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揺るがぬ生き様

作者:刀の道
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NARUTO
  N7

 
前書き
短めです。 

 
 中忍予選会場side


 サスケとヨロイは開始の合図とともに動き出す。
 サスケは煙玉のついたクナイを三本投げ、ヨロイは対処に遅れ煙に囲まれる。

「ふん、目くらましか…」
 近づいて来ればチャクラを吸い取れる。そう思っていたヨロイは気にも留めていなかった。
 だが、サスケは

「よう、マヌケ…粉塵爆発って知ってるか?」

「!!!」

 先ほど投げた煙玉は特性の煙玉、中に煙と粉が噴出するよう仕掛けがうってあったのだ。
 ヨロイはその場を離れようとするが、時既に遅し

「火遁 豪火球の術!!」

 サスケから火が放たれ、爆発が起こる。
 後に残ったのは壊れた床と壁、そして吹き飛んだ死体だけだった。

「確かめるまでもないな…第一回戦、勝者うちはサスケ…」

 その宣言に声を上げる木の葉側の皆、それにサスケは答えるように手をあげる。

「少々壊れたのでね、直治しますよ」
 俺はそう声をあげ、チャクラを練り地面を蹴って修復を瞬時に行う。
 それを見て、砂はなにか言いたげだったが…

「ではさっそく次の試合だ」
 電光掲示板を動かす、すると数瞬の後、対戦カードが決まる。

「ザク・アブミと油女シノ両名出てこい」

 音の下忍から「フンどこのザコだ」等という妄言がシノの耳にも届いていたようで
 少しチャクラが荒立っているな。

「では、第二回戦…はじめ!」

 俺がそう声を上げるとシノは相手を指さし

「俺と戦えばお前は死ぬ…棄権しろ…」
 その言葉を挑発ととったのかザクは

「フン…てめーなんぞに俺がやられるかよ!!」
 そう言い真っ直ぐシノに殴りにかかる。だが後一歩であたる、その所で既にシノは背後を取っており

「正面から正直に突っ込む等ナンセンスだな、爆発しろ」

 シノが爆破宣言するとザクの上半身は爆発により消飛んだ。

「あれは一体なんなんじゃん?」
 カンクロウ達は突然の爆発を不可解に思ったようだ。

「それはな、油女一族に教えられた秘伝の虫さ!名前は爆蟲、起爆信号を感じると爆発する虫
 それを仕込んでいたんだろう。」
 熱血ガイ先生から説明を受けた様だ。
 爆虫は俺が召喚した虫で、拠点にいた雁夜を呼んで色々教えさせた。なぜか雁夜は崇められていたが…
 次はカンクロウの試合だったが…まぁ流そう…「なんでじゃん?!」

「えー、次の試合は…春野サクラ、山中イノ…前へ」
 そしてバチバチ火花を散らす二人に開始を宣言すると殴り合いが始まった。

「あんたナルトとベタベタしすぎなのよ!シャンナロー!!」

「ナルトは丁寧に教えてくれてるだけだしー!キィー!」

 すげぇ…恥ずかしいな。つか周り唖然としてるな…
 10分後、互いの拳がテンプルにクリーンヒットしてダウン…
 両者引き分けで終わった。上で休ませようと二人を引き取りに来たアスマとカカシのニヤけた顔を俺は忘れない…

 テンテンとテマリの試合…
 これは中々白熱した。テンテンは槍の形にできる三節根でテマリに忍術を出させず、テマリは印無しの弱い風ながら
 要所でうまく使い、最終的にテマリはテンテンの三節根ごと吹っ飛ばして勝利した。
 シカマルは影糸を使い相手を縫いとめて試合を終わらせ、多由也は音の衝撃でキバに対抗、最初は幻術をかけようとしたが
 赤丸のフォローがうまく中々決めさせなかった。キバは中国拳法の回転を手足で行い、鋭い攻撃を見せていた。
 ヒナタとネジは互いに投げたり貫手を放ったり、もう原型のない日向となった。
 リーは波紋により幾分全戦したが、我愛羅は守鶴と力を合わせ最終的にリーは負けた。原作程ひどい傷は追わなかったが疲労はしているようだ。
 チョウジ…切れて平手打ちで沈めた。以上「えー!ボク痩せたりしたよ~」…まぁエネルギーの変換は教えたからな


 ――――――――――――――――――――――――――――――

 研究所side


「成程、あなたが言うほどの施設ではあるようね
 私の所にはない機材や資料ばかりだわ」
 今俺は予選が終わり、大蛇丸を研究所の閲覧できる場所を見せている。

「あぁ、まあこれより詳しい物になると見せられないがな」

「そうね…そりゃしょうがないわよ。いいわ協力してあげるわ
 それで、この後はどうするのかしら?」

「目下進行中の事柄だが、取りあえずは一回戦いはする。そうすれば不穏分子はある程度炙りだせるだろう」
 そう、このあとの出来事が無ければ砂と木の葉、両里の火種を消せない。

「さすが死神…クククいいわそれで行きましょうか」

 この後大蛇丸は本体と合流してもらった。

 [全く、お前はワシらには創造のつかねぇ方法をとるな]
 九喇痲、それはまだ文明的にまだ進んでいないからだ。それにいつの世も先進的な考えや物は受け入れられにくい

 [おもしれぇ限りだがな…ククッ]



  
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