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『小さな街の、大きな闇。』

作者:零那
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『渚より』



渚とのメール。

『客絡み?話聞くで?なんならウチ(店)来る?』

『渚はデリ辛く無い?無理矢理されたりとか無い?』

『んー...無いとは言えん。密室やし。新規の客は特に怖いし危険とは隣り合わせやなぁ。ほなウチはヤメときぃ、上、アテんならんし泣き寝入り必至やけん』

『そっかぁ、ほな他の店探す。ありがと♪』

なんとなく海斗の事とか聞けんかった。
あの日、唯と渚が店行くの知ってたって言うのも変やし...
渚と双子の繋がり知ってたら『は?なんで?』ってなるやろぉし...。


 
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