駆逐棲姫「ウン…ア」
金剛「oh、クーチャン早速話しかけてもらえて良かったネー。ミンナ良い人ばかりダカラ、一杯talkingすればもっと仲良くなれるヨ」
駆逐棲姫「クー、チャン?」
金剛「yes!駆逐棲姫ちゃんがそう呼んでも良いならクーチャンって呼びたいネ」
駆逐棲姫「…イイワヨ…ン?」
金剛「…バーニングゥハァァグっ!」
駆逐棲姫「ワッ⁉」
金剛「ふふ~、お返しデース」
駆逐棲姫「ア…サッキハゴメンナサイ…」
金剛「ん?ああワタシを撃った時の…no problemネ!デモ、ちょっと痛かったデース」
駆逐棲姫「ゴメンナサイ」
榛名「金剛お姉様が大丈夫と言ってますから、気にしないで良いんですよ?駆逐棲姫ちゃんも金剛お姉様にハグしちゃいましょっ」
駆逐棲姫「…///」
金剛「oh〜嬉しいネ~(人懐っこくてcuteデース)」
比叡「あ~、私もお姉様にハグして貰いたいなぁ」
霧島「比叡お姉様、向こうで提督が呼んでますよ」
比叡「ひえ、私何かやらかしちゃったの?」
霧島「さぁ?(比叡お姉様には悪いけど、金剛お姉様絡みで羨ましがると中々面倒臭いですからね)あっちで那珂ちゃんが歌うみたいです、私はマイクチェックしてきますね」
金剛「行ってらっしゃい。それじゃ、ワタシもそろそろ行くネー、今度はテイトクとtea teimの時にクーチャンもお話するデース~」
ーーーー
大和「ふぅ、ご馳走様でした」
武蔵「けぷっ…久々に鳳翔さんの手料理を堪能した…」
大和「提督が作ってくださったものも有るんですよ?」
ビスマルク「そう、悪くなかったわ…また、ご馳走になろうかしら…」
提督「そろそろお開きにしましょうかー」
ー執務室ー
大和「提督、今日も一日お疲れ様でした」
提督「うん、大和もお疲れ様。武蔵に会えて良かったわね」
大和「はい、可愛いお客さんも一緒でしたけどね」
提督「…みんなにあんなコト言っちゃったけど、私自身まだあの子の事は…」
大和「駆逐棲姫ちゃんですか…鎮守府を襲撃した深海棲艦とは関係無いじゃないですか。其れに、あの子と仲良く出来れば他の深海棲艦だってきっと…」
提督「…大和は優しいわね~」
大和「あの…も、もう部屋に戻りますね?提督、お休みなさい」
提督「はい、お休み~明日も頑張るか…」
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