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忘れ去られし古伝

作者:さいぞう
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一説目・・・
EXQUISITE CORPSE
  8話

魔神は迷い、殺した。

いつも心は迷い、結局は殺す。

経験した事のない事を経験しようとするのだ。
命を絶てば、若い魔神達は生まれる。
だが、何年経とうが皆一緒。

そんな者達は、面白いくらい増えた。

心を許す者も、1人くらいは現れてくれる。

どんなきっかけにも期待した。

殺し続け、殺し続けて、、
200年が経った。


御意。
ボス。頭。王。

200年、それしか聞かなかった。

そんな、葛藤が続く毎日にうんざりした頃…
神々は、行動を起こす。

魔神の類いは、放っておけば危険な存在だ。
たまに進化し、力も膨れ上がるのは必須。

何より、頭の魔神、、
あの魔神は、上限がなかった。
それほど強い存在だった。


誰にも知られておらぬが、、


これは、大戦争になっておる。

余多の魔神と神々との、のう?


神々も、その類いも強い。

そんなに強くないが、増え続ける魔神の類いに、神々の軍勢は難儀した。

その魔神と互角に闘える神もいた。
自分も瀕死になるが、負けた事はなかった。


だが、わかった事があった。








 
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