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sao~忍びの如く疾風~

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アインクラッド第一層
始まりの街~チュートリアル
  リンクスタート!!

 
前書き
今回は第一話です。クライン的な位置のキャラクターはもう出てきています。
まぁそう言ったらわかるでしょうが(笑)
では第一話「リンクスタート!」 

 
リンクスタートの言葉により仮想世界に飛び立った俺は
まずβテストの時に使っていたアカウントを高速で打ち込み仮想世界の城へ
ログインした。

ログインして降り立った場所はやはりベータテストと変わらず、始まりの街の中央広場だった。
改めて仮想世界に降り立った俺はまたこの世界に感銘を覚えると、共にベータテスト時代一層でお世話になった
武器屋へと駆け出していった!


~武器屋にて~
βテストと変わらずこの武器屋にある武器は同じょうだ。
山賊刀 ー100コルー
ストーンソード ー150コルー
等があるが俺は迷わず曲刀系の武器ー ジ・ハートシーを買った。
この武器ージ・ハートシーは始まりの街の店で買える割には高いプロパティがある。
防御力だけは結構下がってしまうので、上級者向けの武器と言える。
使いこなせば迷宮区はある程度戦えるだろう――。まぁフロアボスは流石に無理だろうが...。
その代わり値段はとてつもなく張り初期資金はほとんど吹っ飛ぶのだが...。
さらにこの武器にはある秘密があるのだ。その秘密は
まだ後でわかるだろう――――――
この武器を買った後。俺は約束をしていた、さいとうためなりを探すことにした――――――。
向こうもこちらを探していたらしく、ものの5分でためなりと会えた俺はさっそく始まりの街周辺の草原へと向かった――――――。
やはりと言うべきか、まだフルダイブに慣れていないためなりは、うまくソードスキルを繰り出すことが出来ていなかった。
ためなりのソードスキルの練習相手であるフレンジーボアとためなりは共に体力を半分まで減らしていた。
俺はもう一度ためなりにソードスキルの出し方を教えると、フレンジーボアを少し攻撃してためなりの方へ
誘い込んだ。レクチャーの甲斐があってか、なんとかためなりは片手剣系ソードスキル◤スラント◢を
発動することが出来た。それにより一撃で半分以上あったフレンジーボアの体力は完全に消え、
フレンジーボアはその身を散らして四散した...。
やはりソードスキルの威力はすごいなーー。と感心しながら、
ためなりを見ているとどうやらソードスキルにはまっているようで、何回も繰り出していた。
何回かそれを繰り返しているようだ。

――――少し周りを見渡していると、300mの西辺りの方角に
曲刀使いの侍チックな人と、もう一人何処かで見たことがある奴がいた。誰だったかなぁーと
考えていると、「あーあいつか」と思い出した。
片手剣使いのキリトだ...。ベータテストの頃には確かトッププレイヤーだった筈だ。
あいつ程ではないが俺もそれなりに頑張っていたので、
βテストの頃はかなりの層を登ったのだが・・・。
その時に情報交換をする時に、キリトにはかなりお世話になった。
そんな事もあってか俺はあいつとはかなり親しい間柄にあるのだ。
久しぶりに会ったし挨拶にでも行くかな...。


――――そんなこんなで俺はためなりを連れキリトの方へと歩いていった。
遠くからでは分からなかったがキリトがレクチャーしていた相手は
装備がかなり特徴的だった。特にあの赤いバンダナを見た時には
思わず吹き出しそうになってしまったほどだ。
その後俺達はパーティを組み、狩りをした。――余談だが俺はこの時
ハンスンと言うためなりのプレイヤーネームを初めて知ったのであった。
そんなこんなで狩りを続けているうちにに俺とキリトはレベルが2に上がった。
クラインやハンスンも「すぐに追いついてやる!」といき込んでいたがクラインは用事を思い出したようなので
一旦解散することにした。
俺とハンスンはその後も狩りを続けた。
嬉しいことにハンスンのレベルも2に上がったようだ。

だがいきなりなにかに気付いたように、ハットすると、
「俺ログアウトしなk」と言った瞬間ためなりは突然消えた――――。
否突、然ではない。ポリゴンを四散させ、その後にdisconnectionと言う文字が残った。
これが何を意味するのかこの時の俺にはまだ分からなかった......。


 
 

 
後書き
はい!
ここで第一話終わりです!
ためぞうのプレイヤーネームは?と思った人もいるかと思いますが
これはあくまで仕様ですので(笑)
最後のディスコネクションはまぁそういうことです。
まぁとりあえず次回もよろしくお願いしますっ!
あまりにも文字数が少ないと感じたので改訂しました。 
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