サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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間章 特別篇 並行世界篇
間章 並行世界への招待
前書き
この章の話は後にもう一つの小説とリンクします。
間章としては長くなる可能性があります。こちらでは、序盤はスルーでも構いません
後に、前回のように両方の小説に分岐ルートとして追加しますが、共通ルートでは同じ内容になります。
「ご了承ください
太正13年3月・・・
悪魔王サタン率いる降魔との戦いが終わり、大神と米田が帝劇を去って1週間後・・・
平和な大帝国劇場に、意外な来客が訪れたのだった。
「さて今日も頑張ろうね、さくらちゃん」
「うんだね直哉君」
そして直哉は、ロビーの掃除の為1階に下りた。さくらは舞台公演は休演なのだが、何時再開しても良い様に花組全員、舞台に集まっていた。
「あのーすみません。こちらに紫藤直哉さんて方いますか?」
一人の少女が直哉に声をかけた。
「あ、はい僕が、紫藤直哉ですけど?」
「あ、前鬼どうしてここに?」
「よ、直哉またあったな」
その時、舞台からかさくらが走ってきた。
「きゃあああ。やっぱり前鬼君だ」
そう言ってさくらは、前鬼を抱かかえる」
「おいや、止めろよ」
前鬼は、弱弱しく抵抗するしかなかった。
「さくらちゃんいつの間に来たの?」
「うん、前鬼君のにおいが、したから急いできたの」
「匂いってお前は、犬かよ?さくら」
「こんな所で話すのもあれなんで、支配人室で話さない?」
「そうですね」
そして千明達は、支配人室に向かった。
支配人室・・・
千明達は、紫藤直哉に自分達が来た理由を伝えていた。
「成る程、そちらのさくらさんと直哉君が、僕達に、お礼がしたいから来て欲しいと?」
「はい」
「さくらちゃんどうする?」
「私行きたい、大神さんいないけど、帝国華撃団みんなで」
「わかりました。千明さん僕たちは招待を受けます」
「本当ですか、ありがとうございます」
こうして二つの帝国華撃団は、また出会うこととなった。
「それでは今から出発準備して来ていいですかね」
「ええ、出来れば、貴方方の量子甲冑も持ってきてくれるとありがたいですね」
「量子甲冑をですか?」
「ええ、もしもの時もためにですよ。直哉さん憑依獣とかの出現に備えてです」
「成る程、確かにこちらでも憑依獣の怖さはわかりますから」
そう言って紫藤直哉は、準備の為支配人室を出て行った。
暫くして・・・
紫藤直哉から、今回の事を聞いたさくらは、他の隊員に伝えると、隊員達は喜んでいた。
「「「「「さくら」」さん」はん」その話本当?」」」」」
「ええ、本当よ、私達もう一人の直哉君の世界に行く事になったのよ」
さくらの説明を聞いたアイリス達は大喜びだった。
2時間後
紫藤直哉たち全員の準備が終わり、一度千明達の世界に行く事になった。
千明達の世界・・・・
「へえーここが千明ちゃんと前鬼の世界なんだね」
「直哉君あれ見てあれ蒸気自動車じゃないわ」
「あれは電気自動車ですよ。さくらさん」
「「ええーーあれ電気で動いてるの?」」
千明の世界でも驚く直哉たちだった。
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