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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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帝都崩壊へのカウントダウン後編 ミロクとの決戦


「ごほごほ、大丈夫?さくらちゃん」

「うん、直哉君何とかね」

「でも直哉君、私たち完全に閉じ込められてるよ」

「脱出する方法が無いわけじゃないけど、一歩間違えたら、僕とさくらちゃんは、生き埋めになるけど」


「・・・そんなー」


そのころ大神達は・・・」

「ほっほっほ間もなくじゃまもなく天海様の悲願が成就されるのじゃ、じゃが貴様たちはここで死んでもらうぞ、帝国華撃団」

「くっ不意打ちとはきたねえぞ」

「ほんまやで、打ち上げを台無しにしてくてからに」

「すみれさくらと、直哉君大丈夫かな?」

「大丈夫ですわよ、アイリスあの二人はきっと無事ですわよ」


「ミロク、どうしてこの場所が、わかったんだ?」

「簡単じゃ、貴様らのその機械に、我が式神を放っておいたのじゃ」

「何だと!!皆さくら君達は必ず来る、それまで俺たちで、ミロクを抑えるぞ」

「「「「「了解」」」」」

「フフ、帝国華撃団死ぬ覚悟は、出来たかえ、間もなく帝都は天海様の物となる、貴様等は、紅のミロクが葬り去ってくれる」

直哉とさくらは・・・

「・・・わかった私直哉君を信じるよ」

「ありがとうさくらちゃん、それじゃあ・・・行くよ」

直哉は銃弾を放つと、崩落した壁は破壊されたが、その欠片が直哉たちを襲う。

「直哉君危ない!!」

さくらの霊力が一時的に目覚め二人を守った。

(これが一馬さんが言っていた、さくらちゃんの力の一部なのか)

「直哉君無事?」

「うんさくらちゃんのおかげで、助かったよ」


「直哉君」

さくらは嬉しさの余り直哉に、抱きついた。

「そう言う事は、後でいくらでもするから、早く皆と合流しようよさくらちゃん」

「そうだったわ、急ごう直哉君」

そして二人は、一緒に光武に乗り、大神達と合流する為向かった。


「くらえー妖雷破ーー」

ぐわああ」

ミロクの魔装機兵朱雀の技妖波を受けた大神達の光武は機能の一部がショートし、身動きをとれないでいた。


「ほっほっほ、これで終わりのようじゃの、死ね帝国華撃団」

大神達にミロクが最後の攻撃を仕掛けた時、それはやって来た。

「「破邪剣征・桜花放心」」


「何!!うわあああ」

突如ミロクは背後からやって来た、桜色のビームに飲み込まれた。


「「大神さん、皆無事ですか?」」

「さくら君に直哉か」

「直哉お兄ちゃんにさくら無事だったの」

「ホンマ心配したで」

「本当ですわ」

「全員揃ったな」

「おのれえーーッよくもやってくれたな、許さん」

「だが貴様は、この妖雷波をかわす事は、出来まい、何故なら貴様の弱点である雷だからな」

!!

「一緒に乗っている奴と仲良く感電死するがよい食らえ妖雷波ーー」

ミロクはさくらの光武に向け、妖雷波を放った。

(怖い、怖いけどこのままじゃ直哉君も大怪我しちゃう)

「さくらちゃん大丈夫だよ、僕は信じてるから」

「直哉君」

「だって僕が大好きで、愛した真宮寺さくらは、こんな偽者の雷になんかに負けないて、信じてるからね」

その時、直哉の言葉を聞いたさくらには、雷の恐怖心が消えてミロクの魔装機兵に近づき、一閃で魔装機兵朱雀を倒したのだった。

「馬鹿なこの童が、こんな小娘にやられるとは、天海様、申し訳ございません」

ミロクと魔装機兵朱雀は炎の中に消えたのだった。

そして帝国華撃団は勝利のポーズを決めた。

同時刻・・・

葵叉丹の手により、最後の開放ポイント日比谷公園に楔を打たれたため天海の目的である六破星降魔陣発動まであとわずかとなってしまった。




 
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